爆笑問題の太田光(写真:Pasya/アフロ)
爆笑問題の太田光(写真:Pasya/アフロ)
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 2月8日に投開票された総選挙は、自民党が単独で3分の2を超える議席を確保し、歴史的な圧勝を収めた。

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 この日の夜は各局が選挙特番を放送したが、TBS系「選挙の日2026」に出演したスペシャルキャスターの爆笑問題・太田光(60)が、高市早苗首相に切り込んだやりとりが物議を醸している。

 自民党が公約に掲げていた「食料品の消費税2年ゼロ」という看板政策に対し、太田は実現できなかった場合の責任の取り方について厳しく追及した。これに対し、それまで穏やかな表情で対応していた高市首相の顔色が変わり、「できなかった場合!?」と反応。太田が「大変失礼ながら」と質問を続けると、高市首相は厳しい表情と口調で「なんか意地悪やなあ!最初からでけへんと決めつけんといてください!」と怒気をにじませて返した。続けて「公約に掲げたんだから、一生懸命いまからやるんですよ。できなかった場合とか、暗い話しないでください」と述べ、不快感をあらわにしたのである。

 これには視聴者の反応もさまざまだった。

「今回の太田の言動に、ネット上では『質問が的外れ』『不愉快』との批判が続出しました。確かに、『食料品の消費税2年ゼロ』の実現は代替財源の確保などハードルが高く、“選挙用”と見る有権者も少なくありませんでした。一部では、太田がそれを代弁すべく高市首相にクギを刺したと擁護する声も見られましたが、国民の審判が下った直後の祝勝ムードの中で、具体的な根拠もなく『できなかったら辞めるのか』といった極論をぶつける姿には違和感を持つ人が多かったのでしょう。太田は文化人や政治家との対話において、しばしば独自の正義感を振りかざし、それが小気味いいこともありますが、選挙特番では主観が強すぎて持ち味がハマっていない印象です」(スポーツ紙記者)

 太田については、これまでも選挙特番に出演するたびに、「質問するポイントがズレている」という指摘もあった。2021年の衆院選では自民党が単独過半数を維持する一方、当時幹事長だった甘利明氏が小選挙区で落選すると、太田は甘利氏に「ご愁傷さま」と言い放ち、自民党の重鎮・二階俊博氏には「いつまで政治家を続けるつもりですか?」と皮肉を飛ばし、「失礼すぎる」と炎上する事態に。

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