地震後責めた自分 母の分も生きる
「お母さんの分も」生きる意味自問してきた娘の10年 熊本地震
毎日新聞2016年4月16日の熊本地震の「本震」で倒壊した自宅の下敷きになり、一緒にいた母を亡くした高田尚子さん(40)=熊本県菊陽町=は地震の後、助かった自分を責め続けた。「私も一緒に天国に連れて行ってほしかった」と思ったこともある。それでも周囲の励ましや笑顔が、生きる意味を自問してきた高田さんを支えた。「お母さんの分まで生きないといけない」。地震から10年を迎え、視界の先に明日を見る。
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