"バトロワ"をやりますスピンオフ TOUGH2外伝 DARK BOND 第三章 その2

  • 1ポチェモブ26/03/08(日) 00:16:18
  • 2二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 00:20:18

    > 絆をバラバラにしてやるよッ

    それはダメだろ(ガッ

  • 3二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 00:20:52

    スレ建てあざーす

  • 4ポチェモブ26/03/08(日) 00:23:44

    (今夜はあと少しだけ進めるのん、そろそろサブストーリーも考えないといけないなんてこわいよなぁ)


    純喫茶『猿の木なコーヒー』の裏倉庫。

    逃亡の極度の緊張と疲労から限界を迎えていた寧華平(ネイ・カピン)は、マスターが用意してくれた簡易ベッドで、泥のように深い眠りについていた。


    「……寝たか。これまでの心労が祟ったんだろうな」

    ユースケが毛布を掛け直し、声を潜めて呟く。


    薄暗いランプを囲むように、ユースケ、アーソン、そしてギレーヌの三人が車座になっていた。今後の動きを決めるための、深夜の作戦会議だ。


    「……ルアンの野郎が万魔殿と繋がってて、カジノは丸焼け。おまけに俺たちは全国指名手配の放火犯だ。完全に後手だぜ」

    ユースケが苛立たしげに頭を掻く。

    「手っ取り早いのは、諸悪の根源である近藤バロック陽介のドタマを直接カチ割って、真相を全部吐かせることだ。闘神の施設にカチ込むぞ」


    「同感だ。蛇は頭から落とすに限る」


    ギレーヌも腕を組み、好戦的な笑みを浮かべてユースケに同調した。

  • 5ポチェモブ26/03/08(日) 00:27:21

    「私が内部のセキュリティを突破し、貴様がバロックを引きずり出せばいい」


    だが、その二人の脳筋とも言える提案を、アーソンが静かに、しかし冷徹に却下した。


    「……ゴウランガ。あまりにも危険すぎる」

    アーソンは痛む右腕を庇いながら、鋭い視線で二人を見据えた。

    「奴らは、我々が怒りに任せてバロック=サンの首を狙いに来ることを百も承知だ。今、闘神の本拠地に乗り込めば、それこそ奴らの罠に自ら飛び込み、盤面の上で踊らされるだけになる」


    「じゃあ、どうしろってんだ。このまま指名手配犯としてコソコソ隠れてろってのか?」

    「いや。……バロックよりも先に、必ず『自発的』に動く人間がいる。ルアン・メェイだ。」


    アーソンの推察に、ユースケとギレーヌはハッとして顔を見合わせた。

  • 6ポチェモブ26/03/08(日) 00:30:00

    「ルアンは自身の研究施設であった亜仁満町を焼き払った。つまり、万魔殿と合流し、新たな拠点に移って『NTS』の製造を再開するはず。……ルアンを見つけ出し、NTSの製造工場を吐かせる。そこを叩き潰せば、奴らの計画の根幹をへし折ることができる」


    「……なるほどな」

    ユースケがニヤリと笑う。

    「元身内を拉致して尋問するってか。ニンジャらしくて少々野蛮だが、理には叶ってやがる」


    「フン。小賢しい策よりは、よほど性に合っている」

    ギレーヌも納得したように頷いた。

    「バロックの動向は、私がプロモーターのマッチィを脅して……いや、随時探りを入れておこう。今夜はここまでだ。貴様らも少しは休んでおけ」


    ギレーヌが席を立ち、作戦会議はひとまずのお開きとなった。

  • 7二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 00:33:51

    反撃開始だGOーっ

  • 8ポチェモブ26/03/08(日) 00:34:36

    その数時間後。夜も深い時間。

    ユースケは、アーソンから「少し話がある」と喫茶店の裏路地へ呼び出されていた。

    冷たい夜風が吹き抜ける路地裏。

    アーソンは自慢の炎を出すこともなく、ただ静かに、暗い夜空を見上げていた。


    「……どうした、火吹き男。傷でも痛むのか?」


    ユースケがポケットに手を突っ込んで尋ねると、アーソンはゆっくりと振り返り、どこか重苦しい口調で口を開いた。

    「……ユースケ=サン。お前に、どうしても伝えておかなければならない事がある。弟……マストモ=サンのことだ」


    その名が出た瞬間、ユースケの表情から余裕が消え、空気がピンと張り詰めた。

  • 9ポチェモブ26/03/08(日) 00:37:27

    「私が、亜仁満町周辺の路地裏を警戒して見回っていた夜のこ事だ。……激しく争う打撃音と、鈍い音が聞こえた」


    アーソンは、思い出すのも忌まわしいというように目を伏せた。

    「私が音のした路地裏に駆けつけると、そこには……血溜まりの中に倒れ伏す、マストモ=サンの姿があった」


    「……アンタ、マストモが殺された瞬間を……見てたのか?」


    ユースケの声が低く震える。

    「ああ。そして……マストモの上に馬乗りになり、すでに原型を留めていないネギトロじみた彼の顔面を、執拗に何度も、何度も拳で殴りつけていた『人物』の姿も」

  • 10二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 00:38:31

    えっ

  • 11ポチェモブ26/03/08(日) 00:40:27

    「……誰だ。誰が、マストモを殺した!」


    ユースケがアーソンの肩を掴み、怒号を上げる。

    「顔は実際見えなかった。……だが奴は、全身を『黒いレインコート』で深く覆い隠していた」


    「なッ……!!」


    その単語を聞いた瞬間、ユースケの脳髄に雷が落ちたような衝撃が走った。

    アーソンの言葉が続く。


    「私の気配に気づいたのか、そのレインコートの男は手を止め、異常な身のこなしで瞬く間に闇の中へ消え去った。……ニンジャの私が追いつけないほどの、恐ろしい速度だ」

  • 12二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 00:41:42

    だれなんだ?

  • 13ポチェモブ26/03/08(日) 00:42:07

    黒いレインコート。異常な身のこなし。

    ユースケの網膜に、つい数時間前、炎上する亜仁満町の外から自分を見上げていた、あの不気味な影が鮮明にフラッシュバックする。



























    「……あいつだ」

  • 14ポチェモブ26/03/08(日) 00:43:57

    ユースケは掴んでいたアーソンの肩から手を離し、ワナワナと震える拳を握りしめた。


    「あいつだったんだ……! 花火の部下じゃねえ、万魔殿の人間でもねえ……!! 亜仁満町に火をつけ、俺たちをハメたあのレインコートの野郎が……マストモを殺した真犯人だ!!」


    ユースケは天を仰ぎ、血の滲むような声で呻いた。

    たった数時間前。崩れゆく階段の踊り場から見下ろしたあの瞬間、自分は、最愛の弟を原型も留めないほどに殴り殺した仇と――目と鼻の先ですれ違っていたのだ。


    「……アァァァァァァァァァッ!!!」


    深夜の路地裏に、後悔と怒りに満ちたユースケの慟哭が響き渡った。

  • 15ポチェモブ26/03/08(日) 00:47:29

    むふふ…今日はここまで。

    自分で言うのも何だけどめちゃくちゃ如くシリーズとジャッジアイズのストーリーに影響受け過ぎなんだよね
    正直ほとんどの展開に元ネタみたいなのがあルと申します

  • 16二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 01:03:31

    ギレーヌが犯人?

  • 17二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 01:15:32

    >>1

    面白いのんな

  • 18二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 02:03:34

    オツカレーッ 盛り上がってきたのォ

  • 19二次元好きの匿名さん26/03/08(日) 10:38:18

    保守るっ えっ

  • 20ポチェモブ26/03/08(日) 19:26:08

    (保守も兼ねて使えそうな画像を探してきたけど…言うほど使い道あるか?)

  • 21ポチェモブ26/03/08(日) 23:01:44

    今夜はサブストーリー考案&本編出力の為にお休みするのんゴロンヤメロオオオ

    あとサブストーリーのストーリー作りで分からないことがあるからもし分かる人がいたら答えて欲しいのん

    ・皇サクヤと神楽耶の関係性を教えてくれよ、軽く調べたら分家?とかあったから親戚同士なのん…?

