京都・南丹の遺体、隠された形跡なし きょう司法解剖、死因特定へ
京都府南丹市で13日に見つかった子どもとみられる遺体は、土がかぶせられるなどの隠されたような形跡がなかったことが、捜査関係者への取材でわかった。 【地図】遺体が見つかった場所 府警は14日に遺体を司法解剖して詳しい死因などを調べるとともに、事件に巻き込まれた疑いもあるとみて捜査している。 市内では3月下旬から市立園部小の安達結希(ゆき)さん(11)が行方不明になっている。府警は、服装などから遺体は安達さんの可能性があるとみて身元の特定を急ぐ。 遺体が見つかった現場付近では、午前9時前ごろから府警による鑑識作業が始まった。 ブルーシートや鑑識道具とみられる箱を持った捜査員が、現場へと続く雑木林に次々と入っていった。 府警によると、安達さんの行方を捜索していた警察官が13日夕、安達さんの自宅と園部小の間の南丹市園部町の山の中で遺体を発見した。 遺体は濃紺色のフリースとベージュの長ズボンを着用していた。靴下は履いていたが、靴は履いていなかった。 また、フリースの下には胸に「84」と記されたトレーナーを着ており、これも安達さんの行方不明時の服装と「矛盾しない」としている。 捜査関係者によると、山林内の地面の上に仰向けの状態で倒れており、土がかぶせられたり、上から何かで覆われて隠されたりしたような状態ではなかったという。 着衣の特徴は安達さんが行方不明時に身につけていたものと似ているという。
朝日新聞社