捜査が難しかったのは・・・安達容疑者が「行方不明の子どもの父親であり被疑者でもある」立場だったこと 京都・南丹市 男児死体遺棄容疑で父親逮捕 元京都府警捜査1課長と元科捜研の専門家が捜査のポイントを解説 今後の焦点も
(Q.元科捜研の一員としては、連日の家宅捜索をどう見ますか?) 雨宮さん 「被害者の自宅でもあるし、被疑者の自宅でもあるということで、非常に難しい捜索だったと思います。慎重を期しつつ、事件的には死体遺棄ですから、遺体を自宅に隠したかどうかを調べたと思います。また、殺害の現場なのかどうかということの捜査も行われたのではないでしょうか。ただ、大変難しい捜索です。被害者も被疑者もこの家に住んでいたとなると、見つけた痕跡が日常生活でついたものなのか事件でついたものなのか、判別が難しいと思います」 (Q.司法解剖の結果、死因は不詳ということでした。今後死因が明らかになる可能性はあるのでしょうか) 雨宮さん 「これまでに発表されているのは目視できる内容のみです。顕微鏡による観察や採取した血液や尿を分析して薬物や毒物の検査の結果が分かることで死因が明らかになる可能性はあります」
■これまでの経緯 今後の捜査で重要なのは「映像と安達容疑者の供述」
安達容疑者は行方不明当日の午前8時ごろに学校まで子供を送っていったと話していて、15日の事情聴取でも、安達容疑者は学校まで送り届けたと供述しています。 警察や学校側によると、学校の防犯カメラに安達容疑者の車は確認されたものの、結希さんの姿は確認できませんでした。 京都府警は安達容疑者に関して、学校付近で運転する姿は確認できているが、敷地内に入ったかどうかと結希さんが乗っていたかどうかについては差し控えるとしました。 結希さんは少なくとも23日朝までは生存していたことがわかっていますが、いつ遺体が遺棄されたのかはわかっていません。 (Q.今後の捜査で重要なことは何ですか?) 樋口さん 「運転する姿は確認できているということは、容疑者がその時間に車で外出したことは言えます。ところが、防犯カメラの映像や目撃者は乏しい。安達容疑者のドライブレコーダーの確認をすることで、供述との矛盾がないかを調べることが極めて重要です」 (2026年4月16日 newsおかえり)
ABCテレビ