熊本地震10年 旧城下町の町屋半減
熊本地震10年、旧城下町の町屋は半減 新町・古町で進む「保存から活用」への挑戦
田中森士2016年の熊本地震本震から今日で10年。かつて熊本の中心地として栄えた旧城下町、新町・古町地区(熊本市中央区)の風景が今、大きな転換期を迎えている。江戸時代から続く町割りが残り、明治から戦前にかけて建てられた伝統的な木造家屋「町屋」が立ち並ぶこのエリア。間口が狭く奥行きのある独特の建築は、職住一体の商人たちの暮らしを今に伝える熊本の貴重な財産だ。しかし、この10年で町屋はマンションや駐車場へと姿を変え、地域の歴史的景観が失われつつある。そうした中、地元住民や行政が連携し、町屋を「保存」するだけでなく、新たなビジネスや交流の場として「活用」する動きが出ている。
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