- 1EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:33:02
安価で募集したキャラクターをEDF隊員としてナーフorアッパー調整した上で巨大生物たち&安価で募集した敵と戦う、ステージクリア型の絶望的なAIシミュ。ストーム1のいない戦場をイメージしてくれると幸いっス。
残酷な描写あり。
一応全20ステージ前後を予定。なんか奇跡的に上手いこと収まりそう…?伸びる可能性もあり。
最後の隊員安価を突発でやった前スレ…
"地球防衛軍"をやります STAGE8|あにまん掲示板安価で募集したキャラクターをEDF隊員としてナーフorアッパー調整した上で巨大生物たち&安価で募集した敵と戦う、ステージクリア型の絶望的なAIシミュ。ストーム1のいない戦場をイメージしてくれると幸いっ…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:34:23
5/20も中々の倍率っスね
- 3二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:34:25
このレスは削除されています
- 4EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:34:49
- 5二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:36:04
196までですかね
- 6二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:36:07
197以降は除外っスか?
- 7二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:36:19
- 8EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:37:10
196までっスね
スレ跨いじゃったしややこしいのでちょっと纏めてからダイス投げるからちょっと待ってね… - 9二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:41:36
- 10EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:43:39
1冨岡義勇
2真戸暁
3アマデア・ウォルファ
4シーブック・アノー
5クルミ
6シャルル・ベルナール
7ライザ
8シャーロック・ホームズ
9桐藤ナギサ
10IT-Z
11鳶一折紙(封印後)
12句楽兼人
13ジェットジャガー
14羽沼マコト
15島袋力也
16エレナ
17鬼龍
18ボジョカスティ
19小鷹賢政/仮面ライダーノクス
20マネモブ ←なんなんだよこいつ
21月城柳 - 11EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:45:49
- 12二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:45:55
- 13二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:46:15
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:46:33
ク
ル
ミ
! - 15二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:47:03
もしかしてエアレイダー枠なタイプ?
- 16EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:47:23
- 17二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:47:29
ハッカーを超えたハッカーでリラックスできますね
- 18二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:48:05
もしかしてものすごい数のエアライダーが集まってくるんじゃないスか?
- 19二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:49:35
クルミかあ その小さな体を押し倒して産卵管を挿入し卵を植え付けるのは容易な業だ
- 20EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:50:12
5以上が出たら+1で計算して欲しいっス
ということで次の隊員だーっ!
dice1d20=8 (8)
- 21二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:50:46
ナ
ギ
サ
! - 22二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:50:59
ナギサ!
- 23二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:51:43
- 24二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:51:47
- 25EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:51:59
こ、ここに来てミカの幼馴染が来るのか…
不思議やな…なんか修羅になってそうなイメージしか湧かないのはなんでや… - 26二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:53:08
おそらく別部隊でミカの訃報だけを聞いていたと思われるが……
- 27二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:54:02
+1するのめんどいし21で振って被ったら振り直せばいいんじゃないスか
- 28EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:54:46
- 29二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:55:50
- 30二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:55:50
- 31二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:56:02
なんかホームズモブの心を折りに来てるみたいなダイスで笑ってしまう
- 32二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:56:30
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- 33二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:56:38
コンコードかぁ……
- 34二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:57:54
多分生き残れないよー!ハハハ(哀)
- 35二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:57:56
かわいそ…だけど笑ってしまう
- 36EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 22:58:10
誰なんだ…コンコードかぁ…
まぁええやろ
こいつも女性陣…でいいのん?
そういやサッカーでもまぁ大体そんな感じだったっスね
ということで次は被ったら再ダイスでこのまま振ります
いっけー!
dice1d19=10 (10)
- 37二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:59:01
このレスは削除されています
- 38二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:59:28
- 39二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:59:46
負けちゃう?
勝つさ - 40二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 22:59:53
強いだけのクズやん ウルトラ・スーパー・デラックスガン細胞に侵されとるん?
- 41EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:00:03
- 42二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:00:05
ウアアアクソ野郎ダーッ 助ケテクレーッ
- 43二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:00:06
(キャラシを見たワシのコメント)
何を人体実験してるこのEDFは? - 44二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:00:58
過去ロワでは空間ごと切り裂く能力を持つバラルっていうリンバスか何かのキャラに防御貫通されてあっという間に荼毘に付してたっス
- 45二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:01:40
祈ルと申します
- 46EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:02:02
- 47二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:02:30
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- 48二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:02:42
アマデア!
シュネーのメンタルが緩和されそうでリラックスできますね - 49二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:03:01
当選モブはおめでとうでやんす
- 50二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:03:06
小惑星との対消滅…
- 51二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:03:44
- 52EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:03:45
- 53二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:04:12
ブレーンが増えるのはリラックスできますね
- 54二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:04:51
げきえろ(ヤイバ書き文字)
- 55二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:04:52
みんなEDFによるリョナが見たいのかもしれないね
- 56二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:05:46
(負けたけど)どないする?
まあ(自分が安価した隊員はまだ全員生存してるし)ええやろ - 57二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:06:42
- 58二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:06:47
