中国、ロシア、インドはすでに 脱Windows に舵を切っている。

日本では考えられない?

このの3カ国は、政府・軍・公的機関を中心にWindows以外のOSを積極的に使用しています。主に自国開発のLinuxベースのOSを導入して、セキュリティ強化や外国(特に米国)依存からの脱却を図っています。以下に国ごとに簡単にまとめます(2026年現在の状況に基づく)。
ロシア
Astra Linux(DebianベースのLinux OS)を広く展開中。 ロシア軍、情報機関、警察、政府機関、RZD(ロシア鉄道)、Gazprom、Rosatomなどの重要インフラでWindowsの代替として導入されています。
国家機密(極秘レベル)対応の最高セキュリティ認定を取得済みで、軍や政府のオフィスPCを中心に移行が進んでいます。 米国の制裁やバックドア懸念から、Windowsからの完全置き換えを推進しています。
中国
Kylin Linux(およびNeoKylin、openKylinなど)やHarmonyOS(Huawei開発のPC版)を政府・軍で使用。 政府機関ではWindowsをほぼ排除し、Kylin系OSが政府セクターで90%以上のシェアを占めています。
2020年代に入り、政府PCのWindows完全置き換えを進め、2026年までに50%以上の公的機関・国有企業で国産OSへの移行を義務化する方針も出ています。 HarmonyOSは2025年にPC版が正式リリースされ、MateBookなどのデバイスでWindows代替として展開中です。
インド
Maya OS(UbuntuベースのLinux OS)を国防省で導入。 2023年からインターネット接続PCすべてでWindowsをMaya OSに置き換えを開始。陸海空軍にも順次展開中です。
DRDO(国防研究開発機構)などが開発した国産OSで、独自のセキュリティ機能(Chakravyuhなど)を備え、サイバー攻撃対策としてWindowsからの移行を進めています。
まとめ
3カ国とも脱Windows。Windows以外のOS(主に自国製Linux系)を政府・国防分野で公式に使用・推進しています。
背景は共通で、国家安全保障(バックドア防止)と技術的自立です。一般市民や民間企業ではまだWindowsが使われるケースもありますが、公的機関では明確に代替OSへシフトしています。