おたクラブくんにやられました。
今回の文学フリマのために「柔い針」の再版&新刊「無憂の帝国」の印刷を、前回「柔い針」と名刺をお願いした大阪印刷おたクラブさんにお願いしました。
ところが、4月7日に入稿して翌日には【データチェック完了】と通知が来てたので安心してたら、10日も経って昨日になってから「データが間違ってるから再入稿」と言われました。
え?データチェック完了って何だったの?
尚、当然ですが「柔い針」は初版の印刷時には何の問題なかったデータですし、新刊もそれに準じ同様に制作したものです。
原稿は
①表紙:背幅込みで表1,4を作るテンプレートがあるのでPhotoshopで開き、そこに制作した画像データを貼付してPNGで出力
②中扉や奥付:本文用テンプレートがあるのでPhotoshopで開きcanvaで作成した画像を貼付してPNGで出力
③小説本文:A5ページメーカーで文章を高画質で画像化してそれをPDF化したもの
です。
にもかかわらず、
①表紙の中心がズレていると言い出す
→では、それはテンプレートがおかしいのでは?
②何処がそうなってるのかは言わず「フォントが埋め込まれていない」と言い出す
→中扉や奥付の制作方法的にも、A5ページメーカーの仕組み的にもそういったことは絶対に起き得ないです
(ページメーカーはあくまでも文を画像化するサービスで、必要があれば更にそれをPDFにもしてくれる機能があります)
③中扉と奥付について
A.指定のテンプレートをcanvaで開いて作ったら「大きさは合ってるけど解像度が〜」言い出した
→やはりだったらテンプレート自体が正しくないのでは?
B.Photoshopでテンプレートを開き「600dpi、グレースケール」で間違いないこと確認して再制作したら「大きさがA4正寸です」と言われ
→何を言ってるんだか最早わからない
C.更にメディバンペイントで「A5原寸、
塗り足しアリ、600dpi、グレースケール」で印刷版下用のpsdファイルを作成して、それを使ってPhotoshopで再制作したらまたフォントが埋め込まれていないと言いだした
→提出したデータはレイヤー統合済みなので当然そんなことは起き得ない
つまり従業員誰一人として最低限必要な印刷版下制作の知識がない、或いは正しく認識できてないので話が進まない状態で、このままでは納品日の23日までに本が出ないと思い、もう諦めました。
しかも、木金土と連続で対応を求められ続け、金曜に至っては透析行く途中にも繰り返し再提出を求められ、駅ナカや屋外や待合室などでiPad出して作業する羽目になり、帰宅も遅くなり、治りかけてたのに風邪がぶり返してこじれて昨晩40℃オーバーの発熱と喘鳴に見舞われました。勘弁してくれ。
本日、株式会社甲辰社ツクヨミさんのテンプレート各種をダウンロードして、表紙と中扉奥付の既存データを貼付してレイヤー統合なり画像化して本文のPDFとともに入稿しました。
すぐにチェックしてくださって、「本文PDFはアンチエイリアスかかってないので少し荒れますが読めればOKという認識でいいですか」と確認はあったものの「それで構いません、知った上でページメーカー使ってるし今までそれで品質に問題起きたことはありませんでした」ということを伝えたら、すぐに着手してくださったので早急に費用もお支払いしました。
最初からツクヨミさんに頼めばよかったです。
尚、大前提として、わたしはグラフィックデザインの学科を出て、DTP草創期から印刷会社で制作部のチーフをしてました。それプラス、外資メーカーの業務用大型オンデマンド出力機のサポートをしていましたし、国内複合機メーカーでもサポート業務をやっていたので版下制作について知識がないわけではありません。
寧ろ間違うこと自体があり得ないくらいです。
どんなに細部まで気遣って完成原稿で入稿してもいくらデータ修正しても知識がないまま独自の基準で特定要素を見てるので、以前印刷してもらえたデータや他社で依頼して問題なかったデータであっても認めようとしないし「刷れなかったらそれは客のせい」「客のせいだからキャンセルはさせない」という感じのスタンスなので、問い合わせても全く会話が成立しません。
起き得ない現象で永久に無理難題を押し付けてくる状態なので、よっぽどカネに困ってておたクラブくらいにしか頼めないという状況じゃない限り使わない方がいいと思います。
少なくともわたしはもう頼みません。
今回の件は週明けにでも履行遅滞、信義則違反に該当するケースなので解除予告(民法541条)前提に消費者センターと法テラスへの相談することも検討しています。
▼みん評
