【阪神評論】金村義明氏が高橋遥人の6球ファウルの打席を称賛「中日の若手が何も思わないのか」高橋宏斗に11球投げさせる「沢村賞も狙える」
◆JERAセ・リーグ 中日0―3阪神(12日・バンテリン) 阪神が中日を完封で下し、今季最長の4連勝、初の同一カード3連勝を飾った。先発の高橋遥人投手が5安打、10奪三振で完封。スポーツ報知評論家の金村義明氏は123球のピッチングだけでなく、相手投手に11球を投げさせた3回の打席を称賛した。 【ランキング】2026年 12球団年俸…最高給は? * * * 高橋遥人のピッチングは素晴らしかった。元々、真っすぐの勢いやキレは一級品だが、今季はカーブやスライダーなど緩急の使い方が抜群にうまくなっている。制球にも自信があるから、走者を背負っても顔色一つ変えずに淡々と投げ込んでいた。 驚かされたのが3回の打席だ。最後は遊直に倒れたが、ファウルで6球粘って、相手の高橋宏に11球を投げさせた。首位チームの主力投手が気迫あふれる姿勢を見せるのだから、他球団は太刀打ちできないだろう。これを中日の若手野手陣が何も思わないのか不思議だ。 阪神は才木、村上も含めて、簡単には負けない先発投手がそろっているから、大型連敗は考えにくい。安定してペナントレースを進めることができる。高橋は年間を通して投げることが課題の投手だが、このままの投球が続けられるのであれば、沢村賞も狙える状態にある。(スポーツ報知評論家)
報知新聞社