最年長は84歳 県内初めての夜間中学が福井市に開校 年齢も国籍もさまざま一期生15人が学び直しに意欲示す
県内初となる夜間中学が8日福井市内に開校し、年齢や国籍もさまざまな15人の一期生たちが「学び直し」の学校生活をスタートさせました。
教科書に目を通すのは武内正二さん(84)です。
武内さんは、かつて体調の問題で中学校に通えない時期があり、若い人と接する機会にもなると夜間中学への入学を決めました。
■武内正二さん
「自分らの時の先生の教え方と、教科書の内容が全然違うので、ちょっと戸惑いというよりびっくり」
武内さんのように「学び直し」をしてもらおうと、県内初となる夜間中学校、福井市の若杉中学校には年齢や国籍もさまざまな15人が入学しました。
8日夕方に開かれた開校式と入学式では、校長が生徒たちに新しい気持ちで挑戦してほしいと呼びかけました。
■石田由紀子校長
「これまでしたくてもできなかったことや、諦めていたこと、新しく始めたい、頑張りたいことに一緒に挑戦していこう」
夜間中学では、教員免許を持つ先生のもとで、昼間の中学校と同じ、全ての教科を学ぶことができ、外国籍の生徒には必要に応じて日本語の支援も行われます。
■須田アンドレッサさん(38)(ブラジル出身)
「勉強を頑張り、友だちを作り、学校活動にも参加したい」
さまざまな理由で義務教育を終えることができなかったり、中学校に通えなかったりした生徒たちは早速学び直しをスタートさせました。