国会審議を通さずに事後通知で決定されたことなので、つまり平和主義/立憲主義にも反する独裁的決定です。
国民が賛同したのではなく、国民の総意として選ばれたリーダーなので国民に特に問うことなく黙って決定させました、みたいな状況ですね。
それをすることで得がもたらされるのはアメリカとの関係性において等なんですけれど、自分たちが虐殺に加担することを、首相に投票した人々も望んでいなかったと思います。
もちろん、国の負債を返済するためには戦争ビジネスが一番手っ取り早いのと、庶民は困窮するけど体制側は特に困らないし、反対意見にはだんまり黙って会話を拒否しておけば結局意見は通るし、だから決定させたんでしょう。
「この国はダメになってしまいました」
今日ほどその言葉が相応しい日もないかもしれません。
戦争に向かって突き進んでいることも、虐殺を容認する国になってしまったことも明らかですが、
たとえば今後、日本が輸出した武器で虐殺された国から報復としてテロが起きるとします。国民は恐怖に陥り、政府がさらにその恐怖を煽り、非常事態宣言でも発令さえすれば全体主義の独裁も可能です。……なんて書くと陰謀論めいて聞こえますけれど、そういうことが絵空事ではない国にもうなっている、ということだと思います。
数年前から既にアメリカはそんな状況でしたが、今が一番最悪な状況であるし、首相任命から僅か半年間でこのような事態になるとは、有権者すら予想できなかったのかもしれません。
けれども、本当にそうなんですかね。
半年前からこうなることを想定していた人々もいたと思います。
だからみんな必死だったんです。
しかしその想定よりも、さらに酷い事態にはなってしまいました。
もはや右とか左とかリベラルとか言っている状況ではないと思います。
ちなみに上記した例は、ナチスが自作自演で国会議事堂を放火し、テロの恐怖に陥った状況下で、ヒトラーに全権を掌握させることを国民が賛同した経緯と似ている、かもしれないですね。
戦後80年死守されてきたものが崩壊した日として、過言ではなく戦後日本史に残る愚行だと思います。
長々と失礼しました。
疑問を持つこと、自分自身で考えることを決してやめないでくださいね。