Xで「日本企業が露の石油輸入」投稿拡散 名前挙がった国内各社「事実はない」

ロシア中部タタルスタン共和国の石油関連施設(ロイター=共同)

エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡をイランが事実上封鎖したことに絡み、X(旧ツイッター)で「日本企業がロシアからの石油輸入を再開した」との投稿が拡散されている。名前が挙げられた企業は17日、共同通信の取材に対し「そのような事実はない」などと回答。インターネット上の情報を検証するNPO、日本ファクトチェックセンターも「誤り」と判定した。

3月上旬のある投稿は、リポスト(転載)が3千件以上、インプレッション(投稿の表示回数)は99万回を超えた。「ENEOS(エネオス)、出光興産、コスモ石油」などが輸入を再開したとの主張で、同じ内容の英文を引用していた。

この投稿には、プーチン大統領に感謝するとの記載もあった。「ありがたい」と内容を信じたような反応や、「ソース(情報源)は?」といった懐疑的なコメントが寄せられていた。

エネオス側は取材に「そのような事実はない」と回答。出光興産やコスモ石油も否定した。

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