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- 59二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:07:37
当ててる?戦いに勝ったと言うてくれや
- 60EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:07:56
- 61句楽安価モブ26/03/29(日) 23:08:08
訂正版を貼ルと申します
【名前】句楽兼人
【出典】ウルトラ・スーパー・デラックスマン
【口調】一人称:おれ 口調:高圧的・威圧的な断定口調の常体
【備考】独善的な正義感を持つ男性。かつては強い正義感の持ち主ではあったものの、暴漢に立ち向かえるほどの力や勇気を持たない平凡なサラリーマンだったが、ある種の「適正」を見出され、EDFの人体実験を受けたことで覚醒。人間の手足程度なら軽く引きちぎれる圧倒的な怪力、ウイングダイバーのような装備を必要としない単独での飛行能力、刃物を弾き返し砲弾の直撃にも無傷で耐えるウルトラ・スーパー・デラックス細胞、あらゆる物を見通すX線眼、銃弾を掴んで投げ返す反射神経といった超人的な身体能力に目覚めた。しかし急激な強化によって正義感が暴走し、自分は絶対的な正義でありそれに歯向かう者は制裁を加えても良い「悪」だと一方的に決めつける極めて独善的な人物になってしまった。
【希望兵科】フェンサー
- 62二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:09:29
- 63二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:20:13
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- 64二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:21:36
- 65EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:21:38
EDF極東基地、地下深くの薄暗い武器庫。
冷たい金属の匂いが漂う空間の片隅で、ガンスリンガーは愛用の38口径リボルバーを分解し、偏執的なまでの手入れを繰り返していた。
「ヘェーヘェーヘェー……俺は知能指数が高いから解るんだ。この完璧な悲劇の結末には、完璧な小道具が必要不可欠であると……!」
油に塗れた手でシリンダーを回し、彼は一人、芝居がかった狂笑を漏らす。
その異様な光景は、基地内でも「狂人の奇行」として扱われていた。しかし、その暗がりに、コツ、コツ、とヒールの音を響かせて近づく影があった。
「アンタ、いっつも一人でゲラゲラ笑ってて気味悪いわね……でも、その目、ちっとも笑ってないじゃない?」
美しい銀髪を揺らし、呆れたような、しかし鋭い視線を投げかけるウイングダイバー——リリスだ。
「ウォーホホー! これはリリス=サン! 俺の知能指数は凄いぞ、ゼンモンドー二十段だ! だから解るんだ、お前が俺の暗黒武道ピストルカラテの美しさに魅了されてやって来たということがなァッ!」
ガンスリンガーが、狂気のテッポウ・ニンジャとしての仮面を被り、両手を広げて滑稽に踊って見せる。
だが、リリスはフッと冷たく、そして毒を含んだ笑みを浮かべた。
「知能指数が高いなら、アテシが今何を考えてるかも分かるわよね?」
リリスは、ガンスリンガーが几帳面に並べた銃のパーツを一瞥した。狂人の手すさびにしては、あまりにも「整然としすぎ」ている。
- 66EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:22:57
「アンタが狂ったフリをしてるのは、そうでもしないと過去の惨めな自分に押し潰されちゃうからでしょ?具体的に何があったかは知らないけど……どす黒い『復讐心』だけで生きてる、ただの哀れな男ね」
ピタリ、と。
ガンスリンガーの滑稽な踊りが止まった。
武器庫の空気が、一瞬にして氷点下まで凍りつく。
彼の顔から芝居がかった狂気が完全に剥がれ落ち、そこには、老舗メガコーポの御曹司「コケシ・ソイチ」としての、自分を見捨てた父とかつての仲間への底知れぬ憎悪と虚無を抱えた冷酷な青年の素顔が覗いていた。
「……お前、俺の物語に勝手に口を出す気か?」
一切の高低差がない、地を這うような低い声。
気付けば、ガンスリンガーの手に握られたリボルバーの銃口が、ノーモーションでリリスの眉間を正確に捉えていた。
だが、銃口を突きつけられても、リリスは全く動じない。むしろ、面白そうに目を細めた。
「図星でしょ? アテシはね、アンタみたいな執念深くて、自分すらも呪い殺そうとしてる人間は嫌いじゃないから分かるの……自分の命を燃やしてでも、裏切り者どもに引導を渡す。最後は自分も死んで、綺麗な『物語』の感性。それがアンタの望む完璧な悲劇なんでしょ?」
リリスは、眉間にある銃身を細い指でスッと押し退けた。
「ヘェー……ヘェーヘェーヘェー!! 違いねェ!!」
ガンスリンガーは再び大仰に天を仰ぎ、狂気的な笑い声を武器庫に響かせた。仮面を被り直したのだ。
- 67EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:24:18
「俺は知能指数が高いから解るんだ! 復讐の凶弾は必ず黒幕の心臓を貫き、俺もまた地獄へと落ちる! だが、その最高のフィナーレを迎えるまでは、この最悪の戦場という舞台で、ピエロとして踊り狂ってやるのだ!!」
「……ふん。なら、せいぜいその時が来るまでは、アテシたちの前で最高のピエロを演じきりなさい。ま、生き残れるかも分からないし、アンタみたいなのは意外と直情バカとかに絆されそうだけどね」
リリスが踵を返し、背越しにヒラヒラと手を振る。
「どちらにせよ、アンタが死ぬ時は、アテシが最高に派手な舞台を用意してあげるから」
「……ふん。スズキ・キヨシは果たして、黒幕を討てるのでありましょうか? ウォーホホー!」
狂人の笑い声を背に受けながら、リリスは武器庫を後にした。
決して交わることのない、復讐鬼と夜の魔女。
この数日後、オリジナルデスザウラーが放つ絶対的な死の光線を前に、二人が誰よりも美しい連携を見せ、互いの命を燃やし尽くして最高の「派手な舞台(フィナーレ)」を飾ることになろうとは。
この時の二人は、まだ知る由もなかった。
- 68EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:25:49
- 69二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:27:03
…(愛)
- 70二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:27:51
スンスンですら哀しき過去できたんだからヒトデヒットラーとゴームズが死んだ時にどんな幕間ができるか僕は見たいなあ
- 71二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:33:42
EDF…IT-Zのキャラシと画像あげる…
(ややこしくなりそうだから原作の瞬間移動能力はオミットさせてもらうッス)
【名前】It-Z(イッツ)
【出典】コンコード
【Wiki URL】concord.wiki.gg【口調】一人称:私 二人称:あんた、キミ、名前呼び捨て
口調:語尾を伸ばすことが多い、軽快でフランクな若者言葉。「〜だよー!」「マージで」など、ノリが良く感情表現が豊か。
【備考】元フリーガンナー(傭兵)の少女。派手な紫色の髪、全身が短い動物のような毛で覆われ、長耳と長い尻尾を持つ特徴的な姿をした異星人。かつてアンカーの襲撃によって起きた大災害により故郷が崩壊、愛する家族を一度に失うという過酷な過去を背負いながらも、普段は底抜けに明るく陽気に振る舞うムードメーカー。ファッションやおしゃれが大好きで、仲間とよくその話題で盛り上がるなど、今時の若者らしい一面を見せる。その一方で仕事に対しては真面目であり、EDFの仲間たちを大切にし、全員で任務を無事に完遂することを何よりも重視している。チームに欠かせないメカニック兼戦闘員である。養母直伝のメカニックとしての高い技術を持つ。
【希望兵科】エアレイダー
- 72二次元好きの匿名さん26/03/29(日) 23:34:38
結局最後まで安価に参加できなかった…周師匠だ
あまりにも縁がなさすぎたんだよけ - 73EDF ◆GUGLV24g4w26/03/29(日) 23:49:23
- 74二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 03:08:39
hosyu
- 75二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 07:05:15
もしかしてこれまでの戦いで男は死んで行ったから女が戦場に駆り出されてるんじゃないんスか?
- 76二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 07:08:58
- 77EDF ◆GUGLV24g4w26/03/30(月) 08:47:14
- 78二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 09:54:09
たった今、第三次募集の安価があったことを知った…それがボクです
…(哀)
島風、シュネー、ゴームズ、氷川さん、怜慈、オメラス、ゴームズ
そしてヒトデヒットラーだ。生き抜いて欲しいぞ - 79二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 10:43:02
でもね俺、割を食う人もいるだろうけどこんくらいがちょうどいいと思うんだよね
二次募集のときは土台にすら立てなかったでしょう? - 80二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 10:48:03
- 81二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 11:00:42
- 82二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 11:01:35
脳以外いる?それ
- 83二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 12:36:37
- 84二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 12:41:00
屈強な男とか五条悟ならともかくロリを1000人に増やす意味どこへ!待てよあくまで機械とかハッキングを操らせるという意味では割と有用なのかもしれないんだぜ
- 85二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 19:57:05
保守
- 86二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 20:14:56
遅れちゃってごめんなぁっ
【名前】アマデア・ウォルファ
【出典】ドルフィンウェーブ
【口調】一人称∶ワタシ 二人称∶キミ、呼び捨て
「〜たまえ」「〜なのだよ」といった尊大さを感じさせる中性的な口調。時々「〜だねぇ」といった間延びした語尾になる。自身の才覚や美貌、頭脳に強い自身を持っているハイテンションで明るく、気さくな人物。破天荒な性格で周囲を振り回すトラブルメイカーでもある。
【備考】ISRWのAIに関する研究の第一人者である天才科学者。アンドロイドの開発や提携会社のAIの設計も行っている。
加えて、自身や企業の優秀さを多大なインパクトをもってアピールするパフォーマーやエンターテイナーとしての能力も併せ持つ天才的な実力者。
自己顕示欲の塊のような人物であり、口を開けば自身の凄さと発明品の自慢話が殆どで、ものすごくおだてに弱い。
元々は大学でジェットバトルの研究を行い美貌と才能で注目を集めていたが、同じ大学にシュネー・ヴァイスベルグが飛び級天才少女として入学してきたため、自身が目立たなくなってしまった。そのことへの憤りからシュネーを一方的にライバル視しており、嫌がらせに全力を注いでいる(かなりしょうもない規模だが)。しかし、シュネーの才能や実力は認めており、彼女の理論や技術を取り入れ実力を発揮している。(本人は全力で否定するが)