    ・ドン・キホーテとシンクレシアって絡みとか関係性があるのか教えてくれよ。もし深い関係があるなら同じサブストに出したいのが俺なんだよね

  • 22二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 02:44:59

    保守る えっ

  • 23二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 08:23:50

    >>21

    一応親戚関係ッスね

    ただ明確に神楽耶の方が立場上なんで徳川将軍家と水戸黄門ぐらいの関係だと言っておこう

  • 24二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 08:33:04

    >>21

    ガグヤとサクヤは親戚…

    サクヤはブリタニアって国の皇室とのハーフ…

  • 25二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 08:39:49

    >>21

    ドン・キホーテとシンクレシアはそれなりに仲いい感じの仲間…

  • 26二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 08:47:44

    サクヤと神楽耶は従姉妹みたいなもんだけど作中ろくにあったことないっすね
    サブストーリーなら初対面でもいいと思うでヤンス

  • 27二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 09:02:21

    サクヤとギアス本編主人公の姪っ子…

  • 28二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 09:57:52

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 11:11:32

    >>21

    上はわからないがドン・キホーテとシンクレシアの絡みは同僚みたいな関係スね

    Limbusはある目的のために集められたメンバーが協力しあう関係で仲良くなったりする感じでその目的がない世界線なら関係の有無は問われないでヤンス 関係なしでもありでもイケるのん...

  • 30二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 11:14:36

    あと、ドン•キホーテに分けるとlimbus内のあるキャラと被るからドンキやドンキホーテ呼びでいいと思われるが...

  • 31二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 13:54:32

    ギアスのほうがあんまり面識ないのん

  • 32二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 15:58:08

    サクヤか
    原作だと反逆のルルーシュ時代から7年ぐらい経ってる世界だから神楽耶のことを神楽耶姉様呼びしているぞ
    本編だと男装していているけど幼少期から関わりのあるキャラにだけ正体を明かしているぞ
    幼少期からの知り合いには父の部下でCV:黒田崇矢のキャラがいるぞ

  • 33二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 20:47:20

    サブストーリーも楽しみッス

  • 34ポチェモブ26/03/09(月) 22:32:07

    >>23から>>32あざーすガシッ

    今から投下するのと内海以外のサブストはまだ考えてる途中だから、こういう要素を入れて欲しいとかあれば今なら間に合うから待ってるよ…


    というわけで今回もサブストーリーを投下するのんゴロンヤメロオオオ

  • 35ポチェモブ26/03/09(月) 22:35:31

    これはユースケたちが根花のカジノへと潜入する少し前の話…


    「ここが亜仁満町か…この異国情緒な感じ…俺、好きだぜ。」


    ユースケは敵地に潜入する前に桐生から一度亜仁満町を偵察して来いと言われ、一人変装し亜仁満町へやってきた。


    日本の繁華街の一角だというのにアジア諸国をごった煮にしたような独特の雰囲気、意外にもユースケは気に入ったらしい。


    妙ちきりんな骨董品の店で父親への土産物を買ったり、屋台で買い食いしたりなど偵察という体で亜仁満町を満喫していたユースケ。

  • 36二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 22:38:23

    >>日本の繁華街の一角だというのにアジア諸国をごった煮にしたような独特の雰囲気

    中華街…?

  • 37ポチェモブ26/03/09(月) 22:39:11

    しかしとある中華料理店の前を通りかかった際…


    「はぁ?何言ってるんだ?おかしいだろ占い師ップ」


    『本当なのです!この店は近い内に炎に包まれると占いには出ています!』


    「………なんだあいつ」


    サブストーリー3「あなたの運命、占います。」

  • 38ポチェモブ26/03/09(月) 22:41:31

    「そうやって適当な事言って空き巣にでも入るんじゃねぇか?格好もおかしいし店じゃ安いサラダしか食ってなかったからなぁ…その上金もちょっと足りないし」


    『うぐ…だからこうやってその代わりに占っているのではありませんか!納得出来ないのなら皿洗いでも何でもしますよ!』


    「どうも信用ならねぇんだよな、へへっ…そんなに金がないなら俺の店のケツ持ちをしてもらってるマフィアに仕事を紹介してやろうか?」


    『い、いや…私はそこまでお金に困ってるわけではないので…』

  • 39ポチェモブ26/03/09(月) 22:45:31

    「だったら足りねぇ分を働いて貰わねぇとなぁ?オラッさっさと来い!」


    「………おい、そこまでにしとけよ。金が足りないんだったら俺が払ってやる。」


    「んだぁ?この男ップ…部外者は引っ込んでな!」


    「確かに関係はねーよ、でも目の前で女に乱暴しようとしてる輩を見逃すほど…俺はバカじゃねぇんだよ」

  • 40二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 22:47:12

    野蛮を超えた野蛮
    俺が住民なら袖を涙で濡らすね

  • 41ポチェモブ26/03/09(月) 22:47:30

    『あ、あの…私が悪いのです!お金が足りなかったのに気づかずお店に入ってしまったから…』


    「勿論お前にも非はあるだろうよ、でもこのバカの言いなりになる言われはないだろ?」


    「さっきからバカバカ言いやがって…舐めてんじゃねぇぞコラァ!」


    vs たちの悪い男

  • 42ポチェモブ26/03/09(月) 22:50:16

    _______________「ぶぎゃあああああ!!!」


    「へっ、その物騒なモン持てねぇように一本指の骨頂いたぜ。こいつは足りねぇ金と治療費だ。俺達は行くぜ。」


    「そ、そんなァ!?」


    のたうち回る男に数万円投げつけて、ユースケは占い師?の少女と路地裏を去っていく。

  • 43二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 22:52:22

    ま、なるわな…

  • 44ポチェモブ26/03/09(月) 22:53:33

    『何とお礼を申し上げたら良いか…本当にありがとうございますっ!』


    「気にすんな、俺も腹ごなしの運動をしたかっただけだ。」


    『しかし助けて頂いただけでなくお金も代わりに…なんてお優しい方なのでしょう!』


    「まぁ一応ケジメはつけねぇとな。それにお前も気をつけろよ?そんなコスプレと占い師ごっこに金使う暇があったら少しくらい懐に…」

  • 45ポチェモブ26/03/09(月) 22:55:50

    『む…それは聞き捨てなりませんね。 私はアストローギスト・モナ・メギストス。正真正銘本物の占星術師なのです!』


    「……………はぁ?」

  • 46ポチェモブ26/03/09(月) 22:58:56

    『聞こえなかったのならもう一度!私の名はアストローギスト・モナ・メギストスです!しっかりフルネームで覚えてください!』



    「………………アステロイド・モナ・メギドトス?」



    『アストローギスト・モナ・メギストス!』



    「アストローガスト・モナ・メギド72?」



    『アストローギスト!モナ!メギストス!』



    「………アストロボット・モナ・ストリウス?」

  • 47ポチェモブ26/03/09(月) 23:01:14

    『……………モナで良いですよ』


    「おう、よろしくなモナ!」


    (このくらいの歳になると皆さん横文字に弱くなるのでしょうか…)

  • 48ポチェモブ26/03/09(月) 23:03:21

    「それよりセンセー術…?って言ってたが…本当に占いが出来るのか?」


    「私の占い術ですか?言っても分からないと思いますが。ふふん、まあ…少しくらい説明してあげなくもないです。私が使う「水占の術」は水面に映った星空の幻象に基づいて運命を導き出す占術です。水面に映った偽りの空を通して、世界の真実を覗くことなのですよ!」

  • 49ポチェモブ26/03/09(月) 23:05:25

    「………?????」


    『…………要約すると水を使った占いで未来を見ることができるって事です。』


    「ふぅんそういうことか、最初からそう言えよな。」


    (この人にはあまり難しい言葉を使わないほうが良さそうですね…)

  • 50ポチェモブ26/03/09(月) 23:07:03

    「しかし未来が見えるか…今まで占ってもらったことがないからちょっと興味あるな。」


    『ふふふ…助けてもらった恩もありますし、あなたの事も気になるので占って差し上げましょうか?勿論お代はいりませんよ!元々占いするときは貰ってませんし…』


    「いいのか?まぁ時間もあるしせっかくだから占ってもらおうか。」

  • 51ポチェモブ26/03/09(月) 23:09:57

    『わかりました!ではどこか落ち着ける場所で…』


    ぐうううううう…(腹の音文字)


    「…………とりあえずメシでも食いながらでいいだろ、俺もまだ昼メシ食ってないしな」


    『な、何から何までスイマセン…』

  • 52ポチェモブ26/03/09(月) 23:13:32

    _______________


    ユースケはせっかくだからとちょっと高級な中華料理店へと足を運び、コース料理を頼みモナと共に本場の中華を堪能した。


    『も、もう食べられません…こんな豪華な食事は久々です…』


    「さすが本場の味だな、俺も腹いっぱいだぜ。」

  • 53二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 23:15:02

    中華…あれっこれ本当に中華かな

  • 54ポチェモブ26/03/09(月) 23:19:44

    『ここまでもてなしてくれたのなら、全力で運命を占わせてもらいますよ!貴方だけでなくお仲間等も顔やお名前が分かれば占うことも出来るのでご自身の未来を知るのが不安ならそれでも構いません!』


    「んー…どうするか。俺のも気になるが…」


    (猿先生の食事シーンはな…まともなのが見つけづらいんだ…)

  • 55ポチェモブ26/03/09(月) 23:22:39

    (そういや桐生さんなんかは将来どうなるんだろうな…あの人が将来どうなるかってのはちょっと気になる…)


    (あとは神楽耶だな、成長したらどんな奴になるのか知ってみたい気持ちはある…まだあって数週間なのにもう親心が湧いてるな俺…)


    『さあ?何を占いますか?』


    1 自分の未来について

    2 桐生の未来について

    3 神楽耶の未来について


    dice1d3=3 (3)

  • 56ポチェモブ26/03/09(月) 23:26:59

    「………知り合いに神楽耶って女の子がいるんだが、その子が将来どうなるかってのはわかるか?」


    『もちろんわかりますよ!この私にお任せあれっ!』


    (神楽耶は力丸達と一緒にいてほしい気持ちはあるが…やっぱり裏社会とは無縁な平穏な生活を続けてほしいからな…)

  • 57二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 23:28:21

    もしかしてユースケおバカなタイプ?

