4/20(月)から五夜連続でお送りする『斜陽の国のルスダン』、主演の望海風斗さんからのメッセージをお届けします。
【望海風斗さん】メッセージ
今回初めて参加させていただきましたが、ずっとやってみたかったので夢が叶って嬉しかったです!
この作品、そしてルスダンを演じるにあたり並木陽さんの原作を読み、宝塚の作品を観てイメージを深めることができましたし、ジョージアの歴史を知ることができて、ジョージアに興味津々の状態で収録に挑みました。
収録ではラジオドラマということで、声や息で伝えることを意識しなくては…と手探り状態でしたが、周りの皆様の素晴らしい演技に助けていただき、気づけば13世紀のジョージア王国でルスダンとして生きているような、不思議な感覚になっていました。
いつか共演できたらいいね、と話していた東くんとの共演。そして素敵な再会や初めまして。皆様の声の表現に魅せられ、ラジオドラマだからこそ出来るキャスティングに心の中は小躍り状態。
是非皆様も放送を聴きながら、13世紀のジョージア王国に迷い込んでください!
演出担当スタッフ藤井です。ジョージアを舞台にした原作小説『斜陽の国のルスダン』を「青春アドベンチャー」枠でお送りしてから9年の歳月を経て、新たな装い、新たなキャストで再びお届けできる次第となりました。
同作は2022年に宝塚歌劇団の演出家・生田大和さんの手により『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』として舞台化され、当時のトップスター礼真琴さんとトップ娘役・舞空瞳さんをはじめ、綺羅星のごとき星組生の皆さんの熱演も相まって好評を博しました。
そしてこの度、タイトルロールのルスダン役に望海風斗さんをお迎えすることができました。ミュージカル界に留まらず、台詞劇にもフィールドを拡げ、先ごろ読売演劇大賞の栄冠をも手にされた、今や演劇界の至宝とも言うべきご活躍ぶりです。
ラジオというメディアには、NHK-FM「望海風斗のサウンドイマジン」のパーソナリティーとして馴染みの深い望海さんですが、声だけでのお芝居は文字どおり初めての体験とのこと。
かつての男役時代の声、ご卒業後の女性役の声、シンガーとしての歌唱、「サウンドイマジン」などトークの時の声。さまざまな望海ヴォイスを浴びながら生きてきた身ですが、収録スタジオでルスダンとしての声を耳にした時、どのジャンルの表現とも異なる新鮮な感覚に襲われました。
まだオーディオドラマに馴染みの少ない望海さんファンの皆さまにも、できればイヤフォンで、特にモノローグの声に耳を傾けてみていただけると、きっと新たな望海さんの声を通して中世ジョージアの世界が広がることと思います。
『斜陽の国のルスダン』メッセージ・ブログ、次回は東啓介さんのコメントをお届けします。
『斜陽の国のルスダン』(全5回)
~亡国の危機、王家に生まれし運命、そして…ただひとつの愛~
【NHK FM】
2026年4月20日(月)~24日(金) 午後9時30分~午後9時45分(1-5回)
★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)
【出演者】
望海風斗 東啓介 伊礼彼方
大山真志 多田直人 華優希 塩田朋子
百名ヒロキ 桜一花 原田樹里 清水明彦
坂蓮音 川田琥太郎 来映
【原作】
並木陽
【脚色】
山谷典子
【音楽】
日高哲英
【スタッフ】
制作統括:藤並英樹
技術:浜川健治
音響効果:菊地亮
演出:藤井靖
【あらすじ】
東西文明が交錯するコーカサスで独自の文化を育んできた長い歴史を持つジョージア。13世紀、欧州で初めて強大なモンゴル軍による侵攻に直面し、誇りを失うことなく王国を率いた女王ルスダン(望海風斗)と、その困難に満ちた闘いを支えた“運命の恋人”ディミトリ(東啓介)。国や民族の垣根を超えた二人の、かけがえのない愛の軌跡を想像力豊かに描いた物語を、新たな配役によるリメイク版としてお届けする。
ルスダンの兄ギオルギ王とホラズム国の帝王ジャラルッディーン(伊礼彼方・二役)、ジョージア王国の副宰相アヴァク(大山真志)、ジャラルッディーンの側近ナサウィー(多田直人)など多彩な登場人物が繰り広げる歴史ロマン。
[※この記事は放送後1週間までの期間限定公開です。]