「孤高のスタイル」を貫く高市総理
〈終日、公邸で過ごす〉
新聞の政治面に掲載される「首相動静」に、いま異変が起きている。高市早苗総理の土日のスケジュールが、わずかこの1行で終わってしまう日が続出しているのだ。
平日の予定を見ても、歴代総理と比較して面会相手の数が極端に少ない。全国紙の政治部デスクはこう嘆く。
「一国の総理が引きこもるという、前代未聞の事態が起こっています」
もともと高市総理は、派閥の会食や夜の「飲みニケーション」には目もくれず、一人で政策を練り上げる勉強家として知られてきた。総理の椅子に座ってからも変わらないどころか、その「孤高のスタイル」に拍車がかかる一方だという。
特筆すべきは、外交現場での「異変」だ。先日、フランスのマクロン大統領が来日した際、永田町関係者を驚愕させる出来事があった。
「通常、首脳会談の前には官邸で入念な勉強会が繰り返されるもの。しかし、それが一切なかった。高市総理は外務省が用意したペーパーを読み込んだだけで会談に臨んだのです。安倍(晋三)さんや菅(義偉)さんの時には、まず考えられない対応です」(同前)