  • 58二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 23:29:17

    >>57

    おバカ?人が良いというてくれや

  • 59二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 23:35:14

    ムフフ楽しみにしてたのん

  • 60ポチェモブ26/03/09(月) 23:35:23

    『むむっ…見えてきました…これはそう遠くない未来…彼女の下にご家族…いえ親類でしょうか。とにかく血の繋がりがあるお方が訪れるようですね。』


    「なにっ、どんな奴なんだ?」


    『むむむ…若い女性のようですが、確かに顔立ちはかなり似ています。恐らく血の繋がりがあるというのは本当でしょうね。その方がメガネをかけた強面の方と言い争っていますよ、ユースケさんも側に見えますね。』



    >>57

    戦闘中は頭が回るけど普段は割とボンクラなイメージで書いていルと申します

  • 61ポチェモブ26/03/09(月) 23:41:26

    (俺や新藤がいるってことは本当に近い内に起こることなのか?そういえば神楽耶は新藤組の先代が引き取ったって言ってたな…何だかゴタゴタに巻き込まれそうな気がしてきたぜ…)


    『神楽耶さんという女性は何やら悩まれているようですね…ああっ!ここで運命が切れてしまいました。これから先はどうやらまだ考えついてないようですね。』


    「最後の言葉はよく分からんが…とにかく近い内に何かあるってことだな。覚悟しておかないとな」

  • 62ポチェモブ26/03/09(月) 23:45:15

    「しかし初めて見たが占いってのは面白ぇな。……そういやさっきの店主は何にあんな怒ってたんだ?」


    『………お店の未来を占えと言われたのですが、私が見たのは炎上して焼け尽くされたお店の光景でした。』


    「なるほど、それでアイツはあんな怒ってたわけか。」


    『はい、ですが私は占星術師として決して嘘を付いたり、見えた運命を隠すことはしません。それがその人にとって良くないことだとしても…それだけは譲れません。』

  • 63二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 23:45:35

    >>1

    >>60

    ふうんそういうことか

  • 64二次元好きの匿名さん26/03/09(月) 23:46:11

    店が炎上した理由って… ま…まさか…

  • 65ポチェモブ26/03/09(月) 23:46:47

    「………よくわからねぇが、お前なりの拘りがあるんだろ?だったら曲げずにやり続けるしかないな。」


    『はい…ですが、時折何が正しいのか分からなくなります。運命とは変えられず、逆らえず、受け入れるしかないもの…それをありのまま伝える事に意味があるのかと…』

  • 66ポチェモブ26/03/09(月) 23:49:23

    「……俺の母親はな、俺が物心付く前に病気で亡くなったんだ。まだ親父とも結婚して数年…人生まだまだだってのにな。お前に言わせりゃそれも運命だろ?」


    『…………残酷ですが、それはきっと逆らえない運命だったのでしょう。』


    「でもな、親父は言ってたよ。母親は余命宣告された後、後悔を残したくないからって最後まで笑顔で生き続けた。旅行に行ったりやりたいことをやったり…自分の人生に悔いを残さないように、身体が動かなくなる最後まで生きる事を諦めなかった。」

  • 67ポチェモブ26/03/09(月) 23:51:42

    『最後まで…?』


    「……俺もお前も、生きてる奴の最終的な運命はどうあがいても死ぬことが決まってる。だからといって諦めて何にもせずにいるなんて馬鹿の極みだろ?運命が決まってたとしても…その過程を決めるのは俺たち自身だ。そしてそれを知れたのなら変わる変わらないの問題じゃなく、何とか足掻こうって思える奴の方が多いんじゃないか?占いってのはそういうキッカケに十分なると思うぜ。」


    『ユースケさん…』

  • 68ポチェモブ26/03/09(月) 23:53:13

    「なんか長ったらしく語ったが…とにかくお前が無駄なことをしてるとは思えないし、少なくとも俺はお前の占いを聞いて良かったと思ってるって事だ。馬鹿な俺なりにまとめてみたつもりだが…分かりにくかったか?」


    『いえ…とてもわかりやすく、ためになる話でしたよ。ユースケさん。』

  • 69ポチェモブ26/03/09(月) 23:54:52

    『今日は本当にありがとうございました!助けて頂いた上、食事までご馳走になって…!』


    「気にすんな、俺も占いを体験できて面白かったぜ。」

  • 70ポチェモブ26/03/09(月) 23:57:19

    『………ユースケさん、貴方の運命はきっと良い事だけではありません。ですが貴方の側にいるお仲間がきっと支えてくれるはずです。』


    「おいおい、占いの結果に助言はしないんじゃないのか?」


    『助言ではありません、貴方の側にいるお仲間ならそうすると確信しただけですよ!』

  • 71ポチェモブ26/03/10(火) 00:01:20

    「ふっ…お前が言うならそうなんだろうな、それじゃあな、今度は飯を食う金くらいは持っておけよ!えーと…アストロー…ギスト…モナ…」


    『………』


    「……メギストス!」


    『…!はい!きっとまた会う運命を、私も願います!』

  • 72ポチェモブ26/03/10(火) 00:05:55

    (占い師か…ああやって未来を見るなんてことも出来るやつがいるんだな。)


    (色々悩んでるようだが…信念さえ曲げなきゃ何とでもなるはずだ、金欠だけには気をつけて頑張れよモナ。)












    『ん…?何だかスースーするような…?いやぁぁぁぁぁ!!!またタイツに穴が空いてしまいました!!』


    (……………本当に金だけは大事だぜ。)


    サブストーリー3「あなたの運命、占います」END

  • 73ポチェモブ26/03/10(火) 00:10:16

    モナか、実は原神はちょっとやってたからエミュ自体はそこまで苦じゃなかったぞ。

    キャラ的にもですます口調なのがやりやすいを超えたやりやすいでストーリーもそこまで悩まなかったのが俺なんだよね


    でも改めてサブストみたいな単発回でもこんだけ苦労するからやります系でメインを全て人力で書いているキー坊には敬意を抱くほど嫉妬を覚えます。

  • 74二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 00:11:28

    オツカレーッ
    今日はここで中断っスか?

  • 75ポチェモブ26/03/10(火) 00:15:02

    >>74

    うん。3章の残りも少ないけど時間も中途半端だからね。

    ちなみに今4章ラスト辺りでGeminiがバーストの片鱗が見えてきたから最終章は人力になる可能性があるらしいよ

  • 76二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 03:51:51

    オツカレーッ ふうんここからカグヤのサブストに繋がる感じということか

  • 77二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 09:00:30

    楽しみにしてるのん

  • 78二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 09:01:20

    このレスは削除されています

  • 79二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 17:03:50

    保守わーっ

  • 80ポチェモブ26/03/10(火) 19:09:30

    保守あざーす
    今日は最低でも3章ラストまで進める…と思う。

  • 81ポチェモブ26/03/10(火) 19:11:07

    翌朝。

    邪羽帝町の空に、重苦しい鉛色の雲が立ち込めていた。


    「……絶対に、見つけ出してやる。マストモを殺した、あの黒いレインコートの野郎をッ!」


    純喫茶『猿の木なコーヒー』の裏倉庫。

    血走った目で拳を握りしめるユースケの全身からは、隠しきれない殺気が立ち昇っていた。

    その鬼気迫る姿を、アーソンは静かに宥める。


    「頭を冷やせ、ユースケ=サン。怒りに飲まれれば、奴らの罠に自ら足を踏み入れることになる」


    アーソンは右腕の包帯を締め直しながら、しかしその瞳の奥にはユースケと同じ、いやそれ以上の暗い炎を宿していた。

  • 82ポチェモブ26/03/10(火) 19:14:29

    「……だが、。ネイ=サンを裏切ったルアン・メェイには、必ず私の炎で『借り』を返す。あの女を見つけ出せば、自ずとレインコートの正体にも辿り着くはずだ。」


    そこへ、「準備はできたか」と帽子とコートで雑に変装したギレーヌが合流した。


    ユースケとアーソンも目立たないようにキャップとサングラスで顔を隠し、三人は白昼の邪羽帝町へと繰り出した。

  • 83二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 19:16:23

    再開待ってたよ…

  • 84ポチェモブ26/03/10(火) 19:18:22

    向かったのは、青葉連合直参『万魔殿(パンデモニウム)』の巨大な事務所ビル。

    その向かいにある雑居ビルの屋上から、身を潜めて双眼鏡で監視を開始する。


    「……どうだ、ギレーヌ。ルアンか、あのイカれた小娘の姿は見えるか?」


    「いや……」


    双眼鏡を覗き込んでいたギレーヌが、呆れたようにため息をついた。

    「見えるのは、派手な椅子にふんぞり返って喚き散らしているガキ(マコト)と、それにペコペコと土下座して媚びを売っている鼻ギプスの男(藤田)だけだ。……緊迫感の欠片もないな」

