阪神・粟井一夫球団社長が4日、兵庫・西宮市内の甲子園歴史館で一般公開が始まった「藤村富美男監督退陣要求書」に言及した。
「藤村富美男監督退陣要求書」とは、1956年11月20日に当時の監督・藤村富美男に対し、金田正泰を中心とした選手らが解任を求めた連判状。同年11月から12月にかけて、藤村富美男に対して解任を求め、球団側と対立した内紛は約50日間に及んだ。
同連判状は何人かの歴代社長で引き継ぎ、社長室で保管していた。粟井社長は「社内でも賛否はあったといえばあったんですけど、基本的に過去のそういうことを出すことでみんなが学ぶ機会にしていきたいな…と。それが、この90周年というタイミングで」と説明。その連判状に名前が入っている吉田義男さんから当時の話を聞いたことがあると明かし「『自分としてはそんなつもりじゃなかった』ということをおっしゃっていた。僕らの学びというのは、そういうOBの歴史の上に立たせていただいている」と言葉を続けた。









