東京~桶川を4車線で結ぶ! 埼玉の大動脈「第二産業道路」延伸が大詰め。圏央道周辺まで残り区間の現況は?【いま気になる道路計画】
圏央道まであと少し。残り区間はどんな状況?
さらにその先、はなみずき通り以北~圏央道までの残り区間(倉田五丁台線)は、構造形式(高架にするか平面にするか等)の変更を含めた見直しが協議されている段階だ。 終点部では圏央道に新たなICが設置される計画はなく、並行する県道12号川越栗橋線に接続する形となる。なお、圏央道 桶川加納ICまでは西へ約1.5kmの距離に位置している。 これまでの整備プロセスを見る限り、複数区間を同時に進めるのではなく、まず平塚工区の着実な開通を優先し、その後に次の延伸区間の調査へと段階的に移行していく流れとなりそうだ。 また、暫定2車線で供用されている原市平塚工区についても、将来的な4車線化に向けた動きが注目されるが、現時点では具体的な見通しは示されておらず、不透明な状況が続いている。 このように、平成期までに大宮郊外へと一気に延伸してきた第二産業道路は、現在も着実に延伸整備が進められている。 なかでも平塚工区は、トンネルや橋梁といった大規模な構造物を伴わないため、用地の確保が進めば比較的スムーズに完成へ至る可能性が高い区間だ。 今後、いつ開通を迎えるのか、さらにどの区間まで事業が進むのか、そして最終目標である圏央道への到達時期がいつになるのか。引き続き中長期的な視点で注目していきたい。
文=鳥羽しめじ