脱アドビ・脱Windows大作戦2 / Windowsが壊れた、それが狼煙になった
Windowsが壊れた、それが狼煙になった
Linuxなんて、もう30年も前に色々いじったきりだった。
今さらまたあの苦労をするのも面倒だなと思いながら、それでもUSBメモリにUbuntu LinuxのISOを仕込んでインストールしてみた。
これがびっくり、30年前とは大違いで、何もしなくてもあっという間にインストールが完了。
さすがに、日本語入力は多少アレコレしたものの、ちょっとネットで調べればあっという間に終わるレベルだった。
この状況には、正直驚いた。時の流れをひしひしと感じた。
その分俺も歳を取ったわけだけど。
追い打ち
普段はM1 MacBook Proで動画を編集し、シムレーシング用だったはずのBTO機のWindows 11でレンダリングしていた。
ところが、これはもしかしてこのBTO機にもLinuxが良いんじゃないかと思っちまった。
そこから、また俺の中の悪い虫が動き出した。
ところが、あれこれ画策しだした俺を見ていたかのようなタイミングでアクシデントが起きた。
MacでもWindowsでも、不思議なもので、浮気をしようと企んでたりすると、機嫌が悪くなったりする。そんな例に漏れず、ある日突然Windows 11が立ち上がらなくなった。
電源を入れても、うんともすんとも言わない。いくつか起動方法を変えたりと試してみたけど変化無し。
スペアパーツも無いので切り分けようもない。
これはヘタをしたらマザーボードかと思いつつ、BTO元のメーカーに連絡して本体を送ってみた。
あろうことかグラフィックボードだという。
マザーボードよりお高いぜ。
かといって、ほんじゃ捨てるというわけにもいかないよねぇ。
メールであれこれやり取りしているうちに、たまたま中古の同等品が入ったというのでそいつに交換してもらった。
もうこうなっちゃうとドライブがかかっちゃったりする。ある意味哀しい性だ。
本人は楽しかったりするんだけどね。
メーカーに相談して、今ついている2TBのSSDに、さらに1TBのSSDを増設して、Windows 11を新しいSSDに入れてもらった。
もちろん、空いたほうにLinuxを入れようと企んで。
もう誰にも止められない。
Windows 嫌い
そもそも昔からWindowsはどうも好きになれなくて、今回はシムレーシング用に仕方なく手に入れたけど、他の用途にはあまり使いたいとは思っていなかった。
好きじゃないから慣れないし、なんとなくレンダリングも遅い感じがするしなぁ。
そこに降って湧いたようなLinuxで行けるんじゃないかという思いつき。
これに飛びつかないわけもなく、治って来たBTO機に早速 Ubuntu をインストール。
MacBook Air以上に簡単にインストールが完了して、日本語入力、動画編集ソフト、パスワードマネージャーや、メールソフトまで一通りつっこんで環境を整えた。
レンダリングも、Windowsより明らかに速い。下手するとM1 MacBookより速いくらい。
そんな状況に、Linux熱が30年経ってまたぶり返してきたわけだ。
こりゃぁ、Appleからも離れられるかもしれないなんてね。
好きなようにやりたいんだ
もともとわがままなのか、勝手気ままな性分が目一杯詰め込まれた性格なんだ。
誰かが決めた環境なんか大嫌いで、会社なんかで働くことはいつだって長続きしなかった。
完全な自由なんて無いのはわかってる。
それでもメーカーやベンダーにあれこれ決められっぱなしなのは面白くない。
そんな性格に、Linuxは合ってるわけだ。
ただ、いかんせん、使えるようにするには色々面倒なことが多い。そことの兼ね合いが、この30年Linuxから俺を遠ざけてきた。
ましてやそれほどパソコンに思い入れもなくなって、適当に動けば良い程度の気持ちになっていれば、なんで今さらLinuxなんだ、という心理にもなる。
そこにLinuxのいまの状況が火をつけちまった。
肝心のシムレーシングが
このBTO機には、3枚の27インチモニターを繋いであって、ハンコンや、ペダル、それにシフターなどがぶら下がっている。
Windows 11では、完璧に動いているし、Ubuntu でも、一応3画面モニター以外はしっかり反応するようになって、レースも1画面でならそれなりに楽しめるようになった。首都高だって峠だってどこでも走れる。
だけど1画面。やっぱりWindowsと同じかそれ以上にしなければ気がすまない。
まるで30年前にタイムスリップしたように、ああでもないこうでもないと試行錯誤が始まった。
ある意味、苦行の連続なわけだけど、久しぶりに楽しくて仕方がない。
夜中に目が覚めて、そうだあれをやってみようなんて、小学生の遠足前夜状態だったりもする。
と言っても、今回の試行錯誤では、最大の助っ人が常に横にいてくれた。
そう、今ではAIがある。ChatGPTの登場なのだ。


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