【中日】18戦目で12球団最速借金”10” 4度目3連敗で開幕7カード勝ち越しなし 7回杉浦が2失点逆転許し阪神戦5連敗 福永負傷交代 11安打3点10残塁
■プロ野球 阪神 4ー3 中日 (18日 甲子園) 中日はシーソーゲームに敗れ今季4度目の3連敗。阪神に今季5戦全敗を喫し、開幕18試合目で4勝14敗のワースト借金「10」に到達した。 試合は3-2の1点リードで迎えた7回裏、2番手・杉浦が移籍後初登板すると森下、木浪にタイムリーを打たれ2失点。逆転を許し初黒星を喫した。先発・大野は6回106球11三振2失点の力投で勝利投手の権利を持って降板も、勝ち負けつかず。打線は「1番・中堅」の大島が3安打1打点、「7番・右翼」でスタメン出場の鵜飼が3年ぶり一発含む3安打2打点の活躍を見せるなど阪神を上回る11安打で3得点を奪ったが1点差を追いつくことができなかった。 先発・大野は1勝1敗、防御率2.77で今季3度目の登板。前回の11日・阪神戦(バンテリンドーム)は森下、大山に被弾し4回5安打4失点(自責4)で負け投手となっていた。大野は初回1死から中野にセンター前安打、2回には2死から中川に四球を与えたがアウト6つをすべて三振で奪い無失点に抑える上々の立ち上がりを披露。 スタメン野手は1番センター・大島、2番セカンド・辻本、3番サード・福永、4番レフト・細川、5番ファースト・高橋周、6番キャッチャー・石伊、7番ライト・鵜飼、8番ショート・村松で組み、花田、田中、ボスラー、木下がベンチスタートの前日から大幅変更。 打線は阪神先発・大竹に対し、2回表に細川が四球で先頭出塁、2死から鵜飼がセンター前へチーム初安打を運び一、二塁を作ったが、村松が遊ゴロ。 3回には1死から大島が通算2068本目の今季初安打をセンター前へ放つと、辻本がセンター前へ安打、送球間に自身の好走塁で進塁し二、三塁。絶好の先制機を作るが福永が一邪飛に倒れると、細川の申告敬遠で満塁としたが高橋周が空振り三振で無得点に終わる。 すると直後の3回裏、大野は2死から中野に死球を与えると、3番・森下に初球カットボールを左翼線へタイムリーツーベースを浴び0-1。なお次打者・佐藤が放った三塁ファウルグラウンドへの飛球をサード・福永がカメラマン席に飛び込み捕球を試みるも、頭から落下したため動けず負傷交代。ファースト・ボスラー、サード・高橋周に守備が変更された。 それでも1点を追う4回表の攻撃、石伊が右中間へスリーベースを放つと、7番・鵜飼が大竹の初球チェンジアップを完璧に捉えると打球はレフトスタンド最前列へ。鵜飼は23年7月5日・巨人戦(バンテリンドーム)以来3年ぶり自身8本目、甲子園では初のアーチを描き1-2と逆転に成功した。 1点リードの大野は4回裏、大山に四球、木浪にライト前安打で無死一、三塁のピンチも中川を投ゴロに打ち取ると三走・大山を三本間で挟殺し1死一、二塁。8番・坂本にレフト前タイムリーを浴び同点に追いつかれると、後続の大竹に犠打を決められ二、三塁の逆転のピンチを招いた大野だったが、近本を空振り三振に斬り最少失点で凌ぐ。 5回は両軍3人で攻撃が終わると、6回表は1死から鵜飼が猛打賞を決めるライト前安打、村松が四球で出塁。大野が初球できっちり犠打を決め2死二、三塁とし、大島がセンター前へタイムリーを運んで3-2と再逆転した。 大野は6回のマウンドへ。大山のレフト前安打で先頭出塁、1死から中川に四球を与え一、二塁を招くも坂本を左飛、代打・前川からこの日11個目の三振を奪って無失点に封じた。大野は6回106球、打者27人に対し被安打5、奪三振11、与四球3、与死球1、2失点(自責2)で勝利投手の権利を持って降板。 だが7回裏、2番手・杉浦が1死から中野にライト前安打、森下に右中間へタイムリーツーベースを浴び3-3の同点に追いつかれると、進塁打と四球で招いた2死一、三塁から木浪にライト前へ痛恨のタイムリーを許し3-4と逆転された。 1点を追う8回の攻撃は阪神3番手・桐敷に対し石伊がライト前安打で先頭出塁も、鵜飼が空振り三振、村松が痛恨の遊ゴロ併殺打。最終9回は1死から大島が抑え・岩崎からストレートの四球を選ぶも、辻本が犠打失敗の捕邪飛で2死。ボスラーのレフト前安打で一、二塁としたが1点差を追いつくことができなかった。