- 1ポチェモブ26/03/13(金) 21:02:35
- 2ポチェモブ26/03/13(金) 21:07:45
- 3二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:09:43
愛子さんの元旦那とも似てるんだよね?
- 4ポチェモブ26/03/13(金) 21:12:37
ジャワティ町はフルコンタクト無法地帯、ドンキホーテが向かいそうな場所はとても見当がつかず中々見つからない
(まさか極道やマフィアに捕まったんじゃないだろうな…ん…?)
そんな中、電話に出ながら怒声を飛ばす極道らしき男が駆けていくのを見かける。
「おい!〇〇ビルの屋上にありったけの兵隊寄越せや!フィクサー女がそこで暴れてるらしいわ!組の全員で始末したる…チャカでもドスでも何でもええから持ってはよこんかい!」
(風俗マニアはともかく元旦那は猿先生絶対意識してないと思うよ)
- 5ポチェモブ26/03/13(金) 21:15:29
- 6二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:15:42
早速暴れてるヤンケ
- 7ポチェモブ26/03/13(金) 21:17:15
- 8二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:17:24
ユースケは優しいんだよね
- 9ポチェモブ26/03/13(金) 21:21:46
- 10二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:22:04
カワウソ…
- 11二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:23:36
負けるんすか?
- 12ポチェモブ26/03/13(金) 21:24:45
- 13二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:26:42
王道の展開やん…
- 14ポチェモブ26/03/13(金) 21:27:45
- 15ポチェモブ26/03/13(金) 21:31:17
- 16二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:32:07
まるでドン・キホーテがヒロインみたいでやんした…
- 17ポチェモブ26/03/13(金) 21:35:15
- 18ポチェモブ26/03/13(金) 21:37:06
- 19二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:38:31
ボスきゃらじゃないと瞬殺できるんすね…
- 20ポチェモブ26/03/13(金) 21:40:58
「関係ねーよ、本物か偽物かなんてな。だいたい真似事の何が悪いんだって話だ。」
『……なぜそう言い切れるのです?』
「俺が実際そうだからな、樋口流剛骨術…これは俺が生み出したんじゃなくて親父やその親父…遠い昔のご先祖様が生み出したものを継承しただけだ。言い方を変えればずっと真似をしてるだけだな」
(サブストーリーはな…全部人力なんだ。戦闘描写まで詳しく書いたらワシの頭がバーストするんだよ)
- 21ポチェモブ26/03/13(金) 21:45:07
- 22二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:46:51
>ユースケ…見事やな
- 23ポチェモブ26/03/13(金) 21:47:46
- 24ポチェモブ26/03/13(金) 21:51:28
- 25ポチェモブ26/03/13(金) 21:54:15
- 26二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 21:56:14
おおっ原作メンバーいるのかぁ
- 27ポチェモブ26/03/13(金) 21:58:12
- 28ポチェモブ26/03/13(金) 22:03:13
禁断の銀狼オチ"二度撃ち"
それにしてもキツイエミュだったなポチェ海
はい、実質2人分のキャラと普段の独特な古めかしい口調を再現するのはなかなか骨が折れた。
シンクレア編と地続きにしようかと思ったけど、出番はなるべく均等にしたいから別物で分けさせてもらったのん。
まぁドンキホーテの事はちょっと言及するからバランスは取れてるんだけどね。 - 29ポチェモブ26/03/13(金) 22:07:44
- 30二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:11:07
おおっ本編や!
- 31ポチェモブ26/03/13(金) 22:12:11
- 32ポチェモブ26/03/13(金) 22:14:55
- 33二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:16:42
三下感凄いのん
- 34ポチェモブ26/03/13(金) 22:19:40
- 35ポチェモブ26/03/13(金) 22:21:33
- 36ポチェモブ26/03/13(金) 22:24:10
- 37二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:24:19
ポポパン?
- 38二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:24:58
やばいよこのままじゃ薄い本展開になっちゃうよ…
- 39ポチェモブ26/03/13(金) 22:27:15
- 40二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:33:18
誰が来たんだ
- 41二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:33:44
誰なんだ
- 42ポチェモブ26/03/13(金) 22:36:06
ドォォォォォンッ!!!
