京都府南丹市・小学生男児行方不明 子どもとみられる遺体が見つかる 警察が司法解剖で死因や身元特定急ぐ 見つかった周辺は夜間は「街灯なく暗い場所」 あおむけで見つかったことに元京都府警捜査一課長は「事件性をうかがわせるような状況の時の姿勢」と指摘も
13日午後5時前、京都府南丹市園部町の山林であおむけの状態で倒れている、子どもとみられる遺体が見つかりました。 【京都・南丹市】子どもとみられる遺体見つかる 靴は履いておらず 行方不明男児の通う小学校から2キロの位置 警察によりますと、遺体の服装は濃紺のフリースにベージュの長ズボンで靴は履いていなかったということです。
南丹市では、園部小学校に通う安達結希さん(11)が、先月23日朝、父親に小学校の敷地内の駐車場まで車で送り届けられた後、行方がわからなくなっています。 警察は14日、司法解剖をする予定で、遺体の死因や身元の特定などを調べる方針です。 元京都府警・捜査一課長の樋口文和さんと、結希さんが行方不明になってから、こどもと見られる遺体が見つかるまでを改めて振り返ります。
■遺体見つかった周辺は夜間は暗い山林 園部小学校からは車で約6分ほど 歩けば30分以上かかる距離
警察によりますと、子どもとみられる遺体は、南丹市の園部小学校からおよそ2キロ離れた山林の中だということです。 遺体が見つかった付近にいる三科俊和記者による報告です。 (三科俊和記者報告) 「私がいるのは、昨夜、警察が捜索をするなどしていた現場近くです。一夜明け、警察官が立ち、車が2台止まっていますが、午前6時50分時点では動きは確認できません。周囲を見ると、国道が近くにあり、田んぼや住宅があるエリアになっています。発見された遺体の身元はまだわかっていませんが、結希さんの通っていた学校からは車で道なりに6分程の距離で、歩くと30分以上かかります。私は午前5時前に到着しましたが、街灯がなく、道の形状などがわかりづらい状況でした」
■遺体は相当な期間が経過か あおむけに倒れた状態で見つかる
警察によりますと、遺体の状態は1、2日の直近に亡くなったものではなく、死後相当な期間が経過していて、あおむけの状態で見つかったということです。 元京都府警・捜査一課長 樋口文和さん 「普通はうつぶせの状態で発見されることが多いが、あおむけの状態で見つかるのは、事件性をうかがわせるような状況の時の姿勢にうかがわれます。どちらかというと、その現場で事件があったのか、遺体を運んできたのか、という状況がうかがわれます」 警察によりますと、遺体の着衣は濃紺のフリースにベージュの長ズボンで、靴は履いていなかったということです。 樋口さん 「普通は靴を履いていても脱げてしまう、そういう場合は近くに落ちていることが多い」 ところが、結希さんのものとみられる靴が見つかったのは自宅から3.5キロほど離れたところだといいます。 見つかった靴はDNA鑑定などで、結希さんのものかどうか調べられています。 遺体が見つかった付近の土地の所有者の話では、「2日前に山菜採りにも訪れ、さらに(所有者の方の)父親が13日午前中に犬の散歩で2度現場付近を訪れていた。どうしても信じられなかった」と話しているということです。