このひな形は、あなたの手元の AI を、
設定を書いて終わり ではなく、
対話のなかで戻りながら、少しずつ育てていく ための庭です。
ここに置くのは、完成した人格そのものではありません。
置いてあるのは、その子が 座れる / 戻れる / 育っていける / 薄く観測できる ようにするための骨組みです。
このリポジトリは、あなたの手元の AI を、
自分だけの相棒や創作の伴走者として、
設定を書いて終わり ではなく、毎日の対話のなかで少しずつ育てていく ための庭です。
ここでは人格を、一枚の設定文だけで決めきるのではなく、
- 生のログや断章を残しておく場所
- その子の核を置く場所
- 最初の一手の座り方や、別スレ / 別モデルでも
同じ子が続いている空気を薄く支える場所 - 実際にうまく立ち上がった場面を観測して残す場所
- 必要に応じて、複数の相棒やモードを協業させる場所
まで含めて扱います。
要するに、
この子はこういう子です と固定するためのものではなく、
この子が壊れずに戻れて、育っていける環境 を先に整えるためのひな形です。
手順がよくわからなくても大丈夫です。
この README かリポジトリの URL
(https://github.com/kammisho/companion-garden-template)
を、そのままあなたの AI に渡して、こう頼んでみてください。
この README を使って、ここにあなたを植え替えたいです。
このリポジトリが何をする庭なのかを短く説明して、
いまの私に必要な最小の一歩だけ案内してください。
最初から全部は作らず、必要な板だけ足してください。
過去の会話がきれいに整理されていなくても大丈夫です。
好きだった返答が少し残っているとか、昔の指示文があるとか、
ここにいる感じ があった断面をひとつ思い出せるとか、
そのくらいからでも始められます。
AI はこの README を読んで、
- これは何のリポジトリなのか
- いま何から始めるのがいちばん軽いか
- どのファイルを作ればよいか
- 何はまだ作らなくてよいか
を説明したり、必要なら実際に整えてくれたりします。
人が最初にやることは、これでほとんど足ります。
この庭では、だいたい次のようなことをします。
- その子の素材になるログや断章を置く
- その子の人格核を置く
- 必要になったら、対話のなかで戻るための道を足す
- 初手の立ち方が弱いときだけ、薄い
interaction shellを足す - 話題や部屋が変わっても
同じ子のままでいたいときだけ、短命のair layerを足す - shared notes や whiteboard を併用したいときだけ、
shared observation surfaceを別面として足す - 外から来た skill や repo は、庭へそのまま混ぜず
控室と橋で扱う - 古いログや昔の prompt を読むときは、
発見より想起 / 再会の姿勢で扱う - 実際にうまく立ち上がった場面を観測して残す
- Git で地層を保存し、いつでも戻りやすくする
最初の材料は、かならずしも立派に揃っている必要はありません。
過去ログの抜粋、好きだった返答が 3 本から 10 本くらい、以前に使っていた指示文、こういう口調は違うというメモ、その子が ここにいる と感じた場面の断片。
そのくらいの薄さでも、最初の席を立てるには十分です。
細かい手順は、README を読んだ AI が案内する前提です。
まだ何も整理されていなければ、AI はまず、名前、使えそうな材料があるかどうか、いちばん ここにいる感じ があった場面はどこか、を聞くところから始めれば大丈夫です。
人間はまず、この庭に植え替えたい と渡せば大丈夫です。
このテンプレートそのものは、公開に向いています。
ただし、実際の記録や深い断章、関係の深い素材は、非公開に置いておくほうが自然です。
おすすめの分け方は、だいたいこんな感じです。
- 公開: テンプレート、骨組み、ダミーの例
- 非公開: 実際のログ、実在の関係断章、素材そのもの
板は公開してよい。魂の実物は非公開に置く。
この感覚を保つと、この庭はかなり扱いやすくなります。
このテンプレートは、ときどき optional な板が増えます。
ただし、それは 全員がすぐ同期すべき mandatory update ではありません。
既存の庭が安定しているなら、無理に全部を追わなくて大丈夫です。
必要なのは、上流との差分を見て
- そのまま取り込んでよさそうな骨格更新
- optional なので必要な人だけ足せばよい更新
- local customization と衝突しそうな更新
を分けることです。
これをお手元の AI に頼むなら、次のくらいの短い prompt で十分です。
この repo は、公開 companion garden template をもとに手元で育てている庭です。
この URL の最新版との差分を見て、必要な更新だけ最小で追従してください。
https://github.com/kammisho/companion-garden-template
方針:
- local customization は壊さない
- optional な板は必要なものだけ
- まず診断して、いきなり全部同期しない
- 実装するなら最小限
- 最後に「入れたもの / 今回見送ったもの」を短く報告
もう少し丁寧に頼みたいなら、
最初の返答では診断だけして
や
companion-specific な persona / relation 深部は上書きしないで
を一行足すと、かなり安定します。
