4/20(月)から五夜連続でお送りする『斜陽の国のルスダン』、伊礼彼方さんからのメッセージをお届けします。
【伊礼彼方さん】メッセージ
久しぶりの青春アドベンチャー。
しかも並木さんの出世作『斜陽の国のルスダン』。
さらに、新たな試みである「リメイク版」という素晴らしい現場に参加させて頂きました。
2月は個人的に隠居生活をしていたので、1ヶ月ぶりのお仕事(渋谷NHKスタジオ)は辿り着くだけでまさにアドベンチャー。で、久しく集った仲間との再会にも青春味を感じながらスタジオ入り。これこそリアル「青春アドベンチャー」。
さて、私はこの度一人二役を仰せつかりました。
ルスダンの兄、ジョージア国のギオルギ王とジョージア国と敵対するホラズムの王ジャラルッディーン。
役柄・性格・関係性は全く異なるこの2人の人物。
並木さん曰く共通点があったり類似点がある?とのこと。
台本をもらった時点では敵味方を分かりやすく演じ分けるつもりでしたが、並木さんのお話を伺い、演出の藤井さんと話し合い軌道修正。
SEや効果音・音楽など編集されてどう聞こえるのかまだこれを書いてる時点では未知ですが、お二方のお言葉を信じて挑みました。ぜひ聴いてください。
演出担当スタッフ藤井です。ミュージカル畑を中心にご活躍の伊礼彼方さん、いつも声だけで演じるオーディオドラマの現場を大いに楽しんでくださっているご様子。昨夏のFMシアター『アーケード狂騒曲』では、商店街の騒動を取りまとめる商店会の理事長役で主演をお願いしました。
昨冬に新国立劇場で上演された『スリー・キングダムス Three Kingdoms』でも主人公の刑事役。こちらはミュージカルではなく、国際的な組織的犯罪の謎を追う内に心の闇の迷宮へと踏み込んでいくスリリングな台詞劇。全身全霊の熱演でした。
演技者として意欲満々の今、映像にもご活躍のフィールドを拡げています。
そんな伊礼さんだけに、今回の2026年リメイク版の配役の一つの核とも言える、かなり歯応えのあるミッションをお願いしたくなりました。それが、ルスダンと深く関わるギオルギとジャラルッディーン、全くタイプの異なる2人のリーダー役です。どうぞお楽しみに!
『斜陽の国のルスダン』、4月20日月曜日から五夜連続の放送です。
『斜陽の国のルスダン』(全5回)
~亡国の危機、王家に生まれし運命、そして…ただひとつの愛~
【NHK FM】
2026年4月20日(月)~24日(金) 午後9時30分~午後9時45分(1-5回)
★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)
【出演者】
望海風斗 東啓介 伊礼彼方
大山真志 多田直人 華優希 塩田朋子
百名ヒロキ 桜一花 原田樹里 清水明彦
坂蓮音 川田琥太郎 来映
【原作】
並木陽
【脚色】
山谷典子
【音楽】
日高哲英
【スタッフ】
制作統括:藤並英樹
技術:浜川健治
音響効果:菊地亮
演出:藤井靖
【あらすじ】
東西文明が交錯するコーカサスで独自の文化を育んできた長い歴史を持つジョージア。13世紀、欧州で初めて強大なモンゴル軍による侵攻に直面し、誇りを失うことなく王国を率いた女王ルスダン(望海風斗)と、その困難に満ちた闘いを支えた“運命の恋人”ディミトリ(東啓介)。国や民族の垣根を超えた二人の、かけがえのない愛の軌跡を想像力豊かに描いた物語を、新たな配役によるリメイク版としてお届けする。
ルスダンの兄ギオルギ王とホラズム国の帝王ジャラルッディーン(伊礼彼方・二役)、ジョージア王国の副宰相アヴァク(大山真志)、ジャラルッディーンの側近ナサウィー(多田直人)など多彩な登場人物が繰り広げる歴史ロマン。
[※この記事は放送後1週間までの期間限定公開です。]