破天荒なようだが金銭面や研究者としての矜持はしっかりしており、意外にも根はまともな人物である。
自身の美貌とグラマラスな肉体を自覚して誇ってはいるが、実際にはかなりウブで恥ずかしがりである。
【希望兵科】エアレイダー
- 87二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 20:16:01
- 88EDF ◆GUGLV24g4w26/03/30(月) 20:58:27
- 89EDF26/03/30(月) 22:02:38
やべぇなんか安価で一喜一憂してたら疲れちゃったのん…ごめんだけどちょっと今日は気力ないので明日やるのん
- 90二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 22:29:18
いつでも待ってるよ…
アマデアとシュネーはここではどんな風に絡むんかのぉ
ですねぇ - 91二次元好きの匿名さん26/03/30(月) 22:31:33
オヤスミーッ安価後の当たっても外れても起きる賢者タイムわかるぜケンゴ…
- 92二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 00:31:50
待ってるよ…
- 93二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 09:32:16
保守
- 94EDF26/03/31(火) 09:34:24
- 95EDF26/03/31(火) 14:00:34
- 96EDF26/03/31(火) 14:02:26
オリジナルデスザウラーとの死闘を制し、タツミヤ鉱による基地の再建もほとんど終わったEDF極東基地。
そのラウンジに、総司令部から新たに派遣された5名の「特例増援」が足を踏み入れた。
「諸君っ!! 刮目し給え! この極東基地の薄暗い空気を照らす、圧倒的な美貌と頭脳! 天才科学者アマデア・ウォルファ様が、直々に赴任してやったのだからね!」
ラウンジの扉を派手に蹴り開け、尊大かつ芝居がかったポーズを決めたのは、グラマラスな肉体を白衣に包んだ女性、アマデアだった。
彼女はラウンジの片隅で端末を叩いていた小柄な少女を見つけると、ビシッと指を突きつける。
「そこにいるようだね、シュネー・ヴァイスベルグ! 私の才覚から逃げるように最前線へ来たようだが、このアマデア様が直々に、お前よりも優れたAI理論でエイリアンどもを駆逐してやろうじゃないか!」
「……はぁ。なんでアンタまでこんな地獄に来てるのさ。相変わらず声が大きいし、承認欲求の塊だね……」
シュネーが、疲れた顔で深々とため息をつく。一方的にライバル視してくる彼女の破天荒さに呆れつつも、その確かな技術力だけはシュネーも認めているところだった。
「おやシュネー……君、少し背が伸びたかい?」
「……まぁ、三日会わざればなんとやら、ってことさ」
- 97EDF26/03/31(火) 14:03:42
「……うるさいな。デカい声出すなよ、今集中してる。この基地のセキュリティ、穴だらけでアップデートのしがいがある」
アマデアの足元で、ブカブカのリスの着ぐるみをすっぽりと被った幼い少女——凄腕ハッカーのクルミが、気怠げな口調でタブレットを操作していた。
「政府機関のプログラムに比べりゃ単純な作り……ま、力押しばっかのアンカーにファイアウォールが役立つとは限らんが、やらないよりはマシだ」
「マージで!? あんたたち、すっごい技術持ってるんだねー!」
クルミのタブレットを横から覗き込み、長い耳と尻尾をパタパタと揺らして目を輝かせたのは、紫色の髪を持つ異星人の少女、It-Z(イッツ)だった。
「なにやつっ!?キサマ、普通の人間ではないな!吾輩の目は誤魔化せんぞ!!」
「落ち着けよナチ公。事前に友好的なエイリアンって説明があっただろ」
「私イッツ! あ、宇宙人だけどアンカーじゃないよっ!よろしくねー! 基地の戦車とかロボット見たけど、超アツいじゃん! 私もメカニック得意だから、後で一緒に整備しよーよ!」
過酷な過去を背負いながらも底抜けに明るいイッツの言葉に、最初は宇宙人ということで警戒していた氷川誠や島風といった既存の隊員たちも、毒気を抜かれたように微かに頬を緩ませる。
- 98二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 14:04:29
今思うとリリスは死んだけど戦局的には大勝だったのかもしれないねデスザウラー戦
資材あるからロボは復活すると思われるが…それなら被害は人命だけなんだよね - 99EDF26/03/31(火) 14:05:02
「……フンッ。馴れ合いか。実にくだらん。ヒーローは孤高なのさ」
だが、その温かい空気を、一人の男の極めて高圧的な声が切り裂いた。
平凡なサラリーマンから、EDFの人体実験によって超人へと変貌した男——句楽兼人である。
「おれは『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』だ。お前たちのような貧弱な武器や機械など必要ない。おれ自身が、絶対的な力を持つ『正義』だからだ」
句楽は、ウイングダイバーの装備もなしにフワリと宙に浮き上がり、腕組みをして周囲を見下ろした。
「悪であるエイリアンどもは、このおれが全て引きちぎって制裁を下してやる。お前たちは、おれの邪魔にならない場所で震えていればいい」
「……あァ? デカい口叩きやがって。正義のヒーロー気取りかよ」
バルカン・ボビーが苛立たしげにガトリングを鳴らすが、句楽はその圧倒的な怪力と超人細胞への絶対的な自信から、ボビーの威嚇を鼻で笑うだけだった。
そんな騒がしいラウンジの片隅で、ただ一人、静かに俯いている少女がいた。
背中に白い翼を生やした、お嬢様のような佇まいの少女、桐藤ナギサである。
「……あの、すみません」
ナギサは、通りかかったオペレーターの睦に、祈るような、すがるような声で尋ねた。
- 100二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 14:05:08
>ナチ公
笑ってしまう
- 101EDF26/03/31(火) 14:06:04
「この基地に……『聖園ミカ』というウイングダイバーは、いらっしゃいますか? 私の、大切な幼馴染なのです。ここで、再会を約束して……
開戦初期にサーバーがパンクして以降、復旧してもずっと連絡が取れなかったんです。スマホが壊れたですとか、なんですよね……?」
その名前が出た瞬間。
ラウンジの空気が、水を打ったように静まり返った。
シュネーの手が止まり、氷川が沈痛な面持ちで目を伏せる。
「…………」
睦は、特有の無表情のまま、しかしどこか言い淀むように数秒の沈黙を作った後、静かに告げた。
「……聖園ミカ隊員は、既に……戦死した。随分前に」
「え……?」
ナギサの背中の翼が、ビクッと跳ね、そのまま力なくバサリと垂れ下がった。
「嘘……ですよね? だって、彼女はあんなに強くて……私と、お茶会しようって、約束、を……」
ナギサの穏やかだった瞳から、ポロポロと大粒の涙がこぼれ落ちる。
常に優雅であろうと努めている彼女の仮面が崩れ落ち、深い悲しみが、彼女の心を冷たく締め付けた。
- 102EDF26/03/31(火) 14:07:35
「……それが、この戦場だ。その様子だと、お前も聞く前から本当は分かっていたはずだ」
オメラスが、重々しい常体で静かに語りかける。
「どれほど強大な力を持とうと、どれほど固い約束を交わそうと、理不尽は容赦なく命を奪っていく。そしてこの世界には、以前以上に理不尽が溢れている」
「…………はい。……わかって、おります……」
ナギサは、震える手で涙を拭い、無理に口角を上げて痛ましい微笑みを作った。
背中の翼が、悲しみを堪えるように小刻みに震えている。
「……ミカさんの分まで、私が……地球を守るために、戦いますから」
涙を拭い、無理に微笑みを作ろうとするナギサ。その痛々しい姿を前に、ラウンジにいた古参の隊員たちは重い沈黙に包まれていた。
- 103EDF26/03/31(火) 14:10:39
だが、その沈黙を破り、シュネー・ヴァイスベルグがコツコツと足音を立ててナギサの正面へと歩み寄った。
彼女の手には、戦闘記録が保存された薄型の情報端末が握られている。
「シュネーさん、それは……ミカさんの時の?」
「……見ない方がいい、って言った方がいいんだろうけどさ」
シュネーは、俯くナギサの目線に合わせてスッと端末を差し出した。
その瞳には、かつて己の弱さで仲間を喪った天才少女としての、冷たくも確かな覚悟が宿っていた。
「ボクだってデュークさんが死んだ時のことは夢に見るけど……でも、忘れたくはないから。キミが本当に彼女の分まで戦うつもりなら、彼女がこの世界で、最後にどんな痛みを引き受けたのか……知っておくべきだと思う」
「……シュネーさん……」
ナギサは、息を呑み、震える両手でその端末を受け取った。
再生ボタンが押される。
小さな画面に映し出されたのは、市街地での対巨大生物(蜘蛛)戦の記録映像だった。
『————痛いっ……だめっ……誰か、助け……っ』
端末の小さなスピーカーから、ミカの張り裂けるような悲鳴が漏れ出す。
ナギサの肩が、弾かれたように大きく跳ねた。
- 104二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 14:12:02
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- 105EDF26/03/31(火) 14:13:02
画面の中で、巨大な親蜘蛛の牙がミカの腹部を貫く。強酸性の消化液が注入され、ウイングダイバーの装甲ごと肉体が融解していく悍ましい音が、ラウンジの静寂の中に響き渡った。
「ミ、カ……さん……」
ナギサの瞳孔が限界まで見開き、その顔から一切の血の気が引いていく。
呼吸が浅く、速くなる。優雅で落ち着いた彼女の仮面は完全に剥がれ落ち、ただの恐怖と絶望に震える少女の素顔が露わになっていた。
『みんな……ごめん、ね……☆』
映像の中の親友が、血まみれの口角を上げて最期の言葉を遺し、そして原形を留めない赤い肉塊となって地上へ廃棄される。
プツン、と映像が終わった。
「あ……ぁ……」
ナギサの喉から、声にならない掠れた音が漏れた。
手から端末が滑り落ち、硬い床にガシャンと乾いた音を立てる。
彼女の背中の純白の翼が、まるで骨を抜かれたかのようにバサリと力なく床に垂れ下がり、小刻みに痙攣していた。
「ミカさん……ミカさんッ……!!」
ナギサは両手で顔を覆い、膝から崩れ落ちた。
「こんな……こんなの、あんまりです……! 痛かったはずです、苦しかったはずです……! なのに、どうして……!」
- 106EDF26/03/31(火) 14:14:05
彼女の胸を支配したのは、悲しみだけではない。
お人好しで、責任感が強すぎる彼女の心臓を最も深く抉ったのは、強烈な『サバイバーズ・ギルト(生存者の罪悪感)』だった。
「私が……私がもっと早く、開戦した時点でこの部隊に合流していれば……! 彼女の隣に、私がいてあげられたなら……ッ!! ごめんなさい……ごめんなさい、ミカさんッ!!」
床に突っ伏し、美しい亜麻色の髪を振り乱しながら、ナギサは子供のように慟哭した。
親友が内臓を溶かされながら死んでいく間、自分は別の比較的安全な場所で呑気に戦っていた。その事実が、彼女の精神をナイフのようにズタズタに切り裂いていた。
「……ッ、シュネー! 流石にデリカシーってものがあると思うのだがねぇ……!」
アマデアがたまらず止めに入ろうとするが、オメラスがそれを手で制した。
「同情で覆い隠せるような死ではない。これが、俺たちの立っている地獄の底だ」
オメラスは泣き崩れるナギサを冷徹に見下ろしながら、重々しく告げた。
彼の脳裏には、ミカよりも少し前……この部隊で最初に戦死した上条当麻の顔が浮かんでいた。
非論理的な馬鹿な男。不幸だ不幸だと嘆きながらも、他人にために自らを投げ出せる、そんな少年の顔。
- 107EDF26/03/31(火) 14:15:36
- 108EDF26/03/31(火) 14:18:41
- 109二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 14:20:42
確かにダンボール戦記のスレを略せばダンボールスレだが…意味合いが変なことになるのは大丈夫か?
