沖縄・辺野古沖の転覆事故1カ月 海保カメラ 一部始終録画 警備隊員装着 規制線沿いから沖合へ

転覆した2隻の航路
転覆した2隻の航路

 沖縄県名護市辺野古沖で修学旅行中の高校生らが乗った小型船2隻が転覆し、高校生と船長が死亡した事故で、海上保安庁の複数の警備隊員が、ヘルメットに装着した「ウエアラブルカメラ」で事故の一部始終を撮影していたことが、捜査関係者への取材で判明した。沖に向かった2隻が相次いで高波に隠れ、転覆する様子などが映っていた。16日で事故発生から1カ月。第11管区海上保安本部は業務上過失致死傷などの疑いで捜査しており、映像が事故状況を解明する資料になるとみて分析している。

 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部では、政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に向けて、埋め立て工事を進めている。11管などによると、修学旅行の平和学習の一環で現場を訪れた同志社国際高校(京都府京田辺市)の2年生18人と船長ら計21人は、3月16日午前9時半ごろ、2隻の小型船に分乗して辺野古漁港を出発した。

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