同人誌印刷所おたクラブの口コミ・評判
https://minhyo.jp/otaclub
前回刷ってくれたからと安易に決めず、これを見てから申込すればよかったです。
Googleマップの方の口コミは殆どいいことしか書いてないので、やられた人は書いてもいいんじゃないかなと思います。
あと、口コミが★3〜3.5くらいで評価が安定してるとこのほうがハズレ引かなくていいんじゃないかな。飲食店とかもそうだけど。
おたクラブさんツクヨミさん以前に使ってた同人誌印刷会社は、平電子印刷所まんがクイックス→あかつき印刷→スズトウシャドウ→プリントウォーク→くりえい社です。でも殆どが無くなってしまったので…。
基本今は文学フリマとTAMAコミしか出てないし、一次創作の小説なんてバカスカうれるものじゃないし、イベント1回あたりの頒布部数もそんなにたくさんいらないし、最低部数が30とか50からだと在庫抱えることになるし、已むを得ず「柔い針」は10部単位で作れる割にカスタマイズもそれなりに可能なおたクラブさんに依頼しました。
他の実績ある有名な同人誌印刷会社さんも昨今次々潰れてるし、社として同人誌事業から撤退したり、仕様の自在度が著しく悪くなってたりという状況もあるので困ってるユーザーは多いと思うんですが、それをいいことに安さを押し出して小ロットでの同人誌印刷の寡占状態を作り上げてるのもまたなんというか。
他の印刷会社さんはどの会社さんもみんな丁寧親切だったので、わたしが今まで使った印刷会社の中ではおたクラブが間違い無しのワースト1です。
【参考】
▼A2ポスターやチラシなどの軽印刷はキンコーズ、アクセア、ラクスルなどにお願いしてます。
西新宿のキンコーズとアクセアにはかなり助けられてます。キンコーズはAdobeアプリケーションが入ったパソコンがあるし、アクセアは2階にコワーキングスペースもあります(Bizスポットのアプリが必要です)。ラクスルさんは配達がSBS即配なので配達時不在だとちょっと再配達の依頼が面倒ですが問題は起きてないです。
▼折本や値札や名刺は自宅プリンターに第9世代iPadからWi-Fi経由でデータ送って刷ってます。
(値札の台紙はエーワン、専用アプリ有)
(プリンターはCANONのTS3330)
▼B4とかA3までの半端なサイズのものやプリンターのインクが切れたときはセブンのネットプリントで補ってます。
【補足】
解像度が合ってないと言われたページとテンプレートの比較
そして本文の出力に使用したページメーカーの説明が以下の通り
『フォントは埋め込まず、画像をそのままPDFにしたものです』
つまり、埋め込まれていないとの見解にはなり得ない。
尚、テンプレート使って制作しても使わず制作しても、同じ設定或いは全く同じデータであっても提出する度に毎回コロコロ言うことが違うので訳わかりませんでした。
【追記2】
おたクラブくんに『クチコミ消さないと関係機関(何の機関かは不明)に相談するぞ』と脅されています。
こちらも明日朝イチで法テラスと消費者センター、警視庁の総合窓口にどこに話を持っていくべきか相談する予定でおりますし、しょうがないですね。
履行遅滞、信義則違反、契約不履行による解除予告
威迫行為に対する警告
など視野に入れます。
また、データチェック完了と連絡しながら実際はチェックしていなかった、そのことはローカルルール化していた=通謀虚偽表示となり無効(民法第94条)のはずなのでその点も相談します。
キャンセル不可の状態になってからの修正の後出しも説明義務違反になり得るのでそこも相談してみます。
【追記3】
文章を画像化してからPDFに出力したモノも、更に画像に戻して改めて自社のテンプレートに貼って出して!と言いたいんだろうけど
え?
だったら何故、
入稿できるファイル形式にPDFがあるの???
【追記4】
こちらの不手際を疑ったり、環境によってサイズなどが変わることがあるなど荒唐無稽なことを言う方がいたのでデータ出します。
本文テンプレート
■柔い針中扉psd
奥付psd
■無憂の帝国中扉psd
奥付psd
■PNG
※画像サイズ、解像度確認
■本文PDFのプロパティ
PDF 1.4(Acrobat 5.0対応)は、幅広い互換性を持つPDF形式で、主に印刷原稿や学術論文の提出先で指定されることが多いバージョンです。
このバージョンは、セキュリティ設定なしで作成されることが一般的です。
印刷用PDF/X-4:2008: PDF 1.4形式をベースにしています。


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