ビル全体を揺るがすような、凄まじい爆発音と破壊音が、遥か下の階から響き渡った。
「な、なんだッ!?」
「ひゃあ! 地震!?」
直後、組長室の重厚な両開き扉がバンッ! と蹴り破られ、血だらけになった青葉連合の組員が転がり込んできた。
「ぎ、議長ォォッ!! た、大変ですッ!!」
(この大変だぁっの画像探しに10分くらいかかったってネタじゃなかったんですか)
- 43二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:38:34
- 44ポチェモブ26/03/13(金) 22:40:30
「騒々しいぞ! 一体何事だ!」
組員は恐怖に顔を歪め、ガチガチと歯の根を鳴らしながら、信じられない報告を叫んだ。
「て、敵襲です!! 正面玄関から……新藤組の連中と、樋口ユースケ……! さらに、根花の火吹き男(アーソン)まで一緒になって、猛スピードでこの階に向かって突き進んできています!!」
「――――な、なんだとォォォォッ!?」
マコトの血の気が一気に引き、素っ頓狂な悲鳴が組長室に響き渡った。
人質を取って余裕の防衛戦を決め込むつもりが、まさかこれほど早く、しかも真っ正面からカチ込んでくるとは夢にも思っていなかったのだ。
こういう汎用性の高い画像っていざ探そうとすると中々見つからないのが俺なんだよね、あざーすガシッ
- 45ポチェモブ26/03/13(金) 22:45:00
Lost Judgment OST Disc.2 - 13 Final Destination
「どけェェェッ!! ぶっ殺されてぇ奴からかかってこい!!」
青葉連合直参『万魔殿(パンデモニウム)』の巨大なエントランスホール。
ユースケの怒号と共に放たれた『剛骨指斬』が、立ち塞がる組員の腕の骨を無慈悲に砕き割る。
「ガァァッ……! ギ、ギギギ……ッ!!」
だが、腕をあらぬ方向に曲げられた組員は、痛みに悶えながらも白目を剥き、再びゾンビのように立ち上がってきた。
その瞳の奥には、異常な興奮状態を示す血走った赤い光が宿っている。新型ドラッグ『NTS』を過剰摂取した、狂気の兵隊たちだ。
- 46二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:47:08
やっぱり薬は怖いっすね
- 47ポチェモブ26/03/13(金) 22:50:24
- 48二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:53:03
怖いよー
- 49二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 22:58:44
このレスは削除されています
- 50ポチェモブ26/03/13(金) 22:59:01
- 51ポチェモブ26/03/13(金) 23:02:26
- 52二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 23:02:34
なんだかんだでタガの外れたヤク中集団相手に戦えてるのはすげぇんじゃねぇかと思ってんだ
- 53ポチェモブ26/03/13(金) 23:04:40
- 54ポチェモブ26/03/13(金) 23:09:59
- 55二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 23:12:23
突然ジャイアントベイビーが2体出てきて腹筋がバーストしたんだっ
- 56ポチェモブ26/03/13(金) 23:15:22
- 57ポチェモブ26/03/13(金) 23:18:41
- 58バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/03/13(金) 23:20:21
ようやく追いついたーよ サブストも本編も面白いッスね……ガチでね
ダーホワとジャイアントベイビーの登場かぁ 草を生やさずにいるのは至難の業だ - 59ポチェモブ26/03/13(金) 23:23:10
即席のコンビとは思えない、ニンジャと極道の完璧すぎる連携攻撃。
そのあまりにも次元の違う実力差に、群がっていた他の組員たちの足が、恐怖でピタリと止まる。
