【プレビュー】「新見美術館コレクション 近現代日本画の精華」 東京・八王子市夢美術館で4月10日から 富岡鉄斎から現代日本画壇を代表する作家まで珠玉の約70点が登場
八王子市夢美術館(東京都八王子市)で、「新見美術館コレクション 近現代日本画の精華」が4月10日から開催されます。
新見美術館(岡山県新見市)は、日本画の優れたコレクションを有することで知られています。新見市の出身で、文人画家・富岡鉄斎の研究家でもあった故・横内正弘氏から寄贈を受けた美術品300点余りを含め、1,300点を超える作品群は、近現代日本画の魅力を堪能できる充実した内容となっています。
本展では、新見美術館のコレクションの中から70点の作品を見ることができます。関東地方ではめったに見ることのできない、新見美術館有数の美麗な近現代日本画の数々を、ぜひお楽しみください。
| 新見美術館コレクション 近現代日本画の精華 |
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| 会場:八王子市夢美術館(東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2階) |
| 会期:2026年4月10日(金)~6月14日(日) |
| 開館時間:10:00~19:00(入館は閉館の30分前まで) |
| 休館日:月曜日(ただし祝日は開館し、翌平日が休館) |
| 観覧料:一般1,000円、学生・65歳以上500円、中学生以下無料 |
| アクセス:JR八王子駅より徒歩15分、京王八王子駅より徒歩18分 |
| 詳細は、八王子市夢美術館公式サイトまで。 |
展覧会の構成と見どころ
富岡鉄斎と文人画の世界
展覧会の冒頭では、幕末・明治・大正にかけて活躍し、最後の文人画家とも称される富岡鉄斎の作品を展示します。《武陵桃源図》や《富嶽図》など、鉄斎の自由闊達な精神が存分に感じられる作品に加え、鉄斎による詩書画一致の境地を楽しめる連作《可附一咲》が紹介されます。
近代から現代へ紡がれる日本画の精華
そのほか、平山郁夫、田渕俊夫ら、現代日本画壇を代表する画家たちによって描き出された美しい日本の原風景、小田野尚之らが描いた新見の風景、そして花鳥画や美人画など、多種多様なテーマの作品が一堂に会します。
本展は、岡山県新見市が誇る至高の日本画コレクションから精選された約70点が、首都圏で公開される貴重な機会です。幕末から明治、そして現代へと続く日本画の系譜を、富岡鉄斎のダイナミックな筆致から、現代作家による繊細で叙情溢れる表現まで、幅広く辿ることができそうです。本展で、移ろいゆく日本の風景や花鳥風月の美しさに浸り、心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。(美術展ナビ)