【独立当初の思い出】
狭いけれど月7万くらいの安い事務所を借りた
窓からは小牧空港に降り立つ飛行機が見える
目の前には19号があり、昼間はひっきりなしに車が通る
勝川駅から歩いて15分くらいの場所
事務所の入り口は木製の蹴って壊すことができそうなうすっぺらいドア
最初机は3つ 人は2人
冷蔵庫もない、複合機もない
人がくるかもしれないので、お客さん用の椅子とテーブルを買ったが、こんな小さな会社に来客がくることもほとんどなかったので、昼寝用の椅子と化した
コピー機も家庭用の安いものだった
紙は詰まるし、スキャンしてもずれるし・・・
あと、窓が大きいから直射日光がすごい めちゃくちゃ暑い まさか窓にフィルムを貼ってもらおうなんてお金がないので、自分たちで車用のフィルムを買ってきて貼った 角は形がはまりにくいのでロールスクリーンを上から垂らした
そんな中、真夏にエアコンが壊れてしまった
あれにはとても困った
日中40度を超える灼熱の中、窓を開け放って、扇風機(というよりサーキュレータ)をまわして仕事をした
頭がふらふらして熱中症になりかけた
お金がない、人もいない、時間もない
今考えると、ないものばかりだった
でもないからこそ持とうと努力した時代でもあった
今も大して持ってはいないのでまだまだ道半ばであるが・・・
今は、きれいな事務所で仕事をさせてもらっているけど、この時の、”俺たちはこんなもんじゃない”っていう気持ちをいつまでも忘れないようにしないといけない