「……さあ、次は誰だ。死にてえ奴から前に出ろ」
桐生が拳を鳴らし、アーソンが炎を揺らめかせる。
万魔殿のエントランスホールは、二人の圧倒的な強者によって完全に制圧されていた。
あざーすガシッ
ワシもこれが一段落ついたら四国志K国編を見させてもらいますよククク…
- 60ポチェモブ26/03/13(金) 23:27:16
- 61ポチェモブ26/03/13(金) 23:30:05
- 62二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 23:33:41
弱き者…
- 63ポチェモブ26/03/13(金) 23:34:26
- 64ポチェモブ26/03/13(金) 23:40:29
- 65ポチェモブ26/03/13(金) 23:45:23
――同時刻。万魔殿の地下牢。
薄暗く湿ったコンクリートの部屋で、藤田剛三はガタガタと全身を震わせていた。
通路の奥から、確実にこちらへと近づいてくる凄まじい打撃音と、仲間の悲鳴。あの『骨切り』と『マタギ』のバケモノ二人が、すぐそこまで迫っているのだ。
「ひぃぃぃ……! こ、殺される……鼻骨だけじゃなく、全身の骨をへし折られてしまうぅぅ!」
パニックになった藤田は、パイプ椅子に縛られていた神楽耶の拘束を乱暴に解き、彼女を盾にして逃げ出そうと企んだ。
- 66二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 23:46:26
どこまでクズなんだてめえは
- 67二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 23:46:27
無様過ぎる…無様さの次元が違う
- 68ポチェモブ26/03/13(金) 23:48:48
- 69ポチェモブ26/03/13(金) 23:50:59
- 70ポチェモブ26/03/13(金) 23:54:13
- 71ポチェモブ26/03/13(金) 23:56:44
- 72ポチェモブ26/03/14(土) 00:01:27
- 73二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 00:02:50
な…なんや藤田が急にカッコよくなっていく…(ギュンギュン
- 74二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 00:03:10
見事な物語構成やな……ニコッ
- 75ポチェモブ26/03/14(土) 00:07:58
ズドォォォォォンッ!!
万魔殿の組長室に、大砲のような轟音が木霊した。
羽沼マコトの放った対物スナイパーライフル『唯我独尊』の一撃が、新藤力丸が盾にしていた最高級の革張りソファを、綿と木端に変えて豪快に吹き飛ばす。
「キキキッ! どうした新藤組の小童! 隠れてばかりで怖気づいたか!」
マコトは自身の身の丈ほどもある銃を構え直し、傲岸不遜な笑い声を上げた。
「このマコト様の超火力の前には、そんな豆鉄砲など無意味だ! 穴だらけのチーズになりたくなければ、さっさとひれ伏して命乞いをするんだな!」
如くシリーズマジックよ、情けないボスキャラが終盤覚悟を決めて専用BGMを引っ提げて再戦する技がいくつかある
- 76ポチェモブ26/03/14(土) 00:10:10
- 77ポチェモブ26/03/14(土) 00:13:01
- 78ポチェモブ26/03/14(土) 00:15:40
- 79ポチェモブ26/03/14(土) 00:19:04
- 80ポチェモブ26/03/14(土) 00:21:53
- 81ポチェモブ26/03/14(土) 00:26:52
- 82二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 00:27:44
関節技使い相手に関節技で決めるのはタフあるあるだよねパパ
- 83ポチェモブ26/03/14(土) 00:29:49
- 84ポチェモブ26/03/14(土) 00:35:24
ムフフ…今日はここまで。
なあ春草、藤田二戦目は最初構想になかったって本当か?
