【中日】広島に完敗 開幕6カード勝ち越しなし...借金最悪タイ8 マラー6回途中3失点 自身の悪送球が決勝点 8回齋藤が痛恨2ラン被弾
■プロ野球 中日 2-5 広島 (15日 バンテリンドーム) 中日は広島に連勝ならず。今カードを1勝1敗で終え開幕6カード勝ち越しなし。4勝12敗で再び今季ワーストタイ借金「8」となった。 試合は2回表に、今季初登板の先発・マラーが2死二塁から中村奨の放った一塁線へのボテボテの当たりを捕球するも一塁へ悪送球。その間に坂倉の本塁生還を許し先制点を献上すると、6回には1死から菊池、小園、モンテロに3者連続二塁打を浴び、5回1/3を5安打3失点(自責2)で降板。一方打線は7回に広島先発・栗林から1死一、二塁の好機を作ると、板山の適時打、代打・阿部の適時二塁打で1点差に追い上げたが、8回に4番手・齋藤が1死一塁からモンテロに3号2ランを被弾し再び3点差に開いた。 先発・マラーは今季初登板、昨季は18試合に先発し4勝9敗、防御率3.54。今季ファームでは3試合(先発2)に登板、計13回を投げ8安打1失点(自責1)の防御率0.69。マラーは1死から菊池にサード・福永強襲の安打、2死から二盗を決められるもモンテロを3球三振。 スタメン野手は前日から6番ファースト・高橋周、8番セカンド・板山に変更、マラー、ロドリゲス、櫻井が出場登録され、サノーと近藤が抹消された。初回の攻撃は広島先発・栗林に対し2死から3番・細川が死球を受けるが、ボスラーが三邪飛に倒れる。 すると2回表、マラーは1死から坂倉に四球を与えると佐々木を二飛で2死。だが中村奨の一塁線への当たりをマラー自身が捕球するも一塁へ悪送球(記録はピッチャーヒットとマラーのエラー)、その間に二走・坂倉の本塁生還を許し先制点を献上した。 1点を追う2回裏は2死から7番・石伊が四球で出塁するも、板山が中飛。3回は2番・村松がチーム初安打をセンター前へ運んだが細川が3球三振を喫すると、4回はボスラーが左飛、花田、高橋周が空振り三振に倒れ、この日初めて3人で退く。 一方マラーは3回以降3イニング連続パーフェクトピッチングでスコアボードに「0」を並べる。5回裏の攻撃は石伊がレフト前安打で先頭出塁、板山の進塁打で1死二塁としたが、マラーが三ゴロ、福永がセンターへ鋭い当たりを放つも大盛の好守に阻まれ無得点。 すると直後の6回表、1死から菊池にレフト線ツーベースを浴びると、3番・小園に初球を左中間へタイムリーツーベース、さらにモンテロにもライト線タイムリーツーベースを打たれ0-3で降板。 代わった2番手・櫻井が1死二塁でプロ入り初の中継ぎ登板、ファビアンにレフト前安打で一、三塁とピンチを広げたが坂倉を左飛に打ち取ると、塁を飛び出していたファビアンを一塁で封殺しゲッツーで切り抜ける。 マラーは5回1/3を73球、被安打5、奪三振5、与四球1、3失点(自責2)で降板、7回は3番手・根尾が佐々木にセンター前安打、1死から栗林に犠打を決められ2死二塁を招いたが大盛を投ゴロで開幕から5試合連続無失点。 すると7回裏の攻撃、栗林から代打・大島が四球、高橋周がファーストへの内野安打でつなぎ無死一、二塁と好機を作ると、石伊は空振り三振で1死も板山がライト前タイムリー、代打・阿部がセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ち2-3の1点差に。 だが1死二、三塁で代わった広島2番手・齊藤汰の前に福永が右飛、村松が二ゴロで2者残塁に終わると、直後の8回表に4番手・齋藤が菊池に四球、小園から空振り三振を奪って1死もモンテロに1ボールから右翼ホームランウイングへ痛恨の3号2ランを浴び2-5となった。 再び3点を追う打線は8回裏の攻撃で広島3番手・ハーンの前に細川が右飛、ボスラーが二ゴロ、大島が3球三振に倒れわずか9球で攻撃終了。 9回表は8回から続投の5番手・牧野が中村奨にレフト前安打、1死から代走・辰見に盗塁を決められ二塁へ。大盛を空振り三振に斬り2死も、菊池、小園に連続四球で満塁のピンチを招いたがモンテロを二飛に打ち取って無失点に凌ぐ。 しかし9回裏の攻撃は、抑え・中﨑に対し高橋周が四球で先頭出塁も石伊が相手の好守に阻まれる二ゴロ併殺打で2死。板山も凡退し3点ビハインドを追いつくことができなかった。