舞台「BACKBEAT」いよいよ開幕。水戸ありがとうございました!出演者スタッフ一同、いろいろなものを積み重ねて、積み重ねて、臨んだ初日。濃厚な稽古を経て、「あとは本番を楽しむだけ」を本気で実現させた役者さん達。すごいぜビートルズ!すごいぜBACKBEAT!
会場入り前、千波公園を散歩しました。春の陽気と花粉を全身で浴びたせいか、終演後に辰巳雄大くんと抱き合った時は涙が止まらなくなっていました。
ジョンレノン役の、加藤和樹くん。
役者として、ミュージシャンとして、どちらの魅力にも圧倒されました。稽古の時から迫力の演技に何度も泣かされました。鏡面仕上げのリッケンバッカーのピックガードが輝いてる!ちょっと横暴な役柄ではありますが、リアルな和樹くんはめっちゃ優しくてひょうきんで、ギャップにいつもやられます。
スチュワートサトクリフ役の、戸塚祥太くん。
5人目のビートルズ、スチュ。あのグルーヴィーなベースは、役者界きっての音楽マニアの彼がこれまで聴いてきた数多の音楽が活きているのでしょう。機材も60年代サウンドになるよう丁寧にチョイスした甲斐あって、重心ちょい高めの箱モノベースが時代感を象徴しています。
ポールマッカートニー役の、JUONくん。
右で持たせたらそもそもプロフェッショナルミュージシャンなのに、ポール役だからギターもベースも左利き。大きなハンデを背負いながらも、もともと持った高い音楽力でみるみるうちにレフティでの演奏力も上がってきて、今やもう両利き!?そしてなんといっても歌が圧巻。毎回よだれもの。
ピートベスト役の、上口耕平くん。
今回最もグレードアップしたのがピートではないでしょうか?スティックの軌道が美しい。音符通り叩くというフェーズはとうに卒業し、ピートグルーヴが完成してきてます。ビンテージLudwigをスコーンと綺麗に鳴らせるまでになりました。最後はビートルズをクビになってしまう役柄ですが、もうクビにならないよねこれは?
リンゴスター役の、林翔太くん。
今回初参加ということで、ドラムも未経験からスタート。去年夏からみっちりレッスンを受けて、よくぞここまで辿り着いていただきました…。なんでもモノにしてしまう吸収力、そして個人的には演技も大好きです。ドラムレッスンを務めていただいたドラマー赤迫翔太さんにも大感謝です!叩く姿はリンゴが乗り移っているようです。
アストリッド役の、愛加あゆさん。
滑舌が美しく個人的にはセリフが聞き取れる率No.1!! そして「本当のアストリッドはきっとこんな感じだったのかな…」と想像を膨らませながら演技を拝見していました。いつも驚いていたのが叫ぶ時の声量。どうしてあの華奢な身体からあんなに声量が出るのか、個人的BACKBEAT七不思議のひとつでした(2個目以降は特にない)。
そして今回も最もお世話になりました、
ジョージハリスン役の、辰巳雄大くん。
7年前の初演でギターを本格的に始め、今や数多くのギターソロも担当するまでに至りました。楽曲の顔となるフレーズを弾くことも多く、さぞかし責任重大かと思いきや、少し目を離した隙にどんどんスキルアップしている勘の良さには相変わらず脱帽です。休憩時間でも、本番直前でも、ずっと楽器の練習をしているのは雄大くん。
楽器メーカーさんのご協力もいただきました。KORGさんからはVOXアンプを、Herzoedioさんからは楽器ケーブルを提供していただきました。足元に並んでいるエフェクターは恐縮ながらほぼ僕のもので構成させていただきました(^_^;)
演出家の石丸さち子さんの、掘れば掘るほど味の深い演出にも改めて魅了されました。通し稽古をするたびに新たな気付きがあって、セリフやシーンに込められていた意味に気付くのが日々楽しかったし、ビートルズの史実にもどんどん興味が出てきて調べました。
そんなわけで今日から始まる「BACKBEAT」全国ツアー、バンドディレクターとしての役目はここまで。あとは音楽監督の森大輔くんと楽器チームはじめ、出演者とスタッフの皆さんに託します。今後のあらゆる万が一にも最大限対応できるよう、今日まで打ち合わせも重ねました。
きっと全部うまくいく!5月24日の千穐楽まで全公演の大盛況&大成功を祈っております!ビーバッパルーラ!
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