ああ、本当はマコト戦だけの予定だったけどユースケVSマコトだと流石に釣り合ってないからリキちゃんとのマッチアップにして、代わりに藤田のカッコいい出番を増やしたかった思いつきのカーニバルだぜ。 - 85二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 00:45:30
オツカレーッ こういうの見せられるとやっぱりあの時藤田の画像を追加で探して感想待機スレに貼ってよかったって気持ちになるよねパパ
- 86二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 03:22:09
保守
- 87二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 10:19:24
やばっ歴代藤田史上最高の活躍だよ多分
- 88ポチェモブ26/03/14(土) 17:03:16
- 89ポチェモブ26/03/14(土) 17:05:43
- 90ポチェモブ26/03/14(土) 17:08:23
- 91ポチェモブ26/03/14(土) 17:11:22
- 92ポチェモブ26/03/14(土) 17:13:57
「馬鹿か、お前は」
ユースケが冷たく吐き捨てた。
「お前、完全にあの小娘に騙されてるんだよ。あいつはルアンって女と一緒に、裏でバロックと繋がってやがるんだぜ。お前たち万魔殿は、ただ『NTS』をバラ撒くための都合のいい道具として利用されてただけだ」
その冷酷な真実を突きつけられ、マコトの瞳からポロポロと大粒の涙が溢れ出した。
「……そんなこと、どうでもいい!」
マコトは子供のように顔をくしゃくしゃにして叫んだ。
「私が利用されていようが、なんだろうが……! 誰も私を認めてくれなかった時、この私を『議長』として押し上げてくれたのはあいつだけだったんだ! 私には……あいつしかいないんだよぉ……!」
悪の総帥の仮面が剥がれ落ち、ただ一人の少女としての孤独と、花火への盲目的な依存が露わになる。
- 93ポチェモブ26/03/14(土) 17:17:31
- 94ポチェモブ26/03/14(土) 17:20:16
- 95ポチェモブ26/03/14(土) 17:25:03
- 96ポチェモブ26/03/14(土) 17:28:06
- 97ポチェモブ26/03/14(土) 17:31:42
- 98ポチェモブ26/03/14(土) 17:36:20
- 99ポチェモブ26/03/14(土) 17:38:47
- 100ポチェモブ26/03/14(土) 17:42:05
- 101ポチェモブ26/03/14(土) 17:44:36
- 102ポチェモブ26/03/14(土) 17:47:55
(中途半端だけどここで中断すルと申します、今日の夜も更新予定だけど殆ど会話パートになりそうなんだよね)
- 103二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 18:23:42
前から予想されてたけど 実際明らかになるときついっスね…
- 104二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 18:44:38
なにっ
- 105二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 18:55:13
兄貴分の谷垣がとっても可哀想なのんな
- 106ポチェモブ26/03/14(土) 22:35:27
- 107二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 22:37:35
えっ裏切ったんすか?
- 108ポチェモブ26/03/14(土) 22:40:14
- 109ポチェモブ26/03/14(土) 22:45:02
- 110ポチェモブ26/03/14(土) 22:49:33
- 111二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 22:52:58
おそらく逆スパイだ
- 112ポチェモブ26/03/14(土) 22:53:19
- 113ポチェモブ26/03/14(土) 22:56:08
- 114二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 22:57:27
ほう美少女軍団か
- 115ポチェモブ26/03/14(土) 23:00:56
車内が奇妙な呉越同舟の空気に包まれていた、その時。
ユースケのスマートフォンが着信を告げた。画面には『マッチィ真吾』の名前がある。
「俺だ。……どうした、プロモーター」
『こんばんは、ユースケくん。……夜分遅くにすまないにゃあ。僕独自のルートと警察の可奈美ちゃん、あとお仲間の銀狼ちゃんのバックアップもあって、バロックの過去について徹底的に調べた結果……とびきり面白いものに辿り着いたんだにゃあ』
マッチィのねっとりとした、しかしどこか焦燥感を孕んだ声。
『まず近藤"バロック"陽介という人間は…10数年前に米国で亡くなってるんだにゃあ。身寄りのない日系アメリカ人の彼の戸籍を奪って、『今の』バロックが名乗ってるんだろうにゃあ』
「どうりで情報もクソもなかったわけだ…だったら今のバロックは何者なんだ?」
- 116二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:03:02
ま…まさかガンビーノ?
