/ 0

この記事は会員限定記事です

在日の中国系観光ビジネス「一条龍」が苦境 日中対立のあおりで

[会員限定記事]
詳しくはこちら
think!多様な観点からニュースを考える
高谷幸さん他3名の投稿高谷幸川島真鈴木一人

中国政府による日本への渡航自粛要請を巡り、日本で中国人旅行客を対象として「一条龍(一匹の龍)」と呼ばれるビジネスを展開してきた同国系企業が苦境に立たされている。

中国政府は11月14日、自国民に対し日本への渡航自粛を呼びかけた。これは11月7日の高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に報復する動きと見られており、中国はこの発言を内政干渉とみなしている。

中国人客は訪日外国人の中で最大の割合を占めて...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り627文字

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

全文表示で読む

有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
日経電子版の記事を学習したAIが
ニュースの疑問を
その場で解消!
Ask Nikkeiを使用している画面例
Ask! NIKKEI

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

  • この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
  • Think! の投稿を読む

    有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

    春割ですべての記事が読み放題
    有料会員が2カ月無料

  • 高谷幸のアバター
    高谷幸東京大学大学院人文社会系研究科 准教授
    別の視点

    国家間の対立が起こると、どうしても国家vs国家の枠組みで物事を観察しがちになる。確かに中国人観光客を対象にした中国系のビジネスが展開されてきたが、それらのビジネスは中国本土からの客だけを対象にしていたわけではない。例えば、民泊でも、シンガポールなど東南アジアにもまたがる中国語圏の客や欧米からの客もターゲットになってきた。また飲食も、「ガチ中華」という言葉が出てきたように、日本の食文化の中に位置づけられている。中華系の企業で働いている日本人も少なくない。こうした国境では区切られないトランスナショナルな文化・経済圏が、国家間の対立によってどう変化しているのかも報道されるとよい。

    この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
  • 川島真のアバター
    川島真東京大学大学院総合文化研究科 教授
    ひとこと解説

    広く知られていることだが中国人団体観光客ビジネスには、「一条龍」モデルというものが見られる。訪日した後のレストラン、バス、土産店、ホテルなどが全部中国系資本だというものだ。もちろん全てがそうだとは言わないが、このようなモデルの場合、中国人団体観光客の減少によって最も打撃を受けるのはこの中国系資本だということになる。さらに、「一条龍」ビジネスは往々にして中国人に特化したサービスを提供しており、代替手段に乏しいという弱点もある。日系の観光業は、政治要因によって中国人観光客が激減する可能性というチャイナリスクを踏まえ、中国一辺倒にならないことが肝要なことが今回の事態で改めて確認されたであろう。

    この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
  • 鈴木一人のアバター
    鈴木一人東京大学 公共政策大学院 教授
    分析・考察

    中国は日本に対して圧力をかけるのであれば、他にも様々な方法があるはずなのだが、比較的日本に経済的なダメージを与えない選択をしている。観光客の自粛も、結果的に困っているのは在日中国人観光業者であり、日本の観光業界ではない。しかも、円安もあってインバウンドは増える一方であり、中国人観光客の減少が痛手になっていない。水産物の輸入停止も、福島処理水の問題からやっていた輸入停止を再開したばかりだったため、影響は限定的だろう。人民解放空軍によるレーダー照射はエスカレーションを招く恐れがあるが、全体として見れば、言葉のトーンと比べて経済的威圧の圧力は高くない。

    この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
  • 柯 隆のアバター
    柯 隆東京財団 主席研究員
    ひとこと解説

    中国系観光事業者が困っても、中国政府は困らない。なぜなら選挙が行われていない国だからである。日本企業であれば、中国への依存度を下げるやり方があるが、中国系観光事業者は中国からの観光客を受け入れるビジネスしかできないものが多い。結局、自分が自分を困らせているだけである

    この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
詳しくはこちら

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
エラー
操作を実行できませんでした。時間を空けて再度お試しください。

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_