「一日一日を大切に」新入生誓う 宮城・大崎の鹿島台商高で最後の入学式 3校統合で2028年3月末閉校

高校生活の目標を述べる生徒代表

 大崎市の松山高、美里町の南郷高と再編統合される同市の鹿島台商高(生徒43人)で8日、最後の入学式があった。来年4月には同校敷地に新設される「大崎創成高」が開校し、3校は生徒の募集を終了する。

 式には新入生14人と保護者らが出席。丹羽裕校長は「最後の入学式となり、悲しく寂しい。先輩が積み上げてきた活躍と成果を引き継ぎ、最後の歴史を刻んでほしい」と式辞を述べた。

 新入生代表の高橋優衣さん(15)は「私たちの卒業とともに学校の歴史に幕を下ろすことを心にとどめて入学した。一日一日を大切にし、最高の3年間をつくり上げていく」と誓った。

 鹿島台商高は1950年に南郷農高(現南郷高)の鹿島台分校として設置。69年に鹿島台商高として開校した。新設される大崎創成高は統合される3校の特徴を継承し、農業、家庭、商業が学習できる。

 8日は、松山高と南郷高でも入学式があった。松山高は普通科8人と家政科9人の計17人、南郷高では普通科2人と産業技術科2人の計4人が入学した。今年の新入学生が卒業する2028年3月末で3校は閉校となる。(川村公俊)

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