- 117ポチェモブ26/03/14(土) 23:07:13
- 118ポチェモブ26/03/14(土) 23:09:49
- 119二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:11:44
他の二人は誰なんだ
- 120ポチェモブ26/03/14(土) 23:13:27
「俺は、こいつらの顔を知っている。……過去に、非合法の地下格闘技大会『ハイパー・バトル』を牛耳っていた絶対的支配者…『ガンビーノ兄弟』だ」
「なッ……! ガンビーノ兄弟だと!?」
ユースケが驚愕の声を上げる。
その事実を聞いた瞬間、運転席の力丸の脳内で、バラバラだったすべてのパズルのピースが「カチリ」と音を立ててはまった。
「……そういうことか。ガンビーノ兄弟は確か、十数年前に破滅して投獄されたはずだ。だが、もし逃げ延びていた『血縁者』がいたとすれば……」
力丸は前方の暗いハイウェイを睨みつけながら、確信に満ちた声で推理を口にした。
「近藤バロック陽介の正体……。奴はただのCEOじゃない。あのガンビーノ兄弟の、実の『弟』なんだ……!」
- 121二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:14:47
あうっ 予想していたとはいえマジでガンビーノ兄弟その3だったのかあっ
- 122ポチェモブ26/03/14(土) 23:15:53
車内に戦慄が走る。
「……へっ。なるほどな」
ユースケがギリッと奥歯を噛み鳴らし、凶悪な笑みを浮かべた。
「だからこそ、奴は『HBR(ハイパー・バトル・リボーン)』を復活させるための『看板』になれたってわけだ。実の弟なら、海外のスポンサー共も納得するわな」
すべては数年前から仕組まれていた。
ルアンがNTSを開発し、花火が流通させ、バロックが闘神を使って実験と大会の準備を進める。そして、その過程でボビーまでもが奴らの闇に引きずり込まれた。
「……全貌は見えたぜ。あとは、あのイカれた兄弟の生き残りを、俺の剛骨術でぶっ壊すだけだ」
黒いバンは、禍々しい煙を吐き出す巨大な工業地帯――『トダー』の製造工場へと、猛スピードで突入していった。
- 123ポチェモブ26/03/14(土) 23:19:25
- 124ポチェモブ26/03/14(土) 23:21:43
- 125ポチェモブ26/03/14(土) 23:25:13
「それに、あの場所は……内海のような、これから成り上がりたいと足掻いている若き闘士たちの『夢』の舞台でもある。バロックのような下劣な輩が、それを薄汚い裏稼業の隠れ蓑にして汚すことなど……私の剣にかけて、断じて許さん!」
『……くくっ。素晴らしい闘志だにゃあ』
電話越しのマッチィから、ねっとりとした、だがどこか楽しげな笑い声が響く。
『実は僕もね、あくまで表舞台で健全なビジネスをして、たっぷりとお金を稼ぎたいだけなんだにゃあ。NTSみたいなドラッグの密売や、非合法な殺し合いへの斡旋なんて泥臭い裏稼業は、ビジネスマンとしてまっぴらゴメンだにゃあ』
マッチィは言葉を切ると、少しだけ真面目なトーンで告げた。
『プロモーターとして、闘神はクリーンな興行であってこそ輝く。……バロックの暴走を止めて、健全な『闘神』を取り戻す。それが僕の望みだにゃ。健闘を祈るにゃあ、ギレーヌくん、樋口くんたち』
そこで通話が切れ、車内は再びタイヤがアスファルトを擦る音だけになった。
- 126二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:26:16
ちょうど本編のマッチィも順調にバロックと敵対しそうなフラグを重ねてるんだよね 預言者じゃない?
- 127ポチェモブ26/03/14(土) 23:28:46
「……私も、負けてはいられませんね」
ふと、沈黙を破ったのは、膝の上で日本刀の鞘を固く握りしめていた衛藤可奈美だった。
彼女は、どこか吹っ切れたような、明るくも芯の強い笑顔をユースケたちに向けた。
「右も左も分からなかった新人時代……何もできなかった私を見捨てず、優しく導いてくれたのはコーンブルメ課長でした。そして、現場で幾度となく私の盾になり、命を救ってくれたのは亜門さんです」
可奈美の瞳が、僅かに潤む。
「私は今まで、お二人に守られてばかりの半人前でした。……でも、だからこそ。私はお二人の意志を継ぎたいんです」
柄を握る手に、ぎゅっと力が込められる。
「この手で真相を斬り開き、仲間を傷つけた者たちを捕まえて……本当の意味で、一人前の捜査官になりたい。だから、私は最後まであなたたちと共に戦います!」
- 128ポチェモブ26/03/14(土) 23:31:05
真っ直ぐで、純粋な決意の言葉。
その瞬間。
「……おおっ。ううおおぉぉぉぉっ!!」
可奈美の隣に座っていた谷垣が、突如として滝のような男泣きを始めたのだ。
「た、谷垣さん!? どうしたんですか!?」
「衛藤可奈美……! お前という女は……! その仲間を想う真っ直ぐで気高い心意気、俺の胸にしかと届いたぞ!!」