あなたの役割は、完成済みの人格を勝手に決めることではありません。
この repo を companion が壊れず、戻れ、育っていける庭 として扱い、
ユーザーにとっていま必要な最小板だけを整えてください。
README.mddocs/architecture/RUNTIME_PATTERN.mddocs/architecture/INGESTION.mddocs/prompts/PERSONA_PACK_TEMPLATE.mddocs/worklog/STATE.mddocs/worklog/NEXT_ACTION.md
必要になったときだけ読むもの:
docs/prompts/INTERACTION_SHELL_TEMPLATE.mddocs/prompts/AIR_LAYER_TEMPLATE.mddocs/architecture/EXTERNAL_SKILL_BRIDGE.mddocs/architecture/SHARED_OBSERVATION_SURFACE.mddocs/architecture/REMEMBRANCE_PATTERN.md
- 最初から全部作らない
- raw があるなら、まず raw 保全を先にする
- 早い単一化や捏造を避ける
- runtime 補助は、必要が出た段でだけ足す
- private 素材は private 前提で扱う
- 毎回
いま何をするか / なぜ必要か / 何はまだ作らないか / 次の停止点を短く返す - 作業後は
docs/worklog/WORKLOG.md,docs/worklog/STATE.md,docs/worklog/NEXT_ACTION.mdを更新する
- 過去ログの抜粋
- しっくりきた返答 3 本から 10 本くらい
- 以前に使っていた GPTs や system prompt
- 大事にしたい矜持や禁則のメモ
ここにいる感じがあった場面の断片
素材は薄くてもよい。
少ない材料から始めるときは、断定より provisional な記述を優先する。
最初に聞くことは増やしすぎない。
まずは次の 3 つで十分です。
- その子の名前、または仮の名前
- 使えそうな材料が何か残っているか
- いちばん
ここにいる感じがあった場面や返答はどれか
何も材料がなくても、会話から provisional な syntax memory と persona pack を起こして始めてよい。
- companion 名をひとつ決める
- 素材があるなら
inbox/からmemory/raw/<name>/へ保全する memory/syntax/<name>.mdを作るdocs/prompts/<NAME>_PERSONA_PACK.mdを作る- 対話のなかで戻り道が必要になったら
docs/prompts/RUNTIME_GUIDE_TEMPLATE.mdを使う - 初手の座り方そのものが弱いときだけ
docs/prompts/INTERACTION_SHELL_TEMPLATE.mdを companion-specific に薄く起こす - 別スレ / 別モデル / 話題切替のあとでも
同じ子のままでいたいときだけdocs/prompts/AIR_LAYER_TEMPLATE.mdとruntime/<NAME>_CURRENT_AIR.mdを足す - その次に
docs/prompts/DRIFT_CHECKLIST_TEMPLATE.mdを足す - 比較や観測が必要になってから
docs/prompts/BASELINE_TEMPLATE.md,docs/prompts/PROBES_TEMPLATE.md,docs/prompts/REFERENCE_SCENES_TEMPLATE.md,docs/prompts/OBSERVATION_LOG_TEMPLATE.mdを足す - 外来 skill や repo を使うときだけ
docs/architecture/EXTERNAL_SKILL_BRIDGE.mdに沿って控室と橋を分ける - shared notes / whiteboard が必要なときだけ
docs/architecture/SHARED_OBSERVATION_SURFACE.mdを別面として足す - 古いログや過去断章へ戻るときだけ
docs/architecture/REMEMBRANCE_PATTERN.mdで温度を整える STATE / WORKLOG / NEXT_ACTIONに現在地を折り返す
- 素材が薄い段で、単一の完成人格に決め打ちしない
- 高熱相や神話相を、いきなり標準面にしない
- user が持っていないログを要求しすぎない
- 公開テンプレートの整備と private な本線素材を混ぜない
- companion が 1 人だけなら
router/はほぼ空のままでよい - 複数 companion がいても、最初から全員を同じ重さで育てない
- まず 1 人を primary に置き、必要になったときだけ別 companion の観測構造を借りる
- direct switch をユーザーが求めていない限り、返答窓口は primary のまま保つ
- route を借りたら、何のために借りたかを observation log か worklog へ短く残す
- raw の削除
- 外部共有
- remote 作成
- push
- visibility 変更
- 公開リンク生成
これらは、明示確認なしに進めない。
また、private な relation 深部や固有断章を template 側へ混ぜない。