大谷翔平、ベーブ・ルース残した103年前の記録に「王手」 球団史上最低気温も冷え込み知らず デンバー吹雪で22年ぶり〝記録更新〟
【デンバー(米コロラド州)17日(日本時間18日)=横山尚杜】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がロッキーズ戦に「1番・DH」で打者復帰し、5打数2安打1得点。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表で同僚だったロッキーズの菅野智之投手(36)から2安打を放ち、49試合連続出塁と記録を伸ばした。 バッターボックスから2日離れても、空白を感じさせない。大谷は一回先頭で菅野が投じた内角低めのスライダーを右翼線二塁打。軽い一礼を交わした直後、容赦ない一撃を浴びせた。 「ショウヘイが先頭で流れをつくってくれて、スガノに重圧をかけ続けることができた。序盤に得点できたのが大きい」 ロバーツ監督は4連勝にご満悦だ。大谷は右肩に死球を受けた影響で、15日のメッツ戦は投手に専念したため〝中2日〟での打者復帰。二回にも右前打を放ち、菅野から2打席連続安打をマークした。昨季のメジャー初対戦で2打席連続本塁打を放っており、日米通算7打数6安打(打率・857)と圧倒している。 昨年8月24日のパドレス戦から続く連続試合出塁は「49」に伸び、2018年にレンジャースで秋信守(チュ・シンス)がマークした「52」のアジア選手記録に残り3試合。球団記録は1954年デューク・スナイダーの「58」で、こちらも残り9試合とした。 この日、標高1600メートルに位置するデンバーは正午頃から吹雪。午後6時40分、試合開始の気温はドジャース戦史上最も低い1・6度を計測した。2004年4月21日に同じクアーズ・フィールドで開催されたロッキーズ戦の気温2・7度を22年ぶりに下回った。 気圧が低く打球が飛ぶといわれる〝打者天国〟の敵地で4連戦。「野球の神様」で投打二刀流の元祖、ベーブ・ルースのキャリアハイは1923年の50試合連続出塁。103年前に伝説が残した記録にも肩を並べるか。
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