公民テキストから学ぶ日本社会 留学生の日本社会定着へ大学の役割は
asahi.com/articles/ASV3V
日本に来る留学生は、コロナ禍で一時落ち込んだものの、増加傾向にある。
33万人を超えた24年度は、10年前の14年度から1.8倍に増えた。
政府は33年までに受け入れる留学生を40万人まで増やす目標を掲げる。
受け入れ先で最も多いのは、日本語学校などの日本語教育機関(10万7241人)だが、次に多いのが大学の学部の8万7421人だ。このうち86%が私立大に通う。
少子化が進む中、私立大の経営は厳しい。
半数以上が入学定員を満たせず、入学者が定員の8割未満となった大学も約2割ある(25年度)。
19年には、東京福祉大で過去3年間に留学生約1600人が所在不明になっていることが発覚。
私立大が補助金を得るために安易に留学生を受け入れ、定員を確保しているのではないかとの疑念は、国会でも指摘されている――。