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【50代の悲哀】ただの「都合のいいオヤジ」で終わるか、最強の成功者になるか。『GIVE & TAKE』に学ぶ生存戦略

職場で若手社員の尻拭いをし、
押し付けられた雑用を黙々とこなし、
「俺ってただの都合のいいオヤジなんじゃないか…?」
と理不尽さに疲弊している皆さん。

お疲れ様です。
50代独身、万年平社員で非モテ街道をひた走る私です。

最近も、部下の終わらないエクセル作業を手伝って終電帰りになったのに、
手柄はちゃっかり上司にアピールする若手に持っていかれました。

誰も評価してくれない孤独感と悔しさを噛み殺しながら、
深夜の安アパートで特売の濃いめのハイボールをあおり、
おつまみ柿ピーをかじる日々。

「結局、世の中はお人好しがバカを見るようにできてるんだよな」と、
完全に拗らせていました。

そんなひねくれた私の心に、ガツンと一撃を食らわせたのが、
アダム・グラントの著書
『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』です。

「どうせ綺麗事だろ」と思って読み始めたんですが、
なんとこの本、私たちのような「都合よく使われるオヤジ」が、
したたかに勝利するための科学的な戦略書だったんです。

「いい人」は一番下っ端になる。でも、一番トップに立つのは…?

本書によると、世の中の人間は3つのタイプに分かれるそうです。

  1. テイカー(奪う人):常に自分の利益を優先し、他人から搾取するヤツ。

  2. マッチャー(バランス取り):損得勘定に厳しく「やられたらやり返す、助けられたら助け返す」ヤツ。

  3. ギバー(与える人):見返りを求めず、他人に手を差し伸べてしまうお人好し。

私たちのような、
断りきれずに他人の仕事を手伝ってしまうオヤジは、
間違いなく「ギバー」です。

そして残酷なことに、データを見ると
「最も生産性が低く、出世できず、燃え尽きてしまう底辺の層」は、
完全に私たちギバーなのだそうです。

「ほらみろ、やっぱりいい人は搾取されて終わるんじゃないか!」
と本を閉じかけました。

しかし、驚くべきはここからです。
テイカーやマッチャーを飛び越えて、
「最も成功し、頂点に君臨している層」もまた、
なんと私たちと同じ「ギバー」だというのです。

底辺もギバー、頂点もギバー。
この決定的な違いは一体何なのでしょうか?

自己犠牲の「都合のいいオヤジ」から「したたかなギバー」へ

底辺で潰れるギバーと、頂点に立つ最強のギバー。

その違いは「他者への貢献」と「自分の利益」を両立させているかどうか(これを本書では「他者志向性(アザリッシュ)」と呼びます)にあります。

私を含め、
ダメな50代オヤジは「自己犠牲的(セルフレス)」になりすぎなんです。

自分のブログ執筆(副業)の時間や睡眠時間を削ってまで、
他人の仕事を手伝ってしまう。

これではテイカー(搾取する人間)の格好の餌食になるだけです。

成功するギバーは、絶対に自分をすり減らしません。

彼らは「100時間ルール(助ける時間は年間100時間、週2時間程度に抑える)」を持っていたり、
自分が疲弊しない「5分間の親切(ちょっとした情報共有や、人を紹介する程度)」を徹底的にこなすのだそうです。

つまり、優しいお人好しでありながら、
自分の時間やリソースを守る「したたかさ」を併せ持っているわけですね。

週末の「まとめてギブ」で圧倒的な達成感を味わう

さらに面白いのが、親切の「やり方」です。

毎日こまめにちょこちょこ人助けをする
スプリンクリング(分散型)」は、実は脳が疲弊してしまうそうです。

職場で毎日「これ教えてください」と割り込まれると、
自分の仕事が進まずイライラしますよね。

成功するギバーは、「チャンク化(まとめ型)」を使います。

「金曜日の午後は後輩の相談に乗る時間にする」といった具合に、
時間を区切ってまとめてギブするわけです。

これを知ってから、私は休日の午後の過ごし方を変えました。
ダラダラとスマホを眺める代わりに、
少し奮発したドリップコーヒーを淹れる。
そして、その一杯を飲み切る間の数十分だけを、
SNSで誰かの質問に答えたり、
ブログで役立つ情報をまとめたりする
「まとめてギブする時間」にしてみたんです。

すると驚くことに、ただ疲れるだけでなく、
「人に貢献できた」という強烈なドーパミンが出て、
心がふっと軽くなるのを感じたんです。

職場の「テイカー」には容赦なく牙を剥け

もう一つ、私たちが身を守るために絶対に知っておくべきなのが、
テイカー(搾取する人間)の見分け方と対策」です。

上司には媚びへつらうのに、
我々のような冴えない平社員や業者にはやたらと横柄な態度をとるヤツ。
主語がいつも「私たち」ではなく「俺が、俺が」のヤツ。
SNSで人脈自慢ばかりしているヤツ……
思い当たる顔が何人もいますよね。

彼らはテイカーです。
彼らに対しては、永遠に「いい人(ギバー)」でいてはいけません。

容赦なく「マッチャー(やられたらやり返す)」になり、
安売りするのをやめるべきだとグラント氏は断言しています。

私たち50代は、
もう他人の出世の踏み台になっている暇なんてないんです。

終わりに:プラスサムの世界で、尊敬されるオヤジになろう

短期的な生存競争や出世争いでは、
他人を蹴落とすテイカーが勝つように見えます。

しかし、長い目で見れば、味方を増やし、
周囲全体を豊かにするギバーこそが最終的な勝利者になる。

50代からの人生、
ただの「都合のいいおじさん」として
搾取されるのはもうやめにしましょう。

自分のための副業や男磨きの時間はしっかりと死守しつつ、
周囲には「5分間の親切」で賢く価値を与え続ける。

そのしたたかな優しさこそが、
これからの時代、もっともカッコよくて「モテる」オヤジの
最強の生存戦略ではないでしょうか。

さあ、今夜はヤケ酒をほどほどにして、
明日の自分のためにゆっくり眠りましょう。

一緒に、最強のギバーを目指して泥臭く生きていきましょう!


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55歳独身。肥満、薄毛、孤独に抗い、本から得た知恵で自分を磨く。 一ミリでもマシな明日を掴むための、泥臭い生存記録。 同じように足掻く誰かのヒントになれば。 ※Amazonのアソシエイトとして、「オヤジの自分磨き」は適格販売により収入を得ています。
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