  • 85二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 19:19:43

    無様すぎて笑ってしまう

  • 86ポチェモブ26/03/10(火) 19:22:09

    一日中、冷たい風に吹かれながら張り込みを続けたものの、マコトの癇癪と藤田の情けない姿を延々と見せられるだけで、肝心のルアンや花火の動向は全く掴めなかった。


    「チッ……空振りか。ルアンの野郎、別の場所にNTSのラボを移しやがったな」


    太陽が沈み、ネオンが街を毒々しく染め始めた頃。ユースケは舌打ちをして立ち上がった。


    「今日は引き上げるぞ。これ以上は無駄だ」


    三人が踵を返し、屋上の出入り口へと向かおうとした、その時だった。

  • 87ポチェモブ26/03/10(火) 19:25:20

    「……残念だけど、お家に帰る時間には少し早いかな」


    出入り口の鉄扉の前に、三つの影が立ち塞がっていた。

    アンニュイな表情でユースケ達を見つめるコーンブルメ。そして、刀の柄に手をかけた衛藤可奈美と、岩のように立ちはだかる亜門鋼太朗。

  • 88ポチェモブ26/03/10(火) 19:28:08

    「警察……! なんで俺たちの居場所が分かった!」

    ユースケが身構える。


    「私たちの情報網を甘く見ないでほしいね。樋口ユースケくん、そしてアーソンくん。亜仁満町の火事について、署でじっくりお話を聞かせてもらうよ」


    「ふざけんな! 俺たちはハメられたんだ。ポリ公なんざ信用できるか、どけッ!」


    問答無用。

    警察の制止を突っぱね、強行突破を図るユースケたちを大人しくさせるべく、屋上での激しい戦闘が幕を開けた。

  • 89ポチェモブ26/03/10(火) 19:29:45

    「……闘神のチャンピオン。手合わせ願います!」


    可奈美が一瞬で間合いを詰め、鋭い抜刀撃を放つ。


    「フン、警察の剣術など児戯に等しい!」


    ギレーヌが鞘に収まったままの木刀でそれを受け止める。火花が散るような剣戟。可奈美の無駄のない太刀筋に、ギレーヌは隻眼を細めて好戦的に笑った。

  • 90二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 19:33:07

    藤田はどのロワでも無様やのう

  • 91二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 19:34:55

    このレスは削除されています

  • 92ポチェモブ26/03/10(火) 19:37:34

    一方、アーソンの相手はコーンブルメだ。

    「女性を燃やす趣味はありませんが……手加減はできませんよ、イヤーッ!」


    炎を纏ったカラテを放つアーソンに対し、コーンブルメは気怠げな動きでスッと懐に潜り込み、柔術のような体捌きで炎を躱していく。

  • 93ポチェモブ26/03/10(火) 19:41:48

    そして、ユースケの眼前に立ち塞がったのは、大柄な捜査官・亜門鋼太朗だった。


    「そこをどけ、デカブツ!!」


    ユースケはヒグチ流のステップで亜門の死角に回り込み、肋骨を砕く強烈なボディブローを放った。

    ゴスッ!!

    だが、殴ったユースケの拳が逆に痺れた。


    「なっ……硬え!?」

    鋼鉄の板でも殴ったかのような感触。コートの下に隠された亜門の肉体は、常軌を逸した鍛錬によって異常なまでの硬度を誇っていたのだ。

  • 94ポチェモブ26/03/10(火) 19:45:12

    「……弟の仇を討つための拳か。軽くはないが……浅い!」


    亜門の丸太のような腕が振り抜かれ、ユースケはガードの上から数メートルも吹き飛ばされた。


    (……こいつ、ただのポリ公じゃねえ。下手をすれば、ギレーヌやアーソン以上のバケモノだぞ……!)

  • 95ポチェモブ26/03/10(火) 19:48:02

    三つの激しいマッチアップが屋上で交錯する中。

    アーソンの炎の蹴りを間一髪で躱したコーンブルメが、体勢を崩したふりをして、アーソンの耳元へと顔を寄せた。


    「(……抵抗をやめて。私たちは、貴方たちの味方だよ)」


    「な……?」


    コーンブルメの予想外の囁きに、アーソンが僅かに動きを止める。


    「(亜仁満町の件で、貴方たちがハメられたことは分かってる。私たちは……花火達と繋がっている『もう一人の内通者』の正体を知っているの)」

  • 96ポチェモブ26/03/10(火) 19:50:51

    「もう一人の、内通者……!?」


    アーソンが驚愕に目を見開いた、まさにその瞬間だった。























    ――パーンッ!!

    乾いた破裂音が、邪羽帝町の夜空に響き渡った。

  • 97二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 19:53:06

    な…なんだぁっ

  • 98二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 19:53:52

    アーソン=サンが多分死んだあっ

  • 99ポチェモブ26/03/10(火) 19:54:29

    「え……?」


    コーンブルメの口から、微かな吐息が漏れる。

    彼女の腹部から、ドクンと真っ赤な血の花が咲き乱れた。



    「課長ッ!!?」


    可奈美が血相を変えて叫ぶ。

    コーンブルメは崩れ落ちるようにアーソンの胸に倒れ込み、そのままコンクリートの床へと血溜まりを作って倒れた。

  • 100二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 19:55:17

    あうっ そっちが荼毘に伏すのかあっ

  • 101ポチェモブ26/03/10(火) 19:56:47

    「おい、どうなってやがる……!!」


    ユースケが戦いを止め、銃声のした方向――隣のビルの給水塔の上へと視線を向ける。



    冷たいネオンの光を背に受けて。

    そこに立っていたのは、顔を深く隠す『黒いレインコートの人物』だった。


    その手には、硝煙を上げる凶器の拳銃が、薄気味悪く握り締められている。


    「……あいつかッ!!」

    ユースケの怒号が、夜の屋上に張り裂けるように響いた。

  • 102ポチェモブ26/03/10(火) 19:59:23

    「何やってんだテメェェェェェェ!!!!」


    夜空を裂く銃声と同時に、ユースケは獣のような咆哮を上げ、隣のビルに向かって弾かれたように駆け出した。

    すぐ隣を、怒りに顔を歪めた亜門鋼太朗が、その巨体に似合わぬ凄まじい速度で並走する。


    「待てッ! 逃がさんぞ!!」


    二人は屋上のフェンスを蹴り飛ばし、数メートル先の給水塔があるビルへと跳躍した。

  • 103ポチェモブ26/03/10(火) 20:01:15

    暗闇の中を逃げ去っていく、黒いレインコートの背中。

    だが、ユースケはその背中を追いかけながら、猛烈なアドレナリンの中で『奇妙な違和感』を覚えていた。


    (……おかしい。あいつ、確かに逃げ足は速えが……)


    アーソンは言っていた。『異常な身のこなしで、瞬く間に闇に消えた』と。


    だが、今目の前を走っているレインコートの男の足取りには、そこまでの人間離れした身体能力は感じられない。まるで「誰かに追われるための囮」のような、不自然な足取りだった。

