邦人男性撃たれ死亡 中米グアテマラ、強盗に
【ロサンゼルス=共同】8日の中米グアテマラ紙プレンサリブレ(電子版)などによると、首都グアテマラ市で7日、現地で会社を経営している矢沢文夫さん(66)が3人組の強盗に襲われ、銃で撃たれ死亡した。
友人によると、矢沢さんは30年以上前からグアテマラ在住。現地の女性と結婚し、日本向けにコーヒーの輸出などをしていた。現地の日本人会の会長を務めたこともある。
矢沢さんは地元の知人と車で移動中、3人の男が乗った車に停車させられた。3人は矢沢さんの車を取り囲んで現金を要求。矢沢さんは抵抗しようとして撃たれたという。同乗の知人にけがはなかった。
矢沢さんは直前に銀行のATMに立ち寄ってお金を引き出しており、この時点から狙われていた可能性がある。
矢沢さんの家族が同紙に話したところでは、1994年、当時16歳だった矢沢さんの息子もグアテマラ市内で銀行から出たところを強盗に襲われ死亡している。
グアテマラへは近年、メキシコの麻薬密輸組織が勢力を広げ、治安が急速に悪化している。