- 110EDF26/03/31(火) 14:28:26
- 111二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 15:54:35
…で、タフカテらしくコンコードキャラを投げようと思い、不足してるエアレイダーっぽい事が出来そうなIt-Zを投げたのがこの俺!
悪名高きコンコード語録使いの尾崎健太郎よ!
(ナイフ投げキャラのバズには合わなそうだと思ったのが俺なんだよね)
ちなみにコンコードキャラの中でも屈指の悲しき過去…持ちで仲間を大切にするキャラだから死なせやすい
↓
話に詰まったら荼毘に付させて投下分一つくらいは書き上げられるだろうと思ったのも選定の理由らしいよ
なんか以前ファンスレ立っててファンアートも描かれてたしなヌッ - 112EDF ◆GUGLV24g4w26/03/31(火) 21:09:22
- 113二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 21:20:39
- 114二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:01:57
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- 115二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:02:38
このレスは削除されています
- 116EDF ◆GUGLV24g4w26/03/31(火) 22:02:59
重苦しい静寂が支配するEDF極東基地の司令室。
新たに合流した5名を含む生存隊員たちの前に、メインモニターの明かりだけが冷たく投げ出されていた。
「……首都圏が、完全に『捻じ曲がった』」
司令官ラスタル・エリオンの無機質な声と共に、首都・東京の現在の航空映像が映し出される。
そこに広がっていたのは、見慣れたビル群ではない。無数の高層ビル、アスファルト、そして山手線の線路が、まるで巨大な見えない手でぐしゃぐしゃに丸められたかのような『立体球状の巨大な迷宮』へと変貌していた。
「……敵個体名、『帝竜ジゴワット』」
モニターの映像が、立体球状の都市の「内部」をズームする。
重力が狂い、上下左右の壁面全てにビルが突き出た閉鎖空間の中心。そこに、青白い放電を全身から撒き散らす、禍々しい巨大な竜が鎮座していた。
「周辺の地形を自身の根城として歪める能力を持つ、アンカーの新たな刺客だ。奴はこの閉鎖空間に無数の『自立稼働する電磁砲(レーザー砲台)』を設置しており、侵入者を全方位から自動迎撃するようだ」
ラスタルが淡々とスペックを読み上げる。
「さらに厄介なのが、奴の放つ『超高圧の放電』だ。これを受けた者は、神経系を強制的にジャックされ、全身が完全に【麻痺】する。意識が鮮明なまま、指一本動かせず、自立砲台のレーザーで生きたまま肉を焼かれることになるだろう」
「……待ってくれ」
新顔の凄腕ハッカー、クルミがリスの着ぐるみの下でタブレットを弾き、顔を青ざめさせた。
「この環境、ロボットや電子機器を使う人間にとっては最悪だぞ。放電のEMP(電磁パルス)で基盤がイカれる。逃げ場のない球体の中で麻痺させられて的撃ちにされるなんて、自殺行為だ」
- 117EDF ◆GUGLV24g4w26/03/31(火) 22:05:10
「ああ、その通りだ。だが、はっきり言って激戦を潜り抜けてきた諸君にとっての問題はそこではない」
ラスタルは、クルミの正論を冷酷に切り捨て、モニターの映像を切り替えた。
映し出されたのは、ジゴワットのいる首都圏の遥か上空。成層圏からゆっくりと、しかし確実に降下してくる『巨大な青い正八面体』の幾何学的な物体だった。
「……なんだ、ありゃ? 巨大な青いダイヤ……?」
バルカン・ボビーが眉をひそめる。
「観測コード『第6の使途』……通称ラミエル。アンカーが投下した絶望だ」
ラスタルは、その青い正八面体の観測データを展開した。
「第6?6番目の敵って、確かバグじゃ……どこかの戦線で6番目に観測された敵ってことですか?でも、6番目って、どこの戦線にしろ大分前のはずです」
氷川が不思議そうに問いかける。
「ああ、精鋭のストーム部隊が、ストーム1以外何度も全滅しながら追い返すことしかできなかった最悪の敵だ。そしてストーム1は別作戦に従事中で援護は望めん」
ざわっ、と隊員たちに動揺が走る。伝説のストーム1ですら追い返すのがやっとの敵が迫っている。
- 118二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:06:05
なにっ2つ同時
- 119二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:06:06
えっストーム1この世界にいたんですか
- 120二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:06:40
やっぱヤバいッスねストーム1は
- 121EDF ◆GUGLV24g4w26/03/31(火) 22:07:33
「奴は、オリジナルデスザウラーのEシールドすら児戯に等しい、物理法則を完全に無視した絶対防壁『ATフィールド』を展開している。加えて、射程圏内に入ったあらゆる物体を、山ごと熱線で蒸発させる自動迎撃システムを備えている。……現在、我々が持つ全火力を一点集中させたとしても、あの壁には傷一つ付けられない」
「……は? じゃあ、どうするっていうのだね!? 勝ち目がないじゃないか!」
アマデア・ウォルファが、自慢の計算式を全否定されたかのように声を荒らげる。
「空軍とストーム部隊が時間を稼いでいる間、手をこまねいていたわけではない。唯一の突破口は、技術開発部が先ほど完成させた『試作型大出力陽電子砲(ポジトロン・スナイパー・ライフル)』だ」
ラスタルが、モニターに巨大な長距離狙撃砲の設計図を映す。
「地球の自転と磁場を利用し、極大の陽電子を撃ち出す。これならば、あの青いダイヤの壁を貫通できる。……だが、欠陥がある。これを撃つための『電力』が、現在の地球のどこにも存在しないのだ。タツミヤ鉱は優秀だが電力にはできん」
その瞬間。
オメラスがラスタルの意図に気づき、頭部の『蜘蛛』を押さえながらギリッと歯軋りをした。
「……まさか。司令、貴様……!」
「気づいたようだな、オメラス」
ラスタルは、悪魔のように冷徹な目を細め、立体球状の都市に巣食う『帝竜ジゴワット』を指差した。
- 122二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:07:46
問題外扱いされるジゴワットに悲しき現在…
- 123二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:08:41
問題外どころか電池扱いされそうなジゴワットに悲しき現在………
- 124二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:09:00
あうっ そこを繋げてきたのかあっ
- 125EDF ◆GUGLV24g4w26/03/31(火) 22:10:12
