小学生でも買い物くらいできます。でも買い物が『問題』になるとできなくなる子がいます。私はこの現象をある種のパニック状態だと思っています。問題を目の前にすると冷静でいられない、正常を保てないということです。
買い物の問題とは買い物と同じです。冷静にそう考えられる子は、買い物するときと同じように考え、問題を解くことができます。
一方、買い物の問題とは『問題』であって買い物とは別物なんだと勝手に別の世界に迷い込み、ある種のパニックに陥ってしまう子もいます。買い物はできるのに、買い物の問題は解けないという極めて不思議な現象が起きる訳です。
このことは、問題に向き合うときに、いかにメンタルコントロールが大切かを物語っています。どんな問題を解くときでも、『難しく考えない』『当たり前に考える』ということが、とても大切です。
これと類似した話で、テストが得意な子と苦手な子のメンタルの違いにも触れておきたいと思います。
テストが得意な子のメンタルは、『テストには習ったことしか出ないのだから、全部解けるはずだ』という、極めて冷静でポジティブな状態です。
テストが苦手な子のメンタルは、『テストには習っていないことも出るかも知れないし、解けないかも知れない』という、何の根拠もない不安でネガティブな状態になります。
こうして見ると、勉強が得意な子と苦手な子の圧倒的違いは、事実に基づいた理解と判断により冷静なメンタルを保てるかどうかであることが分かります。
もし、解けるはずの問題が解けないとき、それはメンタルが不安定である種のパニックに陥ってる可能性があります。そういうとき、意識的に自分自身を落ち着かせ冷静さを取り戻すメンタルコントロールができるようになると、問題に立ち向かうこと(問題とお付き合いすること)がどんどん上手になってきて、楽しくなってきます。このレベルまで到達すると学ぶということが苦にならなくなります。
Quote
愚痴講師
@TYPFNJvx94LvMko
算数や数学が苦手な子達の多くは、理屈ではなく数式の形で理解する傾向にある。
例えば
150円の本を5冊買って1000円出した時のおつりはいくらか
という問題の解説を聞いても
1000-150×5