医療用のグローブが発注しても全く入って来なくなって困っているという話を以前ブログで書きました。
医療用グローブが全く入って来ない・・・ということを知ったのは3月27日(金)の夜でした。
翌朝、発注しようとしたら・・・普段、大量発注している卸業者のサイトも注文できません
困りました。
肛門科は医療用グローブがなくては診療ができませんから
診察で使用するだけでなく、診察器具や手術器具を洗うのも素手でできませんからスタッフも当然グローブ着用です。
内科や精神科など、手技的なことを必要としない診療科では医療用グローブを使う機会は少ないと思いますが、外科系では必須です。
手術も素手でしませんから
グローブがないと大問題。
コロナ禍でも医療用グローブ、マスク、アルコールが入って来なくなって困りました。
その時の経験があったので、日頃から、ある程度の在庫を持つようにしていたのです。
すぐにホームセンターやスーパー、ドラッグストアに買いに走り、1年分くらいは診察で使える量をストック。
ただ患者さんに出すことができません
坐薬を入れる時にグローブを使うので患者さんにも出していたのですが、そうすると診察で使うグローブが無くなってしまうため現在、患者さんへ出すことをストップしています。
ドラッグストアなどで手に入れて下さい
どうなるんだろう・・・と思っていたらこのニュース⬇
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医療用手袋5000万枚放出 5月から「適時」 高市首相
4/16(木) 時事通信社
高市早苗首相は16日、中東情勢に関する関係閣僚会議で、国が備蓄している医療用手袋のうち、5000万枚を5月から医療機関向けに放出すると表明した。
一部で調達が不安視されており、「必要量の要請を受け付けてタイムリーに放出する」と述べた。
医療用手袋は、感染症のパンデミック(世界的大流行)対策として約7億2900万枚を備蓄することが法令で定められている。
現在の備蓄量は基準を約4億9000万枚上回っており、余剰分の約1割を提供する。
全国の需要量は月9000万枚程度で、放出量は半月分に相当する。
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5000万枚放出したとして、全国の全ての医療機関に平等に行き渡るとは思えません。
困った時には国は何もしてくれないのだということを、コロナ禍で嫌というほど思い知ったので、自分で何とかするしかないと判断し、独自に対策をしてきました。
結果、良かったです。
とりあえず診療はできる。
しかし問題は手袋の価格です。
値上げで通常の3倍になっています
この4月から食料品はじめ様々な商品の物価が上がっているようですが、どこも本当に大変だと思います。
医師サイトでも医療用グローブ不足問題についてこんな記事がありました⬇
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「6月から手袋50%値上げ通告受けた病院も」望月・全自病会長
国による「節約」主導要望、事態長期化で補助金など要請も視野
全国自治体病院協議会の望月泉会長は4月16日の定例記者会見で、中東情勢の悪化に伴う医療用物資の供給不安について言及した。
現在、多くの病院で医療用手袋や衛生材料の受注制限が発生しており、一部の病院では6月以降、医療用手袋で50%の価格高騰が見込まれていると報告。
「国を挙げて節約の方向にいかなければ」と強い危機感を示し、今後の状況次第では他の病院団体と連携して国に補助金など財政支援を要望する考えを明らかにした。
「高くなっても何とか購入できている」状況
望月氏は、記者会見に先立ち行われた常務理事会に出席した22人の自治体病院幹部から調達状況を聞き取ったと説明。
その結果、多くの病院で医療用手袋や衛生材料などの受注が制限され、業者が新規の注文を受け付けていない事態が起きていることが判明した。
メーカーや卸業者は過去の実績に基づいた出荷調整を行っており、買い占めを防ぐために新規の受注を制限しているという。
また、一部のメーカーでは納期遅延も生じているものの、現時点では完全な欠品には至っておらず、「高くなっても何とか購入できている」との現状を報告した。
6月から手袋50%値上げも、ディスポ再利用は困難
一方で、深刻な課題として挙げたのが価格の高騰だ。
5月までは既存の契約価格で納入されるケースもあるが、4月に入ってからメーカー側からの価格改定交渉が相次いでいるという。
望月氏は「ある病院は6月からグローブ(手袋)の価格が50%の値上げになるとの通告を受けた」と明かし、医療現場が大幅なコスト増に直面している実態を報告。
加えて、個人防護具や透析フィルターなどにも影響が及ぶ可能性を危惧した。
常務理事会では、物資不足への対応策としてディスポーザブル(使い捨て)製品の再利用を検討する声も一部で上がったものの、望月氏は感染管理の観点から「ディスポはディスポとして使わざるを得ない」と述べ、再利用は困難であるとの見解を示した。
想定超えの物価高なら「物価対応料」の増額も要望
事態の長期化を見据え、望月氏は「国を挙げて節約の方向に行かなければ大変だ。まだ日本には備蓄があるという理由で節約の方向になっていないのかもしれないが、医療は物が入らなくなってくると(患者の)命に関わる」と懸念を呈し、国全体での対策の必要性を訴えた。
医療物資不足に関しても3月に再開したガソリン補助金と同様の激変緩和措置を求めていくか「病院団体でも考えていかなければいけない」と述べ、今後の動向次第では国に対し各団体が共同で支援を求めていく方針を示唆した。
会見に同席した小阪真二副会長も、2026年度診療報酬改定における物価高対応が物価上昇率を年2%と想定していると指摘。
「手袋だけでも30%、50%と値上がりしてしまうと、当然スケールアウトする(想定を超える)ことが考えられる。補助金(の支給)や2027年度の『物価対応料』を増額するよう要望しなければいけないかもしれない」と述べ、追加措置を求めていく可能性に言及した。
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うちの診療所では現在、グローブは通常の約3倍の価格で仕入れています。
仕入れている・・・というより購入しています。
品薄なのか本当に高い
うちの診療所は自由診療なので診療費の値上げという形で何とかできますが、保険診療だと自分で価格を決められませんから大変だと思います。
ここで補助金がもらえるとしたらちょっと羨ましいですが、自由診療の施設は国に全くお世話にならずにやっていかねばならないので自助努力で何とかするしかありません。
早く戦争が終わり平時に戻ることを願います
2020年はコロナパンデミックでしたが、今度はエネルギーロックダウンと食糧危機が来るのでしょうか・・・
何が仕掛けられているのか分かりません
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
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