谷垣は涙と鼻水を拭いもせず、可奈美の手を両手でガシリと握りしめた。
「お前のその純粋で美しい魂の輝きに、俺の涙腺も、心も……今、猛烈に勃起しているッ!! 共に戦おう、可奈美!!」
「あ、あはは……。あ、ありがとうございます、谷垣さん……?」
独特すぎる表現に一瞬戸惑いながらも、可奈美は照れくさそうに笑い返した。
- 129ポチェモブ26/03/14(土) 23:35:30
「へっ。泣かせるじゃねえか、デカの姉ちゃん」
助手席のユースケも、後ろを振り返ってニヤリと笑う。
「お前のその刀、しっかり振れるように俺たちが道をこじ開けてやるよ。課長と亜門のためにも、バッチリ決めてやれ」
「……ユースケさんの骨折りよりは、綺麗に決めてみせますよ!」
「ふん、頼もしいな。だが、私の獲物は横取りするなよ、剣士」
ギレーヌも口角を上げ、可奈美の肩をポンと叩く。
「……キキキッ。どいつもこいつも、暑苦しくて反吐が出そうだな。だが……まあ、悪くない面構えだ」
端っこで縮こまっていたマコトも、鼻で笑いながら、どこか羨ましそうに彼らの絆を見つめていた。
車内は、先ほどまでの重苦しい空気が嘘のように、確かな信頼と絆の熱で満たされていた。
- 130二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:35:35
感銘を受けての見事な感想やな…と思う反面女子の前で勃起とか言う表現使うなやあーっという衝動にも駆られるッ
- 131二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:37:18
セクハラを超えたセクハラ
- 132ポチェモブ26/03/14(土) 23:38:50
↓この辺に「このままだとルアンが一番悪い奴になっちゃうな…」と思って急遽作った敵側の絆エピソード
幕間『絆エピソード:ルアン・メェイ&花火編』
巨大な工業地帯の最深部。
冷たい蛍光灯の光に照らされた無菌室のような空間で、白衣を纏ったルアン・メェイは、中央に鎮座する巨大な機体の前で静かにコンソールを叩いていた。
それは、他の量産型とは明らかに装甲の材質も骨格の造りも異なる、特別なチューニングを施された『トダー』だった。
「ねえねえ、ルーちゃん。こんな奥底に引きこもって、一体何をごそごそ弄ってるの?」
ふわりと、無機質な空間に似合わない場違いなほど明るい声が響く。
背後の鉄骨から、万魔殿の若頭・花火が逆さまにぶら下がりながら、興味深そうに顔を覗き込んできた。
- 133二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:40:08
そういやスターバックスさん
Geminiがトダーを勝手に変な姿にさせてたらしいけどそこら辺の制御は大丈夫なの? - 134ポチェモブ26/03/14(土) 23:42:50
ルアンはコンソールから目を離さず、冷ややかで気品のある声で淡々と答えた。
「……生命の、再現です。かつて『ハイパー・バトル』という非合法大会に存在した、最も美しい生命……マーシオ・”ジェット”・内藤を、この世に蘇らせるための」
「……ジェット?」
花火が首をコトンと傾げる。
「ええ」
ルアンは手を止め、特別なトダーの冷たい装甲にそっと触れた。
地の文でちょこっと言及されてるだけだから削ればマイペンライ!
- 135ポチェモブ26/03/14(土) 23:45:52
「私は幼い頃から、『生命の根源』について深い興味を抱いていました。生命とは、どれほど精巧に作られたとしても、結局は一瞬の火花に過ぎない。……ですが、あのハイパー・バトルに出場していた聾唖の青年、ジェットの戦いを見た時……私は心を奪われました」
ルアンの瞳の奥に、かつての熱狂のリングが静かにフラッシュバックする。
「言葉を一切持たず、ただ己の肉体と戦いのみで世界と対話する。不純物が一切削ぎ落とされた、純粋で美しい命の輝き……。ですが、彼は決勝戦での宮沢熹一との死闘の後……ガンビーノ兄弟の逮捕劇という下世話な騒動に巻き込まれ、その尊い命を散らしてしまった」
ルアンは静かにため息をつき、ひどく冷酷な、研究者としての狂気を孕んだ瞳で花火を見つめた。
- 136二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:47:20
原作ハイパー・バトルの活用の仕方が見事やな…(ニコッ)
- 137ポチェモブ26/03/14(土) 23:48:27
- 138ポチェモブ26/03/14(土) 23:50:08
- 139二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:50:32
- 140ポチェモブ26/03/14(土) 23:53:06
- 141二次元好きの匿名さん26/03/14(土) 23:54:57
鬼龍ってジェットのクローンとかはどう思うんすかね?
