「重油が底をつきました」イラン情勢の影響で温泉施設が臨時休業 販売する業者への入荷も限られ“綱渡り”続く
■販売元でも先行きに不安「本当にギリギリ」
銭湯などに重油を販売している業者でも、苦しい声が上がっていました。 従業員: 「タンク自体が今、中に6キロくらいしかない。厳しいです。トランプさん、どうにかしてください」 愛知・岐阜を中心に重油などを販売・供給しているFusoエナジーでは、仕入れ価格が2月末と比べておよそ2倍に上がった中、量は半分ほどに減っていると言います。
Fusoエナジーの山本洋一社長: 「当社しか仕入れ先がない銭湯については、何とかギリギリの量を供給させていただいておりますけども、他で調達のめどがあるところについては、やむなく他での調達をお願いしています。価格の上昇を少し抑えたりとかゆっくり上げたりと、工夫しながらやっています」 愛知県では組合加盟の銭湯の料金は、大人で一律550円と定められています。 名古屋市内にある20件ほどの銭湯にも供給していましたが、値上げ分の折り合いがつかない場合には、調達先の変更や一時的な取引ストップをお願いしています。 Fusoエナジーの山本洋一社長: 「本当に不安で、綱渡りと言いましたけど本当にギリギリ。明日、少しの量を確保できることになったんですけど、あさって、しあさってに仕入れができるかと言われたら、今の段階では全く分からないです」