反戦はお花畑?なぜ平和の声は伝わりにくいのか トランプ氏ら為政者の「平和の悪用」の現実 平和の“曖昧さ”と戦争の“単純化”の危うさ【サンデーモーニング・風をよむ】
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見解「反戦はお花畑」と揶揄する方々は、戦争を回避し国民の生活と安全を守る上で、軍事というわかりやすいところだけに着目しているのでしょう。ただ、冷静な国際情勢分析と現実的な対応策もなく、やみくもに軍事力だけ増強させればよいという発想は、それこそ「お花畑」です。中国に対する高市政権の政策もまさにそれで、自身が「台湾有事は存立危機事態」と安保法の解釈からも逸脱した好戦的な発言をして緊張を高めておいて、財源を無視した防衛費の引上げ、改憲を行おうとするのは、非常に偏った思想によるマッチポンプです。 他方、「平和」を訴える側の人々も「曖昧なイメージ」で訴えているという傾向は確かにあり、より戦略的に平和を実現するための働きかけが必要です。憲法前文には、自国だけでなく世界全体の平和のために日本は貢献すべきとの理念が書かれています。これは日本の平和を守る上でも非常に重要です。
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パレスチナやイラク、ウクライナなどの紛争地での現地取材のほか、脱原発・温暖化対策の取材、入管による在日外国人への人権侵害etcも取材、幅広く活動するジャーナリスト。週刊誌や新聞、通信社などに写真や記事、テレビ局に映像を提供。著書に『ウクライナ危機から問う日本と世界の平和 戦場ジャーナリストの提言』(あけび書房)、『難民鎖国ニッポン』、『13歳からの環境問題』(かもがわ出版)、『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共著に共編著に『イラク戦争を知らない君たちへ』(あけび書房)、『原発依存国家』(扶桑社新書)など。