【続報】旭琉会が幹部招集、緊急会合 「沖縄ヤクザの手本のような人」火災現場の遺体は会長か


【続報】旭琉会が幹部招集、緊急会合 「沖縄ヤクザの手本のような人」火災現場の遺体は会長か 火災現場に張られた規制線=19日、沖縄市
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 沖縄市諸見里の集合住宅の火災を巡り、指定暴力団二代目旭琉会は19日、北中城村にある本部事務所で幹部らを招集し緊急会合を開いたことが関係者への取材で分かった。今後の運営方針や対応を検討したとみられる。火災現場となった4階は、指定暴力団二代目旭琉会の糸数真会長の自宅兼、四代目富永一家の事務所などとして使用されていた。関係者によると、糸数会長と19日現在連絡が付かず、発見された身元不明の遺体は糸数会長の可能性が高いという。沖縄県警は身元の特定を進めるとともに、旭琉会の動向を注視するとしている。

幹部らが集まった旭琉会本部=19日、北中城村

 捜査関係者などによると、糸数会長は現在の久米島町出身。2019年に同郷で先代の富永清前会長が死去し、2025年に二代目会長を就任した。

 旭琉会を巡っては、これまで内部分裂や跡目争いなどで抗争を繰り返してきた経緯があり、高校生や警察官2人が巻き添えで殺害され、暴力団対策法改定きっかけのひとつとされる社会問題となった。2011年に沖縄旭琉会と四代目旭琉会が一本化され「旭琉會」と改称した。以降、県内では目立った抗争事件は確認されていない。

 旭琉会関係者は「一本化した組織同士の過去のしがらみ解消に尽力していた。人望厚く、慕われる『沖縄ヤクザの手本』のような人だ」と話す。糸数会長の周囲で不穏なトラブルなどは確認していないという。火災発生後、現場に駆けつけた男性は「炎の勢いが強く『パン、パン』と破裂音が聞こえ、建物に近づけるような状態ではなかった」とすすで黒ずんだ部屋を見上げた。

 捜査関係者は「事件、事故の両面で捜査を進めつつ、旭琉会の動向、構成員らの情報収集に努める」と話した。

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