40度以上の日は「酷暑日」に 「超猛暑日」「炎暑日」など退け採用
気象庁は17日、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と呼ぶことにすると発表した。40度を超える日が近年続いていることから、注意を促す呼称を検討していた。アンケートでは約48万の回答のうち4割超の得票で支持され、有識者からも支持を得た。
気象庁は新たに天気予報などで使う「予報用語」に加え、高温への警戒を呼びかける。
気象庁ホームページで2、3月にとったアンケートには47万8296票の回答があり、13の候補の中で酷暑日が20万2954票を得た。気象や日本語の専門家からも「社会的になじみがあり、日本語としても適切」といった意見が多く、酷暑日に決めた。酷暑日という名称は、日本気象協会が2022年から、独自に最高気温40度以上の日を指す言葉として使っている。
得票数で2位につけたのは「超猛暑日」(6万5896票)。有識者やアンケートの回答者からは「猛暑日(35度以上)との上下関係が分かりやすい」という意見もあったが、「言葉の響きが軽薄」との指摘もあった。
日本語の専門家からは、酷暑日のほかに「炎暑日」(2万2292票、得票数4位)が、日本語としてよく使われる用語だとの見解が示されたという。ただし、炎暑日は「より時間のスケールが短いときに使う」とし、酷暑日の方が適切だとされた。
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