  • 104ポチェモブ26/03/10(火) 20:04:14

    一方、銃撃に取り残された雑居ビルの屋上。

    コンクリートには、コーンブルメの腹部から流れ出た血が黒々と広がっていた。

    「……ッ、しっかりしろ! 死ぬな!」


    「あ……ぁ……」


    アーソンは自らの危険も顧みず、コーンブルメの傍らに膝をつき、両手を血まみれにしながら必死にその傷口を圧迫し止血を試みていた。


    その時だ。

    屋上の給水塔の陰から、白衣を翻して一人の女が静かに歩み出てきた。

    根花を裏切り、亜仁満町を火の海にした張本人、ルアン・メェイだ。


    「……素晴らしい成果ですね、アーソン」

  • 105二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 20:05:33

    なにっ

  • 106ポチェモブ26/03/10(火) 20:09:06

    「ルアン……貴様ッ!! なぜここに!」

    ルアンは冷ややかな笑みを浮かべ、血まみれのアーソンを見下ろした。


    「私と合流する前に、目障りな警察(ネズミ)を始末してくださるとは。……さすがは私の同僚。これで、私たちの計画は成功です。万魔殿(パンデモニウム)も貴方の功績を称えるでしょう」



    「……何を、デタラメを……ッ!」


    完全にアーソンを「共犯者」に仕立て上げる、悪魔のような虚言。

  • 107ポチェモブ26/03/10(火) 20:11:53

    だが、その言葉は、最愛の上司を撃たれて逆上していた衛藤可奈美の耳に、残酷な真実として突き刺さった。


    「お前……。お前たちが、課長を……!!」


    可奈美の瞳から、理性の光が完全に消え失せた。

    ギリッ、と歯を食いしばる音と共に、彼女の腰に帯びた日本刀が、冷たい金属音を立てて鞘から抜き放たれる。

    可奈美の全身から、先ほどまでの冷静な剣士とは別人のような、ゾッとするほどの凄まじい殺気が膨れ上がった。

  • 108ポチェモブ26/03/10(火) 20:14:25

    「……許さない。お前達マフィア、一人残らずここで斬り伏せるッ!!」


    可奈美が床を蹴る。

    怒りに任せた、しかし一切の無駄を省いた必殺の神速の突きが、無防備なアーソンの首筋へと真っ直ぐに放たれた。


    「(……ナムアミダブツ…!)」

    アーソンが死を覚悟した、その瞬間。

  • 109二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 20:15:40

    シリアスを超えたシリアスなのに忍殺語録で笑ってしまうのが俺なんだよね

  • 110二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 20:18:02

    >>109

    お前忍殺を甘くみたなニンジャスレイヤーは語録と猿展開で誤魔化しているだけのフルコンタクトシリアスサイバーパンクモノだ

  • 111ポチェモブ26/03/10(火) 20:19:48

    ガァァァァァンッ!!

    甲高い衝突音が屋上に響き渡り、火花が散った。

    可奈美の白刃を、信じられないほどの力で打ち払ったのは――ギレーヌの放った木刀だった。


    「……退いてください、 あの人は課長を!!」


    「冷静になれ…あの女の安い挑発に乗るな、これは罠だと分からないのか!」


    ギレーヌは木刀を構え直し、血走った目の可奈美の前に大きく立ち塞がった。


    「こいつの炎なら、不意打ちなど使わずとも一瞬で焼き殺せるはずだ。……それに、こいつは今、必死に貴様の仲間の命を繋ぎ止めようとしているだろうが!」


    >>109

    (Gemini君があんまり使わないからわざわざ忍殺語調べて台詞に追加しとるのも大変なんやで、もうちっとリスペクトしてくれや)

  • 112二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 20:23:54

    黒幕はだれなんだ

  • 113ポチェモブ26/03/10(火) 20:23:59

    「黙れッ!! どかないなら、あなたごと斬ります!!」


    完全に理性を失い、修羅と化した可奈美。

    言葉はもう届かない。ギレーヌは小さく舌打ちをすると、眼前の脅威を無力化すべく、腰を深く落として『闘神』王者の構えをとった。


    「……仕方あるまい。貴様のその剣、私が叩き折って目を覚まさせてやる!」


    夜の屋上に、二人の剣客の殺気が激突する。

    そして、その緊張を切り裂くように、剣戟の音が鳴り響く!



    DESTINY

    警視庁捜査一課 捜査官

    衛藤 可奈美

  • 114ポチェモブ26/03/10(火) 20:26:40

    ガァァァァンッ!!

    夜の屋上に、本物の白刃と木刀が激突する甲高い音が連続して響き渡る。


    「……ハァッ!!」


    衛藤可奈美の口から、冷たく鋭い呼気が漏れる。

    普段は相手の命を奪うことを良しとしない、峰打ちを信条とする心優しき剣士。だが、恩師であるコーンブルメを撃たれ、ルアンの悪辣な言葉によって完全に理性を失った今の彼女の斬撃には、一切の躊躇がなかった。

  • 115ポチェモブ26/03/10(火) 20:30:16

    「チッ……重いな!」


    ギレーヌは『闘神』王者の反射神経と動体視力でその神速の剣戟をギリギリで捌いていくが、防ぐたびに凄まじい反動で身体が後方へ押し込まれる。


    コーンブルメの止血を続けるアーソンの目には、絶望的な光景が映っていた。防戦一方のギレーヌの木刀が、可奈美の斬撃を受けるたびにメキメキと削られ、今にも真っ二つにへし折られそうになっていたのだ。


    (……このままでは、武器を失ったギレーヌが斬られる!)

  • 116ポチェモブ26/03/10(火) 20:33:13

    だが、ギレーヌの隻眼にはまだ闘志が宿っていた


    (……フン。圧倒的な実力差を前に、あえて懐に飛び込んできた馬鹿な男がいたな。……ならば、私もその『覚悟』を拝借するとしよう!)


    ギレーヌの脳裏に、かつての戦いで命懸けのインファイトを仕掛けてきたユースケの姿がよぎる。

  • 117二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 20:34:08

    リスペクト見事やな…

  • 118ポチェモブ26/03/10(火) 20:36:35

    「……そこだァッ!!」


    可奈美が、勝負を決するべく渾身の『突き』を繰り出した、その瞬間。

    ギレーヌは回避せず、あえて自らその切っ先へと向かって鋭く踏み込んだ。


    バキィィィィッ!!

    「な……!?」


    可奈美が驚愕に目を見開く。

    ギレーヌは、可奈美の突きの軌道上にわざと木刀を晒し、それを『破壊させる』ことで、剣の軌道と威力を強引に殺したのだ。

    砕け散る木片。それでも勢いを完全に殺しきれなかった切っ先が、ギレーヌの腹部を掠める。だが、岩のように鍛え上げられた強靭な腹筋が、致命傷となる直前で刃を滑らせた。(お、おいギレーヌなんか弾丸滑りみたいなことしてるぞ)

  • 119ポチェモブ26/03/10(火) 20:39:52

    「……まだまだ甘いぞ、小娘!!」


    完全に懐を制したギレーヌ。その無防備な可奈美の鳩尾へ向けて、巨獣の突進のような強烈な右のボディブローが深々と突き刺さる。


    「ガ、は……ッ」


    「トドメだ!!」


    息が止まり、前傾姿勢に崩れ落ちた可奈美の額へ、ギレーヌは自らの額を容赦なく叩きつけた。

    ゴガァッ! という生々しい打撃音と共に、可奈美の白眼が剥き、糸の切れた操り人形のようにコンクリートの床へと崩れ落ちた。


    「……ハァ、ハァ……。世話の焼ける女だ」


    腹部から血を流しながらも、ギレーヌは折れた木刀の柄を放り捨て、荒い息を吐いた。

  • 120ポチェモブ26/03/10(火) 20:42:44

    その決着を、屋上の給水塔の陰から見下ろしていたルアン・メェイは、氷のようなため息をついた。


    「……つまらない結末ですね。マフィアと警察が、血反吐を吐いて殺し合うのが最適なデータだったというのに」


    ルアンは興味を失ったように白衣を翻し、踵を返して闇の中へと消えていく。


    「ルアン……待て……!」


    アーソンが血塗れの手でルアンを追おうとするが、倒れたコーンブルメの傷口から再び血が溢れ出し、彼女の命が今にも消えかかっているのを悟った。


    (……今は、この命を繋ぐのが先だッ……!)


