仁科裕貴@11/5新刊『こちらはただの「落とし物係」です!』

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仁科裕貴@11/5新刊『こちらはただの「落とし物係」です!』
@yukinishi110
広島在住の物書き妖怪。河童のくせに元警察官。「座敷童子の代理人」「初恋ロスタイム」「後宮の夜叉姫」「識神さまには視えている」など著作多数。お仕事のご依頼等は〈akasutejp@hotmail.co.jp〉まで。なお投稿内容は全てフィクションですのでご留意ください。

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この度、『こちらはただの「落とし物係」です!』のシリーズ化が決定致しました! 初めて書いた警察小説が好評を博して嬉しいやら、年末年始のスケジュールを考えると頭が痛いやらで複雑な心境ですが…… ともあれ警察行政職員・音無遠子と鳴上刑事の物語はまだまだ続きます! どうぞご期待あれ!
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ちなみに私が警察時代、何の仕事をしていたかというと、「公安」です。スパイ警察です。 退職後にも秘密保持義務はありますので、公安職のときの話は何一つ漏らせません。 でも新人作家を応援したい気持ちはあるので、今後は「創作に役立つ警察知識」のポストとかもしていこうかと。需要は知らない。
6年ほどweb小説を乱読し続けた結果、妙なスキルが自身に芽生えたのを感じる……。 「名義を変えてこっそり書いてるプロ作家」を判別できるようになったんですよね。 web小説の9割が使い方を間違えている表現があり、それが正しく用いられている時点で「校正を受けた経験があるな」と勘付いちゃう。
警察を辞めたのは「脳卒中で倒れたから」なんですが、そのときの出来事。 とあるスーパーの駐車場で倒れてしまった私に、 店員「大丈夫ですか! 救急車呼びます!」 仁科「あ、ありが、とう」 店員「わたし教会につとめているのでお祈りだけ」 仁科「どこの教会?」 命の恩人を疑う。これが職業病。
警察官時代の同期が一人、刑務官に転職しています。それで話を聞くことがあるのですが。 刑務所の食事を調理するのは被収容者自身。でもみんな「切り分け」作業をやりたがらないそう。 ケーキを切れない非行少年的な話ではなく、責任を負いたくないんです。僅かな量の違いでトラブルになるから。
昔、ファンの方が家の近くまで来ちゃったことがあるんですよ。 返信したファンレターの消印から郵便局を割り出して、「この近所ですよね? 近くまで来てます」とメールしてくれて。 いや、普通に怖いからやめようぜ。 小説家や漫画家なんてのは、実際に会うと失望することの方が多いんだからさ。
今日、久しぶりにマクドナルドに行ったんですが。 広島人である私は子供の頃から「マック」呼び。だって朝マックとかチキンマックナゲットとか、公式がマック呼びじゃないですか。 なのに関西に移住すると「は? 何がマックやねんマクドやろ〇すぞ」と言われ、渋々「マクド」呼びに矯正されて……。
ついにうちの実家にもきました! 警察官を名乗り、末尾110の詐欺電話が! 長野県警の刑事で、事件の参考人として話を聞きたいなどと言ってきたそう。 でも母が「うちには元警察官の息子がいるので替わりますね」と告げた途端、無言で電話を切ったとのこと。 うん、まあ役に立ってよかったよ。
神が「今だ!」と教えてくれたので宣伝します。 元公安という経歴を持っていながら十年以上警察ものを書かせてもらえなかった作家が! 初めて書いた女性刑事が主人公の小説が、ありまぁす! 「識神さまには視えている」 まだまだ書店には在庫が残っていると思いますので!
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けっこう長く警察官してましたけど、探偵(自称)には留置場でしか出会ったことがない。 だから、犯罪捜査に探偵が関わってくるシチュエーションが非現実すぎて、想像できなかったんだと思う。 でもフィクションの探偵はすごく好き。 警官時代の忌まわしき記憶が薄れた頃に、探偵ものも書きたい。
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あーいくつかあるので一例を。 一つは「憮然」ですね。最近では誤用の方も辞書にのってるみたいですが、今でも誤った意味で書いたら校閲さんに指摘を受けると思います。 松本清張すら間違えていたという歴史ある誤用で、読者に誤解を抱かせるため、プロ作家はそもそも使用を避ける傾向にあります。
よぉし、日付が変わったのでディープめの話を。 以前、警察の先輩の家に遊びに行ったとき。 「こないだ勤続二十年の本部長表彰うけてさ。その賞状がこれなんだけど、本部長の名前かっこよくない? なんか得した気持ちになったよ」 でもその直後、安倍元首相の銃撃事件が起きたんです。
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いやそれ! いるんですよ、特殊能力を持ってるとしか思えない人が。 警察内部では「事件持ち」と呼ばれていて、その人が当直勤務中のときだけ何故か重大事件が起きまくるという。コナンか金田一みたいな人が。 ちなみに私はずっと「死体持ち」と呼ばれてました。 意味は察してください……。
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いやまあ、どっちでもいいっちゃいいんですけどね? 関西でマック呼びすると、異端扱いされて魔女狩りに遭うこともありますよーという話。 ちなみに当時の私はどちらの陣営にも配慮して、「マ」と呼ぶことにしていました。朝マ行こうぜーとか。 バーガー祭りしてマ神降臨させようぜ、とか。
