茨城県情報テクノロジー大学校が開校 知事、デジタル人材輩出に期待

古庄暢
[PR]

 ITエンジニアなどデジタル人材の需要が全国的に高まるなか、人工知能(AI)やITスキルなど産業技術を専門に学ぶ「茨城県立情報テクノロジー大学校」が水戸市内に完成し、9日、開校式が開かれた。式典で大井川和彦知事は「様々な産業を支える高度IT人材を輩出する学校に育ってほしい」と期待感を示した。

 2005年に開校した2年制の「県産業技術短期大学校」を、4年制の学校に改編した。

 県産業人材育成課によると、県内でも製造業や金融業を中心にデジタル人材の需要が高まっている。県は今年3月にまとめた第3次総合計画で、IT技術者の国家試験の合格者数を、29年度までに現在の1.35倍にあたる年4470人に増やすことを目標に掲げている。

 新校では、従来の短大で2学年計120人だった定員枠を、4学年計320人に拡充する。1、2年次に所属する「専門課程」と、3、4年次に所属する「応用課程」に分かれていて、専門課程では、AIを活用して製造業の生産現場を支えるITエンジニアの育成コースも新設した。

 県によると今年度は、専門課程に87人、応用課程に21人がそれぞれ入学するという。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません


関連トピック・ジャンル