静岡市の社会福祉法人明光会の運営する障害児入所施設「安倍学園」で、職員が虐待
静岡市の社会福祉法人「明光会」が運営する指定障害児入所施設「安倍学園」で、職員が児童を部屋間で移動させる際に、布団にくるんで運んだり、自力で扉を開けられない部屋に隔離したりしていたことが発覚し、静岡市はこれを虐待と認定して行政指導を行いました。
市はこれらの行為は乱暴な扱いで身体的虐待にあたると指摘。法人に対して4月末までに改善報告書を提出するよう求めています。
施設を運営する明光会は、4月16日にホームページで「職員の虐待行為について」という文章を公開し、謝罪するとともに、事件の経緯や静岡市からの指導内容を掲載しています。
・2/6(金)19:50 過ぎ、職員1名が幼児6名の寝かしつけを対応しており、1名のご利用者様が泣いたことにより、他の利用者が起きてしまうことを懸念し、泣かれていたご利用者様を布団に包んで、お部屋の移動をしました。
・また移動先のお部屋の戸が、ご利用者様がご自身で開けられない(ドアノブに手が届かなくて、戸を押すことが難しい)お部屋でした。
この2つの行為について、静岡市担当課より、身体的虐待の認定を受けました。 静岡市担当課からは、運営指導時に、下記の改善事項及び助言事項を頂きました。
1) 移動の方法及びお部屋を少しでも開けておくような工夫をすること
2) 虐待に関する事例を紹介し、従業員に周知徹底を図り、再発防止を徹底すること
3) 職員への再教育をすること
4) 被虐待者の発見した者に、通報義務が課せられており、発見した者は速やかにしかるべき行政機関へ通報しなければならない。施設内の通報体制を今一度見直し、児童福祉法の趣旨に則した通報が実現されるよう、改善策を講じること。
5) 施設の管理者や、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者等が施設内部で起きた虐待の疑いについて従業員から相談を受けた場合、従業員からの相談内容や虐待を受けたとされる障害者の様子等から、虐待の疑いを感じた場合は、相談を受けた管理者等も通報義務が生じることを認識すること。また法人内での研修等で、当該認識を持つよう管理者等に周知すること。
虐待発見者や、報告を受けた上司に行政への通報義務があることが強調されていますね。
この事件発覚の経緯はどのようなものだったのでしょうか?



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