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市役所新庁舎基礎工事が本格化

基礎工事が進む市役所新庁舎予定地
基礎工事が進む市役所新庁舎予定地

市役所新庁舎基礎工事が本格化

 来年10月末の完成を目指し、建設が進む気仙沼市役所新庁舎(田中)の本体基礎工事が本格化している。鉄骨造地上4階、地下1階建ての建物のうち、基礎の一部が姿を現しており、今夏にはメインの鉄骨組み立て工事が始まる。一方、中東情勢の緊迫化に伴う原油高騰で、建築資材確保などへの影響が懸念され始めており、市も状況を注視している。
 昨年12月下旬に始まった新庁舎の基礎工事は、6工区に分けて北側から実施。基礎となる鉄筋、型枠の組み立てなどを経て、段階的にコンクリートを打設している。地下1階部分の掘削工事も同時に進めており、掘削は4月中に終える予定となっている。
 工事の進捗率(先月末現在)は11・1%で、「スケジュール通り」(市新庁舎建設・財産管理課)という。基礎工事は6月末に終える予定で、7月からは鉄骨の組み立てに着手。10月末までに上棟のスケジュールで計画しており、その後は外壁や屋根、仕上げの内装工事などに入っていく。
 建設予定地ではこのほか、先月末までに南側の新庁舎駐車場の出入り口に構造物のボックスカルバートを設置。新庁舎の南側を通る市道田谷上田中線、東側の田谷7号線の拡幅工事も進められている。
 新庁舎の総事業費は142億7千万円(旧市立病院解体費を含む)で、国の財政支援がある合併特例債などを活用する。新庁舎の業務開始は2027年度中を予定している。
 同課によると、原油価格高騰による資材不足などの直接的影響は今のところ出ていないが、「石油関連製品に今後影響を及ぼす可能性もあり、情報収集に当たっている」という。