    アーソンは奥歯を噛み砕かんばかりに食い縛り、逃げゆく裏切り者の背中を見送ることしかできなかった。

  • 121ポチェモブ26/03/10(火) 20:45:57

    ――一方、その頃。

    黒いレインコートの人物を追いかけて隣のビルから路地裏へと飛び降りたユースケと亜門鋼太朗だったが、目標の姿はすでに何処にもなかった。



    「……クソッ!! 見失ったか!」


    ユースケがゴミ箱を蹴り飛ばし、苛立ちを露わにする。

    亜門も周囲の闇を鋭く睨みつけ、忌々しそうに息を吐いた。


    「……奴は、必ず俺が捕まえる」

    亜門は振り返り、冷たくユースケに言い放った。


    「マフィアとつるむような指名手配犯が、これ以上警察(俺達)の事件に関わるな。これ以上首を突っ込めば、次はお前が撃たれることになるぞ」

  • 122ポチェモブ26/03/10(火) 20:49:48

    背を向け、一人で立ち去ろうとする亜門。

    その広くて硬い背中を見つめながら、ユースケの脳裏に、先ほどの追跡での「奇妙な違和感」が重なり合う


    「……お前……やけに冷静だな」


    ユースケの低く、静かな声が、夜の路地裏に響いた。

    亜門の足がピタリと止まる。


    「…………何が言いたい」


    「自分の上司が撃たれて、生死の境を彷徨ってんだぞ。おまけに、目の前で犯人に逃げられたってのに……今のてめぇからは、微塵も『焦り』や『驚き』が感じられねえんだよ」

  • 123ポチェモブ26/03/10(火) 20:51:39

    ユースケの鋭い指摘が、亜門の背中に突き刺さる。


    「まるで、こうなることが最初から分かってたみたいにな」


    「…………」


    亜門は振り返らなかった。

    否定も、肯定もしない。ただ、路地裏の冷たい風が二人の間を吹き抜けるだけの、ひどく意味深で重苦しい沈黙。

    やがて、亜門は何も答えることなく、ゆっくりと夜の闇の中へ歩き出し、その姿を消した。

  • 124二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 20:51:41

    ま…まさか

  • 125二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 20:52:14

    怖いです

  • 126ポチェモブ26/03/10(火) 20:55:21

    ______________________ツン、と鼻を突く消毒液の匂い。

    衛藤可奈美が重い瞼を開けると、そこは見知らぬ病室の簡素なソファーの上だった。


    「……ッ、課長!」


    弾かれたように飛び起き、視線を巡らせる。

    目の前のベッドには、何本もの管を繋がれ、包帯を巻かれたコーンブルメが横たわっていた。規則正しい心電図の音が、彼女の命が確かに繋ぎ止められていることを証明している。


    「……目が覚めたか。」


    病室の窓際に立ち、腕を組んでいたギレーヌが静かに口を開いた。


    「ギレーヌ……さん。どうして、私達はここに…」

  • 127ポチェモブ26/03/10(火) 20:57:53

    「貴様が気を失った後、私とユースケ、そしてアーソンで手分けして、追手の目を掻き潜りながら闇医者の病院まで運び込んだのだ。……安心しろ、弾丸は急所を外れていた。命に別状はないそうだ」


    その言葉を聞いた瞬間、可奈美の瞳から張り詰めていた糸が切れたように大粒の涙が溢れ出した。

    「ああ……よかった……! 本当に、よかった……!」


    可奈美はベッドにすがりつき、恩師の無事に声を殺して泣き崩れた。

    ひとしきり涙を流した後、可奈美は赤く腫れた目で病室を見回し、ハッとして尋ねた。

  • 128ポチェモブ26/03/10(火) 21:00:49

    「……亜門さんは? 課長が撃たれた時、彼もあの場にいたはず……」


    「……これを見ろ」

    ギレーヌは懐から、一枚の折り畳まれた便箋を取り出し、可奈美に手渡した。

    「先ほど、大柄で無愛想な男から『これを彼女に渡してくれ』と、ここの看護婦が託されたそうだ。十中八九、その亜門という男だろう」


    可奈美が震える手で便箋を開くと、そこには見慣れた亜門の力強い筆跡で、短いメッセージが記されていた。


    『――俺はコーンブルメを撃った黒いレインコートの犯人を追う。お前はコーンブルメの側から決して離れず、この件からは手を引け。』

  • 129二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:00:57

    生きてて良かったのん

  • 130二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:03:43

    本当に1人で大丈夫なのか!

  • 131ポチェモブ26/03/10(火) 21:03:51

    「亜門さん……たった一人で、あの化け物みたいな犯人を追うつもりなの……?」


    可奈美は手紙を握りしめ、ギリッと唇を噛んだ。

    「私は……なんて愚かなんでしょう。怒りに我を忘れて、課長を助けようとしていたアーソンさんを殺そうとした。……警察官としての本分も忘れ、結局、私は何もできなかった……ッ!」


    自己嫌悪に震える可奈美。

    だが、ギレーヌは可奈美の頭の上に、大きな手をポンと乗せた。


    「自分を恥じるな。……大切な者を傷つけられ、本気で怒れるのは、貴様の魂が真っ直ぐで高潔な証拠だ」


    ギレーヌの隻眼が、優しく、そして力強く可奈美を見据える。

  • 132ポチェモブ26/03/10(火) 21:06:35

    「貴様の剣は重く、そして鋭かった。次はその剣を、仲間を傷つけるためではなく、真実を斬り開くために使えばいい」


    「ギレーヌさん……」

    戦士からの不器用な励ましに、可奈美は涙を拭い、決意を込めて強く頷いた。


    「はい。……私も、あなたたちに協力させてください。この邪羽帝町を覆う陰謀を、絶対に許してはおけない!」

  • 133ポチェモブ26/03/10(火) 21:10:28

    「……頼もしい言葉だにゃあ。だったら、早速警察(君)にしかできない仕事を手伝ってもらいたいにゃあ」


    不意に、病室のドアが開いた。

    現れたのは、派手なスーツを着崩した『闘神』のプロモーター、マッチィだった。


    「マッチィ……! 貴様、なぜここが分かった」


    ギレーヌが警戒心を露わにするが、マッチィは両手を上げて降参のポーズをとった。


    「落ち着くのにゃ、ギレーヌ。僕も今の『闘神』の狂った状況にはウンザリしてるからにゃあ。君たちの味方をするために、独自に動いてたのにゃあ」


    マッチィは可奈美の前に歩み寄ると、真剣な顔つきで一枚のメモを差し出した。

  • 134二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:11:13

    おーっtough2本編で語尾以外まともな苦労人やん
    元気にしとん?

  • 135二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:11:57

    結局にゃは名古屋弁ってことなんすかね

  • 136二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:15:39

    マッチィどうかお前は荼毘に伏さないでくれ

  • 137ポチェモブ26/03/10(火) 21:16:09

    「警察のデータベースにアクセスできる君に、至急調べてほしいことがあるのにゃあ。……身長〇〇センチ、体重〇〇キロ…年齢は40〜50代の米国に移住した経歴のある男性。ここ数年間の『行方不明者リスト』の中に、この条件に完全に一致する人物がいないか探して欲しいのにゃあ」


    「行方不明者……? いったい、誰を探しているんですか?」


    可奈美が怪訝な顔でメモを受け取る。

    ギレーヌも眉をひそめてマッチィを睨んだ。


    「オーナー……近藤"バロック"陽介だにゃあ」


    マッチィは、忌々しそうに、そしてどこか恐ろしげにその名を口にした。

  • 138ポチェモブ26/03/10(火) 21:18:44

    「あの『近藤"バロック"陽介』という人間は、完全に作り上げられた虚像なんだにゃあ。……僕は、オーナーが成りすますため戸籍を奪った『本物の近藤』の行方を探しているんだにゃ」


    「なっ……!?」


    驚愕の事実に、可奈美とギレーヌが息を呑んだ。

  • 139二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:19:23

    えっ

  • 140二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:20:20

    ちょっと待てや
    じゃあ本物のオーナーは今どこにいるんや?