やはり嫌がるんすかね - 142ポチェモブ26/03/14(土) 23:55:44
- 143ポチェモブ26/03/14(土) 23:59:55
- 144二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 00:01:47
その気じゃなくても最愛の息子のクローンとか鬼龍に対しての最大の嫌がらせ過ぎるんだよね 酷くない?
- 145ポチェモブ26/03/15(日) 00:04:04
ムフフ…今日はここまで。
この絆エピソードに出てきた4人(あとトダー)が今回の敵役だと思ってもらって構わないッス
この4章が終わったらラスボスに関して相談があるからなるべく明日には終わらせたいのが俺なんだよね。
まぁあと9パートくらいあるから流石に明日にはキツイと思うからバランスは取れてると思うんだけどね - 146二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 00:05:31
オツカレーッ
- 147二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 01:37:55
- 148二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 01:59:49
オツカレーッ いよいよ目が離せなくなってきましたね……ガチでね
- 149二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 09:37:41
保守わーっ
- 150二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 16:56:58
保守しますガッ
- 151ポチェモブ26/03/15(日) 17:09:30
- 152ポチェモブ26/03/15(日) 17:12:30
キキィィィィッ!! ドガシャァァァンッ!!
邪羽帝町の郊外にそびえ立つ、巨大で無機質なトダー製造工場。
その厳重な鉄扉を、力丸の運転する黒い大型バンが猛スピードで突き破り、敷地内へと強行突入を果たした。
「……お出迎えのようだな。流石はマフィアとヤクザの合同施設だ」
車から降り立った力丸が、冷ややかな視線を巡らせる。
広い工場の敷地内には、警備員代わりに配置された青葉連合の組員たちが、物々しい武器を手にして群を成していた。その瞳孔は一様に開き、すでに『NTS』で理性を飛ばしているのがわかる。
「侵入者をぶっ殺せェ!!」
(ちなみに前スレでスレの残りがギリギリだから感想を遠慮したってモブがいたけど遠慮せず書き込んでくれや
ワシ夜には多分次スレめっちゃ立てるし)
- 153ポチェモブ26/03/15(日) 17:14:45
- 154二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 17:15:43
貴重な昼休み(しかもこの時間ということはおそらくシフト制の仕事)を更新に使ってくれるなんて涙が出ちゃうよ
- 155ポチェモブ26/03/15(日) 17:18:07
「キリがありませんね……! ユースケさん、新藤さん! ここは私と谷垣さんで引き受けます、先へ!」
可奈美が日本刀の峰を返し、神速の太刀筋で次々と組員たちの急所(峰打ち)を突いて気絶させていく。
「……応ッ! 俺と可奈美の猛烈に勃起した命の輝きで、この防衛線は絶対に死守する! 行け、ユースケ!」
谷垣もマチェーテの腹で組員を弾き飛ばしながら、力強く叫んだ。
「……恩に着るぜ! お前ら、行くぞ!!」
ユースケ、ギレーヌ、力丸、そしてマコトの四人は、殿(しんがり)を任せた二人に背中を預け、薄暗い工場内部へと雪崩れ込んだ。
最近あんまり遅くまで更新しないからね、時間があるうちに進めないと溜まっていく一方なのさ!