クリエイターの最大の敵は「身内の無理解」。 私だって順風満帆に活動を続けてきたわけじゃありません。父だけはずっと才能を認めてくれなかった。 理由は「うちの家系に芸術家はいない」から。 だから自作が映画化されたとき、試写会に父を連れていったんですよ。 あれは最高の「復讐」でしたね。
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実は河童が警察官だった頃、実際に「ストーカーが人命救助してしまった」ことがあるんですよ。 商業施設の屋上から飛び降りようとした女性を、後ろから羽交い絞めにして助けた男性がいて、話を聞いてみたらストーカーだったという。 動機は好意なのでそういうことも。 事実は小説より奇なりですね。
看守をしていなければ絶対に身につかなかっただろうと思うスキルが一つ。 それは「電報」の打ち方。 通常、祝電や弔電以外には使わないと思いますが、留置場では日常的に使います。 留置人は携帯電話を押収されていますので、外部との主な連絡手段が手紙と電報なんですよ。文明が昭和に戻ってる。
ちょっとカミングアウトを。 私は小説家になる前、警察官でした。 そこまではご存知かと思いますが、その前に実は、ゲーム作りをしていたんです。 しかも複数の賞で入賞し、賞金を獲得しています。 だから小説家としては12年目ですけど、クリエイターとしては30年目。 思えば遠くへ来たもんだ。
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そうです! もともと小説家志望で、警察官になったのはミステリを書くネタ集めのつもりだったんです。 なのに仕事が楽しくて、気づけばエリートコースに乗っていて辞められなくなり……。 で、倒れたので初心に返った感じですね。 作家業は体力面もストレス面も警察の100倍楽です……!
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そうですね。「識神さまには視えている」でも、実は「お妾さん」を「愛人」に修正しています。でもやっぱり本来のニュアンスとは異なりますし、web小説はもっと自由でいいと思うんです。なのにプロ作家は無自覚に自制しちゃうことがある。良い悪いの話じゃないですが。
意外と世間に浸透していない話。 今年の6月から「刑務作業」が義務ではなくなったことを知っていますか? 刑法改正により懲役刑と禁錮刑が廃止され、「拘禁」刑に。 刑務所の被収容者の待遇も、より更生&社会復帰を目指したものに変わっています。 創作物で刑務所風景を書く場合にはご注意を。
作家デビューした当時、「何冊くらい本を出したら小説家を名乗ってもいいですか」と訊ねたところ、先輩作家が言いました。 「本屋さんがネームプレートを作ってくれるくらい」と。 この三月で十一周年ですけどまだまだ駆け出し気分。 今年は新たなチャレンジが盛り沢山。頑張っていきますよ!
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そのうち留置場メシの話もしたいですね~。 留置場の場合は、地域差がエグい。 警察署の近所の食堂に一食400円程度でお弁当をお願いしていたので、美味しいところもあればいまいちなところもある。 県内全留置場を制覇した被疑者が、他の留置人に「○○署が一番」と語ってました。 いや制覇すんな。
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この手の詐欺に一番有効な対策は「折り返し電話をかける」こと。 表示されている電話番号に電話しますね、と告げて通話を打ち切りましょう。 実在の警察署に電話が繋がると思いますが、そこで「おたくの刑事からこういう電話が~」と確認するのが一番。そのまま不審電話通報もできて一石二鳥です。
深夜なのでカミングアウト。 この一月の間に、いろいろなメディアからお仕事のご依頼を頂きました。 テレビ出演の依頼もありましたし、取材も受けました。でも放送されることはありません。 だって警察知識を披露している目的はあくまでクリエイター支援のためですから! 勘違いしないでよね!
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通話途中で何度も「詐欺じゃないですか?」と訊ねても「違います」と取り合わず、事件内容の説明を続けたらしい。 話にリアリティを持たせるためか、設定を作りこんでいる印象を受けましたね。 警察手帳や制服も製作していて、相手に見せるとも聞きます。手口が巧妙化していますのでお気を付けを。
公募勢のみなさん、一次で落選したって気にすることはありませんよ。 「小説としての体裁が最低限整ってれば受かる」なんて嘘っぱち。どんなに面白い原稿でも落ちるときは落ちます。公募は「運」ですよ。 一次落ちの原稿が出版された結果、受賞作より売れちゃうこともあるんです。気にせず次へ。
私が警察雑学を投稿している目的はあくまでも「クリエイターの創作活動の支援」です。だから投稿内容はフィクションで十分。それでも「事実として誤認されるおそれがある」と仰る方が一定数いるようですので、今後のポストに関しては表現を一新し、全て小説形式で書くことも検討しております。
誠に申し訳ありませんが、全てのコメントに返信することはできそうにありません。ごめんなさい。 創作系のフォロワーさんは全てフォロバするつもりでいます。ですがフォロー数制限があるため、長い目で見ていただけると助かります。 警察知識については日々少しずつ呟きます。
先ほどのポストに関連して、ひとつ注意喚起をさせてくださいませ(ちょっと長いので「さらに表示」を)。 先日、友人から情報提供がありました。 「〇〇県の警視庁捜査一課の刑事を名乗る人物から連絡があり、出頭してくれと言われた」と。 しかしご存じの通り、警視庁は東京にしかありません。