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ドクターヘリの運航がピンチ! 県医師会「持続可能な体制構築を」
2026.04.16 20:06
救急処置が必要な現場へ急行するドクターヘリの運航が、関西広域連合内で危機に陥っているとして、県医師会が16日の定例会見で懸念を示しました。
命に関わる重大な事故などの現場に空から急行し、患者の初期治療にあたるドクターヘリ。
関西広域連合によりますと、各府県などが配備する8機のうち、4月以降、大阪と徳島のあわせて2機が運航できない状態だといいます。
会見で、県医師会の安東範明会長は、養成に時間がかかる整備士の不足など、医療・航空・防災の分野を一体とする制度設計がなされていないことが背景にあると指摘しました。
関西広域連合によりますと、奈良県のドクターヘリは2024年、365件出動しましたが、3月には整備士の不足に伴う運航停止が14日間にのぼったといいます。
県医師会 安東 範明 会長
「重症外傷とか脳卒中であるとか、心筋梗塞は時間との勝負ですから、いつ治療が始められるか。命もそうですけれども、例えば半身不随にならずに済んだとか、そういう患者さんに対してのメリットが損なわれることを非常に懸念しています。」
安東会長は、山間部など医療へのアクセスが悪いところもある奈良の現状を踏まえて、持続可能な体制づくりに向け国に働きかける意向を示しました。
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