「帝竜ジゴワットは、超電磁チャージを行った後、街一つを消し飛ばす極大の『超電磁砲』を放つ。……この膨大な莫大な雷のエネルギーだけが、唯一、陽電子砲をフルチャージできるバッテリーとなる」
「……正気ですか!?」
桐藤ナギサが、背中の翼をガタガタと震わせながら悲鳴を上げた。
「つまり、あの竜を……わざと倒さずに、生かしておくというのですか!? あの逃げ場のない檻の中で、私たちが『麻痺』させられて、レーザーで焼かれながら……敵の最大の攻撃を待てと!?」
「……その通りだ」
ラスタルは、一切の感情を交えずに宣告した。
「貴様らの任務は、ジゴワットの討伐ではない。立体球状の檻に飛び込み、陽電子砲のエネルギー転送ターミナルを設置し、奴が超電磁砲のチャージを完了するまでの間……どんなに肉を焼かれようと、決して奴を殺さずに耐え抜くことだ」
絶望。
それは、純粋な死以上の拷問の宣告だった。
麻痺による激痛。電磁パルスによる機械の不調。全方位からのレーザー。それらを全て「わざと」受け続けながら、敵を生かし続けなければならない。
- 126二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:12:41
13班(2020基準)でもキツそうなんスけどいいんスかこれ
- 127EDF26/03/31(火) 22:13:09
「ふざけるなッ! おれはウルトラ・スーパー・デラックスマンだぞ! 絶対の正義であるこのおれが、あんなトカゲのサンドバッグになれと言うのか!」
句楽兼人が激昂し、会議室の机を拳で粉砕する。
だが、ラスタルは微動だにしない。
「貴様が正義だというのなら、その超人細胞の肉体を以て、何万ボルトの雷でも耐え抜いてみせろ。……誰が死のうが構わん。ターミナルが破壊されず、電力が陽電子砲へ送られれば、我々の勝ちなのだからな」
誰も、反論できなかった。
ここでジゴワットを倒せば、次に降りてくる青いダイヤ(ラミエル)によって人類は滅亡する。ストーム1だってそう何度も何度も追い返すのは不可能……だろう。
この陰鬱で凄惨な拷問部屋(ジゴワットの檻)で、生きたまま肉を焼かれることだけが、人類を次へ繋ぐ唯一の道なのだ。
「……行こう、みんな。私が……メカニックの私が、ターミナルを絶対に死守するから……っ!」
It-Z(イッツ)が、長い耳を伏せ、無理に作った明るい声で虚勢を張る。だが、その尻尾は恐怖で小刻みに震えていた。
「……全軍、出撃せよ。人類の未来のために、生贄となれ」
司令官の非情な宣告と共に。
EDFの部隊は、逃げ場のない立体球状の山手線——『絶望の拷問部屋』へと足を踏みいれた。
- 128二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:17:18
過去一ロクでもない作戦でリラックス出来ませんね…
- 129EDF26/03/31(火) 22:18:36
立体球状に捻じ曲げられた首都・東京の深部。
かつて山手線と呼ばれていたその空間は、重力の向きすら狂った常軌を逸した「檻」と化していた。
頭上にはアスファルトが垂れ下がり、左右の壁面からは高層ビルが刃のように突き出している。その閉鎖空間の中心に、青白い稲妻を纏う巨竜——『帝竜ジゴワット』が鎮座していた。
「……空間座標の固定完了! エネルギー転送ターミナル、設置するよっ!」
紫の髪を振り乱し、It-Z(イッツ)が巨大な避雷針のような形状をしたターミナルを、歪んだ地面に突き立てた。
「ケーブル接続オーケー! これで、あのトカゲが『超電磁砲』を撃ち込んでくれれば、その莫大な電力をラミエル迎撃用の陽電子砲へ送れる! ……それまで、絶対にここを死守しなきゃ!」
「言うのは簡単だがねぇ……! 既にこの空間の電磁場は最悪だ、私の天才的なAIサポートすらノイズだらけじゃないか!」
アマデア・ウォルファが、ノイズで明滅するホログラム端末を叩きながら悪態をつく。
「文句を言ってる暇はない。来るぞ」
オメラスが、アサルトライフル『AF100』の銃口を下に向けたまま、静かに宣告した。
『————ギュラァァァァァァァッ!!』
帝竜ジゴワットが、侵入者たちを認識し、空間全体を震わせる咆哮を上げた。
同時に、竜の巨体から放たれた強烈な青白い光が、檻の中を暴れ狂うように乱反射する。
「散開ッ! 固まってはいけません!」
宮沢静虎の警告と同時に、ジゴワットの両肩のキャノンから、無数のエネルギー弾がばら撒かれた。
- 130二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:19:59
生贄前提で踏み込むって考えるとなんやジゴワットの出典元のナナドラ2020でのChapter2を思い出すのォ ですねぇ
- 131EDF26/03/31(火) 22:24:14
「ヒャハハハッ! そっちから挨拶たぁ礼儀正しいぜ!一発くらいは当ててもいいだろ!?」
バルカン・ボビーが、重装甲のフェンサー・スーツを軋ませながら『FGZハンドガトリング』を乱射する。だが、その弾幕はジゴワットを「倒す」ためのものではない。あくまで注意を惹きつけ、ターミナルから攻撃を逸らすための空撃ちに等しかった。
「馬鹿め、ただデカいだけのトカゲが! 絶対の正義であるおれの敵ではないわッ!」
句楽兼人が、己の超人細胞への絶対的な自信から、ウイングダイバーの装備すら持たずに、ビルの壁面を蹴って空中へと跳躍した。
「おれが素手で、その顎を砕いて無力化——」
だが、句楽がジゴワットに肉薄したその瞬間。
竜の全身から、空間全域を埋め尽くすほどの『超高圧の放電』が炸裂した。
「ガ、アァァァァッ!?」
回避空間など存在しない。
数万ボルトの稲妻が句楽の肉体を直撃。絶対の防御力を誇るはずのウルトラ・スーパー・デラックス細胞故に、もちろん致命傷ではないが……
- 132EDF26/03/31(火) 22:29:26
「ぐ、おォ……ッ、体が……動か……ッ!?」
雷撃の真の恐ろしさは、破壊力ではない。神経系を強制的に焼き切る【麻痺】である。
空中で完全に硬直した句楽は、そのまま数十メートルの高さから、歪んだアスファルトの地面へと無様に墜落した。激突の衝撃で、彼の肋骨が嫌な音を立てる。
「句楽さんッ!! ……っ、くぅぅッ!」
上空で飛行ユニットを吹かしていた桐藤ナギサもまた、放電の余波を浴びて翼の制御を失った。
「あ、アガッ、ああああっ……!」
神経を焼かれる激痛に、ナギサの喉から痙攣したような悲鳴が漏れる。地上へと墜落しそうになる彼女の腕を、超音速で飛翔してきた島風が間一髪で掴み取った。
「ナギサ、しっかりしてっ! ここでは、立ち止まったら死ぬよ!」
島風は『ドラグーンランス』の推進力を利用して強引に軌道を変え、迫り来るエネルギー弾を間一髪で回避する。
だが、地獄はこれからだった。
放電によって動力を奪われ、地面で痙攣する歩兵たち。
その彼らを見下ろすように、空間の四方八方に突き出たビル群の影から、禍々しい機械の砲身が一斉にせり出してきた。
ジゴワットが設置した、自立稼働する電磁砲——レーザー砲台である。
「……マズい。防御対象がバレた。完全にターミナルを狙っている」
ゴームズが、自身のゴム状の肉体を無理やり伸ばしてターミナルの前に防壁を作ろうとするが、筋肉の麻痺によって動きが極端に鈍っている。
チュイィィィィンッ!!
