3校統合「天栄小」開校 鈴鹿市学校再編、児童ら新たな一歩祝う

【廣田教育長から校旗を受け取る松岡校長(左)=鈴鹿市郡山町の市立天栄小学校で】

【鈴鹿】児童数減少による学校再編に伴う3小学校の統合で、本年度開校した三重県鈴鹿市郡山町の市立天栄小学校(松岡宏樹校長、315人)で8日、開校式があり、新たな歴史の第一歩を踏み出した。

天名、合川、郡山の3校は3月末に閉校。新たに開校した天栄小は、郡山小の校舎を活用する。

この日は始業式もあり、2―6年の253人と教職員や来賓の約80人が参加。

廣田隆延教育長が開校宣言し、松岡校長に校旗を手渡した。校章は校名の「天栄」を中心に、周囲に桜の花びらを描いたデザイン。昨年、3校の児童と県立飯野高の生徒らが考えた案の中から、児童の投票で決めた。

末松則子市長は「3校の良さを融合させ、新しい歴史を自分たちの手で創り上げて」と式辞を述べた。

また、児童を代表し6年の藤野凜さん(11)、森岡彩さん(11)、太田葵友さん(11)の3人が「今日からはみんなが天栄小の仲間。最高に素晴らしい天栄小を作ることを誓う」などと述べた。

校歌は元中学の音楽教諭で元教育長の中道公子さんが作曲。作詞は今後、授業の中で子どもたちが考え、10月の運動会で披露する予定。

式典の中で、中道さんが生演奏で校歌のメロディーを初披露。

式典を終え、郡山小出身の6年雪野葉月さん(11)は「初めてのクラス替えが新鮮だった。人数が増えるとできることも増えるので楽しみ。積極的に自分から話しかけて友達をつくりたい」と話した。

9日は入学式がある。