  • 141二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:22:30

    まさかの展開すぎルと申します

  • 142ポチェモブ26/03/10(火) 21:22:54

    ――一方、その頃。

    純喫茶『猿の木なコーヒー』の裏倉庫。


    「……ルアンの野郎が身を隠すとしたら、万魔殿の息がかかった場所か、あるいは完全に地下に潜れる放棄された施設だ。銀狼のハッキングと並行して、俺たちも足で探るぞ」


    ユースケは、ランプの灯りの下で地図を広げ、アーソンとネイと共に今後の反撃の糸口を探っていた。


    コーンブルメが撃たれ、警察にまで追われる最悪の状況。だが、立ち止まっている暇はない。

  • 143ポチェモブ26/03/10(火) 21:26:38

    その時、ユースケのポケットの中でスマートフォンがけたたましく鳴り響いた。

    力丸からの着信だ。


    「どうした新藤。警察の動きか?」


    ユースケが電話に出ると、通信の向こうからは、今まで聞いたこともないような力丸の悲痛で、そして激しく取り乱した声が飛び込んできた。


    『……ユースケ!! 大変だ!!』

    「おい、落ち着け。何があった!」



    『……万魔殿だ! 花火の部下たちが、俺たちの隠れ家を強襲しやがった!』


    「なんだと……!?」


    ユースケの血の気が一気に引いていく。


    >>140

  • 144ポチェモブ26/03/10(火) 21:30:23

    『桐生さんと谷垣が応戦してくれたが……敵の数が多すぎた上、奴ら、新型の「NTS」で完全にトんだ状態で特攻してきやがった……!』


    「まさか……」

    ユースケの嫌な予感は、最も残酷な形で的中した。







    『……神楽耶と、ボビーが……! 万魔殿に、誘拐された……!!』









    「――――ッ!!」

    ユースケの手からスマホが滑り落ち、硬い床にガツンと鈍い音を立てた。

    最悪の悪夢が、再びユースケに牙を剥いた瞬間だった。

    【第三章『チャイナタウン』 完】

  • 145二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:31:38

    神楽耶はまだしもなんでボビーも誘拐されてんだよあーっ

  • 146ポチェモブ26/03/10(火) 21:36:27

    ふー…とりあえず折り返しの3章まで終わった…ありがとうございました。


    ちなみにここのマッチィ登場辺りからちょっとバーストの片鱗が見えてたらしいよ

    なにせマッチィの口調が全然猫口調じゃなかったからね!グビッグビッ

  • 147二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:36:50

    ダブルヒロインが誘拐されたぁ

  • 148二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:37:59

    >>145

    おそらくハイパー・バトルの関係者だからだ

  • 149ポチェモブ26/03/10(火) 21:46:00

    あ…ちなみに今の出来ている段階でメインキャラ一人荼毘に付すのが確定してるから…覚悟はしておいて欲しいでやんス


    今日はもう本編は進めないから感想・考察・質問でも何でも受け付けるのん

    ワシめっちゃ眠いし

  • 150二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:49:56

    キャラ捌きで一番苦労しているキャラを教えてくれよ

  • 151二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:52:05

    龍が如くは全部やっているタイプ?

  • 152二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:55:21

    ガンビーノとかがマッチィ荼毘に付して成り変わってるのか?とか想像しちゃうよねパパ

  • 153二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:56:19

    ハイパーバトルリボーンは最初から考えてたタイプ?

  • 154二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:56:35

    ちなみに黒幕は勝ち逃げせずにちゃんとぶ…無様な最後になるのか教えてくれよ

  • 155二次元好きの匿名さん26/03/10(火) 21:59:02

    毎回ネカピンAI創るのは見事やな…

  • 156ポチェモブ26/03/10(火) 22:00:23

    >>150

    ネカピン(ネイ)とコーンブルメ…ネカピンは義務的に出したけど4章以降無意識に猿空間入り寸前になったんだよね、怖くない?

    コーンブルメはあまり戦闘するタイプに見えないから配役が最後まで悩んだんだよね(情報屋ポジで考えたけど銀狼と被るから警察組のまとめ役にしたのん、勿論この後も出番があるから安心してくださいよォ)


    >>151

    見参・OTE・クロヒョウみたいな現行ハードでリメイク・移植が出来ない奴以外はプレイしてますよ!ニコニコ

    ボス戦のBGMもなるべくナンバリングから出したいと思う反面…今やってる3やこのストーリーのモチーフになってる5から出したいという衝動に駆られるっ

  • 157ポチェモブ26/03/10(火) 22:08:35

    >>153

    後付けです。

    一章終わった辺りの反応不全の時に何となく思いついたんだよね

    ちょうどリキちゃん、ボビーっていう関係者が居たし事件の規模を大きくしたかったのん


    >>154

    はい!勿論それ相応の報いは受けさせるつもりですよ!ニコニコ

    ただ前も言ったけど今回の話には救いようのない『悪』みたいなのはいないつもりなのん

    黒幕側のキャラも自分なりの理由や美学があって悪事をしている…っていう風に書くつもりだから、見届けてほしいッス

  • 158二次元好きの匿名さん26/03/11(水) 03:01:27

    ここから先に出てくるモブ野蛮人達も基本NTSで強化された状態で出てくるとしたら厄介どころじゃないッスね

  • 159二次元好きの匿名さん26/03/11(水) 08:33:12

    ムフフ楽しみにしてるのん

  • 160二次元好きの匿名さん26/03/11(水) 13:20:17

    そういえばクロヒョウって如くの番外へんだったのん

  • 161二次元好きの匿名さん26/03/11(水) 19:31:05

    好きな如くキャラを教えてくれよ

  • 162二次元好きの匿名さん26/03/11(水) 21:58:03

    タフ2章のお気に入りを教えてくれよ

  • 163ポチェモブ26/03/11(水) 23:09:54

    今夜はサブストーリー執筆の為にお休みするのんゴロンヤメロオオオ

    このスレも質問やらなんやらがあるなら次スレ建てる時まで書いてもいいですよニコニコ


    >>161

    神室町のダニッと峯…

    3と4は思い入れがあるんだよね


    >>162

    このスピンオフの主役なんだぜ、そりゃあユースケに決まってるだろ。

    あとは愛嬌のあるマッチィ、朝桐もヒール役と語録の強さで好きなんだよね。

  • 164二次元好きの匿名さん26/03/11(水) 23:58:04

    黒幕はさっぱりわからないのん

  • 165二次元好きの匿名さん26/03/12(木) 04:28:02

    保守して待ってるよ…

  • 166二次元好きの匿名さん26/03/12(木) 06:47:54

    待ってるよ…

  • 167二次元好きの匿名さん26/03/12(木) 08:38:22

    保守

  • 168二次元好きの匿名さん26/03/12(木) 13:23:47

    わしもユースケ好きっすね

  • 169ポチェモブ26/03/12(木) 22:37:27

    残り30くらいあるしサブストーリーを投下するのんゴロンヤメロオオオ

    まぁ途中だから執筆しながらになるからバランスは取れてるんだけどね。

  • 170ポチェモブ26/03/12(木) 22:41:09

    これはユースケが銀狼のネットカフェで潜伏してる時の話…


    「ねぇユースケ、ちょっと買い出し行ってもらえる?」


    「ん?なんか仕事に必要なものか?」


    「うん、ガム買ってきて。ボトルで箱買いね。」

  • 171ポチェモブ26/03/12(木) 22:44:16

    「…はぁ?おいおいオヤツの買い出しに俺を行かせるのか。」


    「私あのガムじゃないと集中できないし、どうせユースケも暇でしょ?」


    (まぁこの前亜似満町にはもう行ったし…確かにやることなんて谷垣と組手かボビーと神楽耶とゲームくらいしかないからな…)


    「わかったよ、他に買ってくるものはあるか?」

  • 172ポチェモブ26/03/12(木) 22:47:53

    「じゃあこのエナドリも箱買いでお願い、あとこのミントタブレットも切らしてるからついでに…あと寄れたらコンビニでサンドイッチもね。」


    「…………もうこれ以上は勘弁だからな。」


    銀狼のおつかいで街に出たユースケ、昼夜変わらずこの街は喧騒に包まれている。


    ちょっと歩けば野蛮人に絡まられる治安の悪さは折り紙付きだろう。

    https://bbs.animanch.com/arc/img/6310610/1


    (まぁユースケはその野蛮人を返り討ちにして今回の金も巻き上げてるからバランスは取れてるんだけどね)

  • 173ポチェモブ26/03/12(木) 22:51:02

    (ark抜き忘れたけどまぁ大した画像じゃないしええやろ)



    (ウチの地元も大概荒れてるが…ここは別格だな。つーかなんで俺みたいなガタイのいい男にわざわざ絡みに来るんだ?)


    そんな事を考えながら歩いていると何やら声が聞こえてくる



    「ん…?なんだよナンパか?」


    (原文ママ)

  • 174ポチェモブ26/03/12(木) 22:54:54

    (……俺に挑む馬鹿もいれば、ああいう時代錯誤なナンパをする馬鹿もいるんだよな。)


    近道をしようと裏通りを通った際、女性が男二人に絡まれているのを見かけたユースケ。

    見かけたからには放ってはおけないと声を掛けようとした瞬間…


    『その手を離せ!悪党ども!!嫌がる女性に不埒なことを働く輩は、このドンキホーテが許さぬ!!』


    「………なんだあのガキ…」


    サブストーリー4「正義のフィクサー参上!」

  • 175ポチェモブ26/03/12(木) 22:58:24

    「んだぁ?この小娘…ヒーローごっこなら余所でやりな!」


    『ごっこではありませぬ!私は本物の正義のフィクサーなのでござる!問答無用!』


    ドンキホーテは男達に身の丈ほどある大きな槍を突きつける


    「うおお危ねぇ!!てめぇ正気か!?」


    『悪党の文句など聞く必要なし!せいせいせいっ!!!』

  • 176ポチェモブ26/03/12(木) 23:01:34

    「「う わ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁぁ 」」


    一切容赦のないドンキホーテの槍さばきに恐れをなして逃げていく金玉不良とそのツレ(こいつの正式名称とかあるのん…?)