四方八方からの、無慈悲なレーザーの十字砲火。
- 133二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:33:27
レーザー砲発射ビババ
- 134二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:34:47
このレスは削除されています
- 135EDF26/03/31(火) 22:36:27
「させないっ!!!が、あァァァッ!」
氷川誠が、ターミナルとイッツを守るために『ディフレクト・シールド』を構える。だが、強固な盾ですら、全方位からのレーザーを完全に防ぐことは不可能だった。
防ぎきれなかった熱線が氷川の肩と太ももを貫き、フェンサーの重装甲ごと肉をドロドロに融解させる。肉の焦げる悍ましい臭いが、狭い空間に充満した。
「氷川さんッ!」
イッツが悲鳴を上げる。ターミナルを抱え込んだまま、彼女の尻尾は恐怖で毛羽立っていた。
「……ふん、熱いねぇ。地獄の釜茹でよりはマシだがよ」
姫次が、全身にレーザーを浴び、皮膚を炭化させながらも狂気的な笑みを浮かべていた。常人ならショック死している激痛の中、彼は伸縮する左腕の義手を地面に突き立て、無理やり体を支えている。
「だが、こっちから殺しにいけねぇってのは……最高にストレスが溜まるぜッ!」
「私たちが的になれば、ターミナルへの攻撃は減る……耐えろヒメジ=サン……!」
「吾輩のミサイルで、あの忌まわしい砲台を一つでも多く潰すッ!」
ヒトデヒットラーが、麻痺で震える指に鞭打ち、『MEエメロード』のロックオンを完了させる。数十発のミサイルが宙を舞い、壁面のレーザー砲台のいくつかを粉砕した。
「ぬぅ……! クルミ殿、ドローンを盾にはできないのか!?システム復旧は!?」
ヤイバが、焦げた刀を杖代わりに立ち上がりながら、物陰に隠れるクルミに向かって叫ぶ。
- 136EDF26/03/31(火) 22:38:25
「……無理だ。放電のたびにEMPが発生して、ドローンの基盤が全部焼き切れた。ボクたちは今、完全に『ただの肉の的』だ」
リスの着ぐるみを一部焦がしたクルミが、絶望的な事実を淡々と告げる。
「ボクの射撃理論も、撃てないんじゃ意味がない……っ!」
シュネーが、焼け焦げた壁に背を預け、血まみれの顔で歯を食いしばった。
倒すことを禁じられた敵。
反撃は気を引くための牽制に過ぎず、ただ一方的に肉を焼かれ、骨を砕かれるだけの拷問。
ジゴワットの背部の棘が不気味に発光し、次の放電の予兆を告げる。
「……耐えろ……!」
弩城怜慈(ギャバン)が、レーザーで半身を焼かれながらも、血の混じった声で仲間たちを鼓舞する。
「ターミナルが電力を受け取るまで……! 俺たちは、、耐えるしかねぇんだッ!」
だが、超電磁砲のチャージに必要な「2分」という時間が、彼らにとっては永遠にも等しい長さに感じられていた。
終わりの見えない処刑場の中で、EDFの隊員たちは、生きたまま肉を削られる絶望の防衛戦を強いられていた。
- 137EDF26/03/31(火) 22:42:39
充満するオゾンと、肉の焦げる異臭。
上下左右の感覚が狂った立体球状の山手線内で、EDF隊員たちの肉体はただ一方的に摩耗させられていた。
『————ギュラァァァァァッ!!』
帝竜ジゴワットが咆哮し、二度目の『超高圧放電』が閉鎖空間を舐め回す。
青白い閃光が逃げ場のない檻を満たし、回避行動をとっていた島風とヤクザ天狗の機動を空中で強制的に停止させた。
「きゃあああああッ!!?」
「ナムサン……ッ! 神経が……焼かれ……!」
防護服の絶縁材を容易く貫通する雷撃。全身の筋肉が意思を無視して硬直・痙攣し、二人は壁面に突き出たビル群へと叩きつけられ、血を吐いた。
「島風殿ッ! 天狗殿ッ!!」
ヤイバが叫び、麻痺で鉛のように重い足を引きずって駆け寄ろうとするが、彼女の足元のアスファルトが熱線によって次々と爆ぜる。ジゴワットが設置した無数の自立稼働レーザー砲台が、動けなくなった者たちを正確に捕捉していた。
「……ターミナルには、手を出させないよッ!」
It-Z(イッツ)が、恐怖で耳を伏せながらも、巨大なエネルギー転送ターミナルに覆い被さるようにして盾となる。だが、無慈悲なレーザーの照準が、彼女の華奢な背中へと重なった。
「フハハハッ! 地獄の独裁者の前で、小賢しい真似をッ!」
その時、ターミナルとレーザーの射線の間に、ぬめりを帯びた異形の巨体が割り込んだ。
GOD悪人軍団の改造人間、ヒトデヒットラーだ。
- 138二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:43:24
なにっ
- 139EDF26/03/31(火) 22:46:15
ズガァァァァンッ!!
数本もの高出力レーザーが、彼をヒトデ型に変異させている強靭な外殻を容易く貫通した。内部の人工臓器が沸騰し、緑色の体液が蒸気となって噴き出す。
「が、はッ……ぬぅぅぅッ!!」
「ヒトデのおじさんッ!?」
イッツが悲鳴を上げる中、ヒトデヒットラーは両足の裏にある吸盤で歪んだアスファルトを掴み、決して一歩も退かなかった。
「吾輩を誰だと思っている……! 世界を恐怖で支配する、悪の化身だぞ……! こんな……宇宙人如きに……ひれ伏して、たまるかァッ!!ヒトデ・ヒットラー!!!」
彼は血の混じった体液を吐き散らしながら、背中のミサイルポッドを全開にする。
麻痺で照準システムが狂う中、己の網膜に焼き付けた砲台の位置を頼りに、『MEエメロード』の残弾を全弾発射した。
シュガァァァァァァンッ!!
ミサイルの乱れ撃ちが壁面に着弾し、いくつかのレーザー砲台を粉砕して爆炎を上げる。
だが、その代償として、ジゴワットの肩部キャノンから放たれた極太のエネルギー弾が、ヒトデヒットラーの腹部を完全に抉り取った。
「ゴ、ボァッ……!?」
内臓の大半を失い、背後のビルが見えるほどの巨大な風穴が空く。
それは、いかなる改造人間であろうと即死を免れない致命傷だった。
- 140二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:48:09
いやあ正直死亡を諦めてたけど意外となんとかなるもんだねぇ
- 141二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:49:07
ふざけんなっ お前初期に黒蟻にエグい抉り取られても生きてたやろっ
生き返ってこいやヒトデヒットラーっ - 142EDF26/03/31(火) 22:50:37
「……フッ。吾輩も、焼きが回ったな……」
ヒトデヒットラーは、崩れ落ちる自らの肉体を見下ろし、自嘲するように笑った。
地球を征服するために作られた悪の改造人間。組織はさっさとEDFに滅ぼされ、一戦闘員だったとして処刑を免れ、それからは治安維持のために死んだように生きてきた。
それが今、ちっぽけなターミナルと、地球を守ろうとする異星人の少女を庇って死のうとしている。なんという皮肉、なんという滑稽な幕引きか。
だがそれでも、巨大生物が襲来し、命を削って戦った日々は……
「……滑稽だが……悪くない、最期だ……」
その言葉を最後に、ヒトデヒットラーの巨体はゆっくりと前へのめり込み、炭化した肉塊となって動かなくなった。
「ヒトデのおじさん……! いやぁぁっ!!」
「……クソッ! クソがァッ!!」
バルカン・ボビーが、仲間がただの肉壁としてすり潰されていく光景に激昂し、熱で赤熱したガトリングを咆哮と共に乱射する。
だが、殺さないように加減した数の銃弾では強固な竜の鱗には火花を散らすだけで、その歩みを止めることすらできない。
- 143二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:51:29
俺さあ初めてみたんだよね ここまでヒトデヒットラーが輝いた作品
- 144二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 22:54:23
仮面ライダーXのいない世界で神話モチーフの怪人何匹も抱えてるGOD機関を滅ぼせるとかEDF強すぎて笑ってしまう
- 145EDF26/03/31(火) 22:57:11
一方、前衛で壁となっていたヤクザの男、姫次もまた限界を迎えていた。
全身の皮膚はレーザーで焼け焦げ、自慢の伸縮義手は放電のEMPで駆動部が完全に焼き切れ、だらりと垂れ下がっている。右手の刀一本で、雨あられと降り注ぐレーザーを弾き落としていたが、もはや視界すら血とススで塞がっていた。
(……あァ、痛ぇ。腹も首も焼かれて、もうボロボロだ。……そろそろ、お迎えの刻か)
姫次は、霞む意識の中で、己の死生観に身を委ねようとしていた。
死.ねば極楽浄土へ行ける。癌で死んだお袋のところへ。こんな苦痛に満ちた地獄からは、さっさとオサラバするのが正解だ。
だが。
瞳を閉じかけた彼の脳裏に、かつて自分を庇ってプラズマに焼かれ、戦死した「鈴木一郎」の顔がフラッシュバックした。
『あなたは……その強さで、人を助けてください。僕はどうせ、長くなかった……けどあなたなら、多くの人を助けられます』
『……『怒りの日』に……気をつけて、ください……』
血まみれの読心能力者が遺した『怒りの日』という警告。
彼らは皆、この理不尽な地獄で、誰かを次へ繋ぐために命を燃やして散っていった。
(……冗談じゃねぇ)
姫次の濁った瞳に、再び獰猛な光が宿った。
(ここで極楽浄土へ逃げれば、あいつらに顔向けができねぇ。まだ、俺の極道は終わっちゃいねぇ……!)
