党首応援の参政、国民民主を共産が破る 東京・多摩市議補選、都民ファは練馬と二重衝撃

共産党本部=東京・千駄ケ谷

欠員4に10人が立候補した東京都多摩市議補選は12日投開票され、無所属元職、多摩・生活者ネットワーク新人、自民党新人に続いて共産党新人の早川寛氏(46)が4位で当選し、党首が応援に入った都民ファーストの会、参政党、国民民主党の候補を破った。

早川氏はX(旧ツイッター)で「立候補表明以来、戦争ストップ、とことん暮らし、ミニバス増便を訴え、シールアンケートで市民の皆さんと対話しながら、選挙をたたかってきました。今回の選挙で掲げた公約実現に向け全力を挙げます」と抱負を述べた。

共産多摩市議団は4人から5人に増える。東京では、3月29日の清瀬市長選で党籍のある原田博美氏が当選したのに続く勝利となった。

都民ファ新人の中宅間敏彰氏(42)は森村隆行代表ら都議の応援を受けたが及ばず、5位だった。小池百合子知事を支える都民ファが4人の枠に入れなかったことは、同じ日に投開票された練馬区長選での前都議、尾島紘平氏の敗北と重なってダブルショックになった。

参政新人の藤井美里氏(36)は神谷宗幣代表ら国会議員が現地入りして力を入れたものの6位。国民民主新人の山根博史氏(60)は、玉木雄一郎代表が「市政の立場から『対決より解決』の姿勢で市民の皆さんのお役に立ちます」と訴えたが、9位と低迷した。

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