ーー広島総合病院
安西と湘北戦士一同のミーティングの数時間前、桜木は彩子に引きずられるようにして病院に連れて来られていた。
簡単な検査だけをして、担当医と話をしている。
担当医「まだ検査の結果は出ていないからなんとも言えないが、結論から言いますと、非常に状態が悪い。
正直、さっきまでプレーしていたのが信じられない。医者として、こんな状態で明日以降の試合に出す訳にはいかない」
「な…⁉︎ そんなの納得いくわけ…うぎっ…」
桜木は、掴みかかろうとして、背中に激痛が走り、静かに椅子に座り直した。
彩子「先生、それで、この子は…明日以降の試合は、どうなんですか?」
担当医は首を横に振った。
それを見て、桜木は静かに口を開いた。
「俺がいないと全国制覇ができねえ。だから…あと数試合じゃねーかよ。ゴリ達と全国制覇ができるのはこの夏だけなんだ。
だから俺は明日の試合には出る。誰が何と言おうと出るんだ」
彩子「桜木花道…」
その時、突然部屋の扉が開いた。
「⁉︎」
扉の前にいたのは、流川だった。
「今のてめーに何ができる。足手まといになりたくなけりゃ病院で休んどけどあほう。てめーが今やるべきことは何だ?
怪我人がでしゃばんな。うぬぼれんなどあほう」
桜木「…」
彩子「る、流川、あんた…」
「それだけだ。あと…」
そう言って言葉を切り、背を向け、ボソッと聞こえるか聞こえないか位の声で呟いた。
(さっさと怪我治して帰ってこいどあほう)
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