「……オラァァァッ!!」
姫次は、千切れかけた義手を自ら引きちぎって捨て、血だらけの右手一本で刀を上段に構え直した。その顔には、死にたがりだった過去の面影はなく、ただ純粋な生への執着が燃え盛っていた。
- 146EDF26/03/31(火) 23:00:49
「上等だ、バケモノ! アンカー共を全部追っ払うまで……! 俺は、往生しねぇッ!! 生き……ッ!!」
『————ギュィィィンッ』
ジゴワットの肩部キャノンが、無機質な駆動音を立てて姫次へと指向された。
単体の目標を確実に粉砕する、極限まで圧縮されたエイミングショット。
閃光。
姫次が「生きる」と宣言した、その口が閉じるよりも早く。
極太のエネルギー弾が、彼の頭部から胸の辺りまでを、一瞬にして『蒸発』させた。
「え……?」
すぐ背後にいた氷川誠が、呆然と声を漏らす。
そこに「熱い逆転劇」や「奇跡の回避」など存在しなかった。感傷すら差し挟む余地のない、ただの物理的な質量による圧倒的な蹂躙。
頭部と心臓を失った姫次の下半身だけが、数秒間その場に立ち尽くし……やがて、ぐしゃりと崩れ落ちて血の池を作った。
「姫次さん……ッ! 姫次さんァァァッ!!」
氷川の絶叫が、空間に空しく響き渡る。
「……みんな、みんな死んでいく……!いや、いやぁああああああっ!!」
- 147二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:02:12
……哀
- 148二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:02:16
あっ1発で自分が安価したキャラが全滅した
- 149二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:02:33
よかったのォ姫次
ようやっと死ぬことができたで - 150EDF26/03/31(火) 23:02:36
- 151二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:02:37
う…嘘やろ こ…こんなことが
- 152二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:05:30
ちなみにナナドラ原作だと電磁砲とかマモノ相手に自衛隊が特攻してる隙に主人公達ムラクモ13班でジゴワットを討伐って流れだけど、自衛隊員の死体がそこらに転がってたり電磁砲撃破したはいいけど目の前で焼け焦げて息絶えたりとかそんな感じらしいよ
- 153EDF26/03/31(火) 23:08:03
空間の磁場が狂い、捻じ曲げられたアスファルトや瓦礫が、無重力空間のように宙へと浮き上がり始めた。
帝竜ジゴワットの背部の棘が限界まで赤熱し、周囲の空気がプラズマ化してバチバチと爆ぜる。
「……エネルギー収束率、90%を突破! 来るよッ!」
シュネーが、ノイズまみれの端末を抱えながら叫ぶ。
街一つを塵に変える、最凶の『超電磁砲』。
だが、その極大のエネルギーが放たれる直前、ジゴワットは「邪魔な避雷針(ターミナル)」を排除すべく、壁面の自立稼働レーザー砲台の全照準をターミナルへと集中させた。
「ここまで来て……壊させねェよ。デカブツのおやつは、俺のバルカンだぜ」
ターミナルの前へ、バルカン・ボビーが重々しい足取りで立ち塞がった。
彼の愛機である『FGZハンドガトリング』の銃身は、既に先程からの乱射で赤く焼け焦げ、限界を超えている。
「退くんだ、ボビー! その装甲じゃ、その数のレーザーは防ぎきれん!せめてバルカンを捨ててシールドを使うんだ!」
ゴームズが血を吐きながら制止する。
だが、ボビーは獰猛な笑みを浮かべたまま、引き金を引いた。
「他のモンなんか使えるかよ。俺が、バルカン・ボビーでなくなるからなァッ!!」
ズガガガガガガガガッ!!
砲台からの無慈悲なレーザーの集中砲火と、ボビーのガトリング弾が真正面から激突する。
だが、圧倒的な火力の差は残酷だった。レーザーの熱線がボビーのフェンサー・スーツをバターのように融解させ、分厚い胸板を、腕を、腹を、容赦なく貫通していく。
- 154二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:10:06
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- 155EDF26/03/31(火) 23:11:06
「ガ、アァァァァァッ!!」
肉が沸騰し、血が蒸発する悍ましい音。ガトリングの銃身が熱に耐えきれずにドロドロに溶け落ちる中、ボビーは自らの骨が砕け、内臓が炭化していく激痛に狂ったように笑い声を上げた。
「ヒャハハハッ! すげぇな……最高に、熱いぜ……!!」
その言葉を最後に、無数の熱線がボビーの首から上を完全に消し飛ばした。
首無しとなった黒人マフィアの巨体は、それでも愛した武器の残骸を握りしめたまま、ターミナルの前で分厚い「肉の盾」となって立ち尽くし、絶命した。
『————ギュゥゥゥゥゥラァァァァァァァッ!!』
そして。
ボビーがターミナルを守り抜いた果てに、帝竜ジゴワットの口腔から、純白の破壊の奔流——『超電磁砲』が放たれた。
「アッ、あァァッ……!?」
空間そのものを削り取るような雷鳴。
放たれた莫大な雷エネルギーは、ターミナルによって強制的に誘引された。だが、想定を絶する電圧と物理的な衝撃波により、固定していた太いケーブルがアスファルトから引き千切れそうになる。
- 156二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:12:20
- 157二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:13:21
すみません 姫次も死んだんです
- 158二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:13:39
忘れ去られた姫次に悲惨な末路…
- 159EDF26/03/31(火) 23:14:13
「……させないッ! 繋がっててよぉッ!!」
It-Z(イッツ)が、自らの身を挺して、暴れる極太のケーブルに抱きついた。
異星人の華奢な体が、ターミナルとケーブルの接合部を無理やり押さえ込む。
「離れてイッツさん!あなたの体が耐えられない!」
ターミナルを守っていた氷川誠が絶叫するが、麻痺で体が動かない。
ターミナルに直撃した数億ボルトの雷エネルギーの一部が、ケーブルを抱きしめるイッツの肉体へと逆流した。
「あ、が……ッ、ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!!?」
鼓膜を破るような、少女の絶叫。
紫色の美しい毛並みが一瞬で発火し、皮膚が焼け焦げる。骨の髄まで電流に焼かれる想像を絶する拷問。
だが、彼女は決してケーブルから手を離さなかった。彼女の肉体がアースとなり、ターミナルの崩壊をギリギリで防いでいたのだ。
「みんな……っ、平和になったら、おしゃれ、して……! また、笑って、ね……っ!」
ドロドロに溶けた顔で、彼女は最期に、仲間たちに向けて底抜けに明るい笑みを作った。
直後、イッツの肉体は内部から完全に炭化し、ボロボロの灰となって崩れ落ちた。
- 160二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:14:50
あわわめちゃくちゃ二階級特進してるですゥ
- 161二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:14:51
姫次とイッツが死んだあっ
派手な葬式出して感動的な弔辞読んで涙を流してあげましょう - 162二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:15:15
あうっ お前まで死ぬのかぁっ
- 163二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:16:19
この上ラミエル討伐戦まであると思うとリラックスできませんね
- 164二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:16:48
まさか相手がジゴワットとラミエルの2体だから犠牲者もいつもの2倍って訳じゃないでしょ?
- 165二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:17:08
実質ジゴワット+ラミエル2体相手みたいなものだからね!これくらい死んで行ってもおかしくないのさ!