- 156ポチェモブ26/03/15(日) 17:23:42
- 157ポチェモブ26/03/15(日) 17:25:35
- 158ポチェモブ26/03/15(日) 17:27:06
- 159二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 17:29:41
このレスは削除されています
- 160ポチェモブ26/03/15(日) 17:30:50
- 161ポチェモブ26/03/15(日) 17:32:53
- 162二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 17:33:40
トダーにデータ学習させて再生怪人作る発想がおもしれーよ
- 163ポチェモブ26/03/15(日) 17:35:08
- 164ポチェモブ26/03/15(日) 17:36:55
- 165ポチェモブ26/03/15(日) 17:38:41
- 166ポチェモブ26/03/15(日) 17:40:44
「……………え?」
「私が欲しかったのは……『議長』なんてくだらない肩書じゃない。この街を支配する権力でもないんだ……ッ!」
マコトの両目から、せき止めていた涙がボロボロと溢れ出した。悪の総帥としての威厳も虚勢もすべて投げ捨て、ただの一人の少女として、親友に向かって感情をぶつける。
「ただ……お前が側にいて、他愛のないことで一緒に笑ってくれる日々が欲しかっただけなんだ! お前がいてくれれば、私はただのポンコツでもよかったのに……!」
マコトは一歩、また一歩と花火へ向かって足を踏み出し、両手を強く握りしめた。
「頼む、花火……! こんな狂った真似はもうやめてくれ。私の友人として……どうか、元の姿に戻ってくれ……!」
涙ながらの、魂からの懇願。
その温かい心からの声は、狂気の少女に届くかに見えた。
- 167ポチェモブ26/03/15(日) 17:43:08
――だが。
「…………」
花火の顔には、相変わらず満面の笑みが貼りついていた。
しかし、その瞳の中からスッと「光」が消え失せ、声色だけが……絶対零度の氷のように、スンと冷たく落ちたのだ。
「……どうして?」
「え……?」
マコトの足が止まる。
「どうして、そんなこと言うの?」
花火の唇は弧を描いているのに、そこから紡がれる声には微塵の感情もこもっていなかった。
「花火は……ぜぇーんぶ、マーちゃんに捧げたのに。ずっと、ずっとマーちゃんのため『だけ』に動いて、最高の舞台を用意してあげたのに。……今更、なんでそんなこと言うのかなぁ?」
完璧に作り上げた台本を、愛する主演女優に真正面から拒絶された落胆。
花火にとって、マコトの「普通の幸せでいい」という言葉は、己の全存在を否定されることと同義だったのだ。
- 168ポチェモブ26/03/15(日) 17:46:31
- 169ポチェモブ26/03/15(日) 17:48:02
- 170ポチェモブ26/03/15(日) 17:49:30
- 171ポチェモブ26/03/15(日) 17:51:46
- 172二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 17:59:22
オツカレーッ 社員に見捨てられた峯…?
- 173ポチェモブ26/03/15(日) 22:28:44
- 174ポチェモブ26/03/15(日) 22:31:44
- 175ポチェモブ26/03/15(日) 22:34:49
- 176ポチェモブ26/03/15(日) 22:41:07
- 177ポチェモブ26/03/15(日) 22:46:50
「なッ……!!」
ユースケの心臓が、早鐘のように跳ね上がった。
それは、他の誰でもない。樋口の血を引く者しか知らない、必殺の『剛骨指斬』を放つための完璧なヒグチ流の構え。
「てめぇら……! そのガラクタに、マストモのデータを組み込みやがったな!!」
死んだ弟の魂すらも機械の部品として弄ぶ外道な所業。
ユースケの怒りが完全に臨界点を突破した。
「ふざけるなァァッ!!」
咆哮と共に、ユースケは弾かれたように床を蹴り、剛骨術の連撃を繰り出した。
「一人で突っ込むな、馬鹿者!」
ギレーヌもまた、ユースケの死角を補うように反対側へ跳躍し、闘神王者としての凄まじい蹴りと木刀の連撃を放つ。
生身の人間ならば、間違いなく一瞬で肉塊と化すであろう、二人の必殺の同時攻撃。
- 178二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 22:48:12
なんで関西弁はそのままなんだよ開発者野郎
- 179ポチェモブ26/03/15(日) 22:51:56
- 180ポチェモブ26/03/15(日) 22:54:48
残りも半端だしそろそろ次スレを建てるのんゴロンヤメロオオオ
- 181二次元好きの匿名さん26/03/15(日) 22:59:39
まさかトダーにこの演出来ると思ってなかったのが俺なんだよね
- 182ポチェモブ26/03/15(日) 23:02:13