    あまりの出来事に呆然としている女性にドンキホーテが声をかける


    『もう大丈夫でありまする!正義のフィクサー、この私ことドンキホーテが手を使わずに金玉を動かす悪人を成敗したので候!』

  • 177二次元好きの匿名さん26/03/12(木) 23:03:28

    ツレの名称かぁ…まあ金玉不良2号でええやろ

  • 178ポチェモブ26/03/12(木) 23:04:16

    (まぁ変なやつだが一応人助けしてるから正義のフィクサー…なのか?)


    助けられて一安心ではあるものの、普通の人には見えないドンキホーテに恐れ慄きながらお礼だけ告げてそそくさと女性は去っていった。


    『うはははは!!!!人助けは気持ちいいものでありまするな!む…何やら視線を…!」


    (うげっ…つい様子を見てたらバレちまった…)

  • 179ポチェモブ26/03/12(木) 23:06:38

    『そこのお方!先程私の戦いぶりをじぃ~っと見ておられましたな!!!まさか…』


    「いや俺はたださっきの女を…」



    『________まさか、私と共に正義を執行したいのではありませぬか!!!!?』


    「………ハァ?」

  • 180ポチェモブ26/03/12(木) 23:08:41

    『その気持ち…私にはよくわかりまする…!!!男に生まれたからには誰もが憧れる…正義の為に自らの身体が塵となるまで戦い続けるフィクサーに!!!!私は男ではありませんがそなたにも流れる熱い血をドンキホーテの勇姿が沸き立たせてしまったようでありまするな!!!!』


    「いや、そこまで自己犠牲的な性分は望んでないが…というか声がデカいぞ…」


    『照れなくても良いのですぞ!そなた中々良いお年をしてると思われるが正義のフィクサーに憧れるのに年齢は関係ありませぬ!!!!!見たところ腕も立つようなので是非このドンキホーテと共にこの悪に溢れた町をパトロールしませぬか!!!!?』

  • 181ポチェモブ26/03/12(木) 23:14:13

    「い、いや…俺は買い出し頼まれてるから忙しいし…そういう輩なんてキリがないから放っておいたほうが…」


    『________悪党を放っておくということは…つまりそなたも悪党ということか?』チャキッ


    先程まで勇気凛々と輝いていた彼女の目からハイライトが消えるっ えっ。


    ユースケは確信した


    (こいつ断ったら襲い掛かってくるつもりだな…!?見た感じあんな得物を振り回せるくらいだから只者には見えねぇし…クソッ、まだ付き合ったほうがマシか…)

  • 182ポチェモブ26/03/12(木) 23:18:22

    「……放っておいたら悪さをするから、俺たちでなんとかしないとな。こっちもやる事があるから少しだけ手伝ってやるよ。」


    『うはははは!!!やはりそなたも悪を見過ごせぬ熱い血を抑えきれなかったようでありまするな!では共に参ろうではないか!!!』


    (やれやれ…しばらく付き合ってやるしかないか。)

  • 183ポチェモブ26/03/12(木) 23:23:36

    『そういえばそなたの名前を聞いていなかったな!!!』


    「声がデカいって…俺はユースケだよ、樋口ユースケ。」


    『ユースケ殿か!せっかく正義のフィクサーとして活動するのならフィクサーらしい名前を名乗ってはいかがでござろう!?その方が私は良いと思うのでありまする!!!』


    「わ、わかったから顔を近づけてくるな暑苦しい…」

  • 184ポチェモブ26/03/12(木) 23:25:17

    (ヒーロー名か…仮面ライダーとかスーパーマンとかそういう奴だよな?うーん…)


    dice1d3=3 (3)


    1 骨切りマスク

    2 キャプテン・マッスル

    3 サンチョ・パンサ

  • 185ポチェモブ26/03/12(木) 23:28:51

    (ドンキホーテ…確かなんかの小説の主人公だったよな?ガキの頃学校の図書室で本を読んだ気がするぜ。確かそいつの相棒が…)


    「お前がドンキホーテって言うなら、その相棒のサンチョ・パンサっていうのはどうだ?アメコミのサイドキックみたいで悪くないと思うんだが…」

  • 186ポチェモブ26/03/12(木) 23:30:56

    『それは駄目だ。』


    「えっ。」


    『その名前は、正義のフィクサーに相応しくない。』

  • 187ポチェモブ26/03/12(木) 23:34:35

    「俺…なんか変なこと言ったか…?」


    『いや。ただその名前は良くないと思っただけだ。』


    「…………………」


    『……………………他の良い名前はないのでござるか!!!!!』


    「お、おう…そうだな…」

    (なんか触れちゃいけない所に触れたみたいだ…今後は口にするのをやめておこう…)

  • 188ポチェモブ26/03/12(木) 23:39:49

    「なんかどれもピンと来ねぇな…地元での通り名の「骨切りユースケ」でいいか?」


    『むぅ…少し物足りない感じがするが、正義のフィクサーが迷っていては悪をのさばらせてしまいまする!征くぞ骨切りユースケ!ロシナンテに続けーッ!!!!』


    「へいへい仰せの通りに…」

  • 189ポチェモブ26/03/12(木) 23:41:50

    ________________


    『そこの悪党共!弱きものから金品を巻き上げるなど言語道断!我等正義のフィクサーの鉄槌を受けるが良い!!』


    「なんだこのおっさんとガキは…ぶちのめしたらぁっ」


    「へっ、こんな奴等二人もいれば楽勝だな。」

  • 190ポチェモブ26/03/12(木) 23:44:07

    _________________


    『ここが大勢の人々が騙されていると言われるボッタクリバーでありまするな!違法な商売は許すまじ!!!』



    「はぁ?何言ってんだこれは合法だろドンキーップ」



    (こういう公の場でもない所に首を突っ込むのか…自警団でもやらないぜそんなこと。)

  • 191ポチェモブ26/03/12(木) 23:47:15

    _______________


    『貴様らがこのジェワァティー町に拳銃やらを流通させている悪党共でござるな!町を危険なもので溢れさせる悪党どもは成敗するでありまする!!!!』


    「だったらお前らを殺してやるよゴラァっ!!」


    (こ、こいつマフィアの裏取引にまで…!?正義感が強いにも程があるぞ…!?)

  • 192ポチェモブ26/03/12(木) 23:49:53

    _______________


    『うはははは!!!!正義は必ず勝つ!!!さあユースケ殿、次はどうするでありまするか?』


    「…………おいドンキホーテ、流石に色んなことに首を突っ込みすぎじゃねぇか?さっきみたいな危険な場所に深入りするといくら強いお前でも命の保証はないぜ?」


    『何を言うユースケ殿!!!!正義のフィクサーは自らの命など顧みず悪と戦うのが使命!!!悪がのさばる限り私達は戦い続けるのでござる!!!』

  • 193ポチェモブ26/03/12(木) 23:55:25

    「…………個人だと限界があるだろ。自分が死んじまったら正義もクソもなくなっちまうんだぜ。」


    『………死ぬことは怖くありませぬ、私はただ正義のフィクサーとして成すべきことを成す…それだけが私の生きる意味なのですから…』


    (………まただ、こいついつもは喧しいのに時々スッと真顔になるんだよな…)

  • 194ポチェモブ26/03/13(金) 00:00:19

    『………休息が必要なら無理強いはしませぬ!私一人だけでも悪と戦い続ける故ご心配なさらず!!!征くぞロシナンテ悪の蔓延る場所へと!!!!』


    ユースケを置いて何処かへと走り去ってしまったドンキホーテ。

    解放されたとも言える状況だがどうも彼女の様子が気になるユースケ


    「………ちょっと後をつけてみるか。アイツがそうそう負けるとは思えないが…」

  • 195ポチェモブ26/03/13(金) 00:01:55

    (反応不全だしそもそもスレがギリギリだから今日はここまでにしておくか…)


    明日は新スレを建てた後にサブストの続きと本編を進めるのんゴロンヤメロオオオ

  • 196二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 00:04:33

    >>195

    おつかれなのん

    スレの残りが少ないと感想を書きづらいんだよね

  • 197二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 00:08:02

    >>195

    オツカレーッ 今回のユースケ振り回されがちやのォ ですねぇ


    >>196

    ポチェモブには申し訳ないけどウム…

  • 198二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 00:36:32

    オツカレーッ てっきり残りのレスをサブストで埋めると思ってたから減らさないようにレスは書かないほうがいいのかと思ってしまったのが俺なんだよね

  • 199二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 09:03:21

    新スレも楽しみにしてるのん

  • 200二次元好きの匿名さん26/03/13(金) 12:21:36

    昨日規制されて感想投下できなかった周師匠だ

オススメ

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