- 166EDF26/03/31(火) 23:18:17
「イッツさんっ!!なぜ、なぜ若者ばかり……!!」
ピーーーーーッ。
『エネルギー転送ターミナル、充電率100%到達。陽電子砲への電力転送を完了しました』
無機質なシステム音声が、歪んだ空間に響き渡る。
それと同時に、司令室のラスタル・エリオンから、冷徹だが、確かな反撃の号令が下された。
「……よく耐えた。貴様らの任務は完了だ」
通信越しに、ラスタルが告げる。
「これより対象の撃破を許可する……そのトカゲを、解体しろ」
制限解除。
「生かしておかなければならない」という最大の呪縛が解かれた瞬間、EDF隊員たちの瞳に、凄惨な地獄を生き抜いた者だけが持つ、純粋な殺意が宿った。
「……EMP減衰確認。ボクの計算を、ノイズで狂わせた代償は高いよッ!」
シュネーが、血まみれの顔で射撃管制システムを再起動する。
「クルミ! アマデア! 砲台の制圧を!」
「仕切るんじゃない、と言いたいところだが……!私の天才的演算の前にひれ伏したまえ!」
アマデア・ウォルファが、自前の端末から空間内の自立稼働レーザー砲台へハッキング・コードを一斉送信する。
「ファイアウォール突破。……全部、スクラップにしてやる」
着ぐるみを焦がしたクルミがエンターキーを叩き割る勢いで押し込むと、壁面のレーザー砲台が一斉に旋回し、主であるジゴワットの巨体へと熱線を浴びせ始めた。
- 167二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:20:40
充電の都合で倒せないという制限が無くなったらあっさり処理されそうなジゴワットに悲しき現在…………
- 168二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:21:48
- 169EDF26/03/31(火) 23:23:25
『ギシャァァァァッ!?』
超電磁砲を撃ち終え、冷却状態に入っていたジゴワットが、予期せぬ同志討ちに怯む。
「……EDF極東支部サムライ、ヤイバ。参るッ!」
その一瞬の隙を突き、ヤイバが麻痺の残る足で地を蹴った。彼女は接近戦用の『スローターE20(コンバットショットガン)』を構え、竜の膝関節の隙間へ銃口をねじ込み、引き金を引く。
ズガァンッ!
至近距離からの散弾が、ジゴワットの駆動部を粉砕し、体液を噴き出させる。
「そして、これで……断つッ!」
体勢を崩した竜の脚部を、ヤイバの鋭い刀の軌跡が完全に両断した。
「スマン! スマン! 仇は取るから許してくれ……!! ナムサン!!」
ヤクザ天狗が、狂気の涙を流しながら論理トリガによる二丁拳銃の超連射(サンダンウチ・タクティクス)で竜の視界を潰す。
「灘神影流・虎腿蹴ッ!!」
宮沢静虎が、空中に浮遊する瓦礫を蹴って跳躍し、破壊された関節部へ常人離れした重い一撃を叩き込んで竜の巨体を地に這わせた。
「ミカさんの、そして……皆さんの無念、私が晴らしますッ!」
桐藤ナギサが、焦げた純白の翼とウイングダイバーのスラスターを無理やり羽ばたかせて飛翔し、上空からレイピアの雨を降らせる。
- 170二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:24:14
いけーっ EDFの英雄!!!
- 171EDF26/03/31(火) 23:27:20
彼らの猛攻は、決して美しい連携ではなかった。
ただ、理不尽に命を奪われた仲間たちの怒りと痛みを、力任せに敵へと叩きつけるだけの泥臭い蹂躙。
「……ヒトデヒットラー、姫次、ボビー、イッツ……」
オメラスが、自身の頭部の激痛などとうに忘れたかのように、静かに、だが確かな殺意を持ってジゴワットの眼前に歩み寄る。
「お前が俺たちに強いた苦痛を、その身で識れ」
アサルトライフル『AF100』の銃口が、ヤイバが砕いた装甲の亀裂の奥、竜のコアへと押し当てられ、全弾がフルオートで撃ち込まれた。
『ギ、ギャラァァァァァァァァァッ!!?』
内部を徹甲弾でズタズタにされ、ジゴワットが悲鳴を上げる。肩部キャノンで隊員たちを再び撃ちぬこうとするが……
「さ、せ、る、かあぁあああ!!!!」
氷川誠の『ディフレクト・シールド』が、ジゴワットの攻撃を受け止める。
- 172EDF26/03/31(火) 23:29:46
「最後だァッ!!」
『ディフレクト・シールド』を踏み台にして、一人の男が天高く跳躍した。
フェンサーの重装甲を纏った弩城怜慈。
彼の右手には、眩い光を放つ『近接格闘用レーザーブレード』が握られている。
「預かりすぎた……テメェから預かった痛み!!利子付けて返してやるぜ!!」
重力が狂った空間の天井を蹴り、怜慈は弾丸のような速度でジゴワットへと落下していく。
「ギャバン・ダイナミィィィック!!」
すれ違いざまの、光の一閃。
極限まで出力の引き上げられたレーザーブレードが、帝竜ジゴワットの脳天から尾の先までを、真っ向から完全に両断した。
ピタリ、と竜の動きが止まる。
次の瞬間、青白い雷光が巨体の断面から溢れ出し、ジゴワットは空間を揺るがす大爆発を起こして四散した。
- 173EDF26/03/31(火) 23:31:52
【帝竜ジゴワット、完全沈黙】
竜の死と共に、周囲を捻じ曲げていた磁場が消失し、浮き上がっていた瓦礫が次々と地面へと落下していく。
静寂が戻った凄惨な檻の中。
生き残った者たちは、血とススに塗れ、満身創痍で膝をついていた。
だが、休む暇はない。
彼らが命を削って転送した「電力」は、遥か上空で絶対防壁を構える『第6の使徒(ラミエル)』を撃ち抜くために、今まさに陽電子砲へと装填されようとしていた。
絶望の夜明けは、まだ遠い。
【TO BE CONTINUE】 - 174EDF26/03/31(火) 23:35:56
- 175二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:37:57
オツカレーッ
いやあジゴワット戦だけで4人持ってかれたのもあってラミエル戦でどうなるか気になるのォ ですねぇ - 176二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:39:37
オツカレーッ ヒトデヒットラーがせっかく命懸けで庇ったイッツィーもすぐに命を散らすのは悲哀を感じますね…
- 177二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:39:40
親父が死ぬとタフ要素が壊滅するから生き残ってほしい それがボクです
- 178二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:46:52
ヒトデヒットラー、姫次、バルカン・ボビー
そしてイッツだ
最多脱落数を更新したぞ
ナギサがダイバーなのを意外と思う…それが僕です
元ネタ的にエアレイダー(砲兵)だと思ったんだけどなぁ
お前は学習しないのか。エアレイダーは補充されたんだよ - 179二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:48:53
せっかく5人補充したのにもう4人減ったってネタじゃなかったんですか
ガチだよ この調子で死んでくとすぐに補充以前より人数が少なくなるよ - 180二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:50:25
- 181二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:54:49
す……すみませんコンコードのキャラと舐めてました……
普通に涙がにじんだのが俺なんだよね - 182EDF26/03/31(火) 23:57:16
- 183二次元好きの匿名さん26/03/31(火) 23:59:48
- 184二次元好きの匿名さん26/04/01(水) 00:01:16
俺って、ま、まさか…実は一匹生き残っていたキリュウバエ…?
- 185二次元好きの匿名さん26/04/01(水) 00:09:49
最終的に生存者1人とか全滅とかになってもおかしくない
それがEDFです
まあストーム1がいるし勝てはするだろうけどね - 186二次元好きの匿名さん26/04/01(水) 00:10:21
でもね俺、ジゴワットがデスザウラーの下位互換ってスレで言われてた時に悲惨方面に舵を取るだろうとは思ってた人間なんだよね
まっ、まさかヤシマ作戦始めるとは思わなかったからバランスは取れてるんだけどねっ! - 187二次元好きの匿名さん26/04/01(水) 01:19:23
ちなみにとうとうアニメでオメラスが登場したらしいよ
ああーっ2期をくれえ - 188EDF26/04/01(水) 10:36:39
これはロストとか関係ないダイスッス
キリュウバエの時と違って今度は嘘じゃないッス
dice1d13=10 (10)
1 シュネー・ヴァイスベルグ
2 オメラス
3 ゴームズ
4 弩城怜慈(ギャバン)
5 島風
6 氷川誠
7 宮沢静虎
8 ヤクザ天狗
9 ヤイバ
10 アマデア・ウォルファ
11 クルミ
12 桐藤ナギサ
13 句楽兼人
- 189二次元好きの匿名さん26/04/01(水) 10:46:23
マサイの戦士騙されない 今日はエイプリルフール
- 190EDF26/04/01(水) 18:07:01
- 191二次元好きの匿名さん26/04/01(水) 18:09:50
掃除屋か
原作のレベルならEDFの技術力の兵器で邪魔ゴミできるぞ
絶対魔改造されてるぞ - 192EDF ◆GUGLV24g4w26/04/01(水) 21:02:18