ビクトリア
性能諸元
・基本性能
| Tier | 9 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
| 国家 | スペイン | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 64,800 | |
| 装甲 | 艦首艦尾 | 32-130mm | |
| 中央甲板 | 45mm | ||
| 中央側面 | 70-375mm | ||
| 上部構造物 | 19mm | ||
| 砲塔 | 130-380mm | ||
| 防郭 | 40-210mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 38% | |
| 機動性 | 機関出力 | 130,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 30.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 810m | ||
| 転舵所要時間 | 15.5秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 火災 | 煙幕 | |
|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 14.5km | 16.5km | 13.7km | |
| 航空発見距離 | 10.7km | 13.7km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 23.9km | 267m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 初速 | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 381mm/50 Model 1934 | 3基×3門 | HE弾 5,100(24.0%) AP弾 12,000 | HE弾 880m/s AP弾 850m/s | 30.0秒 | 30.0秒 |
- バースト射撃:2秒間隔2斉射、装填53秒、砲弾ダメージ-25%
| 副砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 90mm/50 Model1939 | 12基×1門 | HE弾 1,300(5%) | 4.0秒 | 7.0km | |
| - | 152mm/55 Model1936 | 4基×3門 | HE弾 2,100(7%) | 12.0秒 | 7.0km |
| 空襲 | 船体 | 機体 | 小隊数 | 出撃機数(HP) | 搭載量 | 射程 | 最大ダメージ | 準備時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | 2 | 1(0,000) | 2 | 10.0km | 4,200 | 30秒 |
| 対空砲 | 船体 | 距離 | 口径 | 基数×門数 | 継続的秒間ダメージ (爆発ダメージ*1) | 命中精度 | 有効ゾーン 0.1km - |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 短 | 20.0mm/65 | 4基×2門 | 221 | 70.0% | 2.0km | |
| - | 短 | 20.0mm/65 | 16基×4門 | 221 | 70.0% | 2.0km | |
| 中 | 37.0mm/69 | 2基×1門 | 259 | 75.0% | 4.0km | ||
| 中 | 55.0mm/77 | 4基×1門 | 259 | 75.0% | 4.0km | ||
| 中 | 55.0mm/77 | 2基×2門 | 259 | 75.0% | 4.0km | ||
| 長 | 90.0mm/50 | 12基×1門 | 179 (8×1,400) | 75.0% | 4.6km |
・アップグレード
| スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 | スロット5 | スロット6 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| R | |||
|---|---|---|---|
| 応急工作班 | 無制限 | 有効時間:15 秒 | |
| T | |||
| 修理班 | 4 回 | 有効時間:28 秒 回復:0.5% HP/秒 | |
| Y | |||
| 着弾観測機 | 4 回 | 有効時間:100 秒 | |
| 水上戦闘機 | 3 回 | 有効時間:60 秒 HP:x 秒間平均ダメージ:x | |
ゲーム内説明
イタリアのヴィットリオ・ヴェネト級戦艦のレイアウトと特徴を共有する高速戦艦であり、1939年と1940年にイタリア政府との協議を通じてスペインでの建造が検討されました。しかし第二次世界大戦の激化とスペインの経済的な状況により、実現には至りませんでした。この構想を具現化したのがビクトリアです。
解説
スペイン国籍のTier9プレミアム戦艦。
スペイン内戦後のフランコ政権によって計画された戦艦建造計画が実現したら・・・のIf艦である。
史実通りTier8イタリア戦艦Vittorio Veneto級がベースとなっている。
- 抗堪性
ベースとなったVittorio Venetoと同じ。要するに心許ない。
HPは最低の部類で、Tier9で本艦より少ない戦艦はPrinz Rupprechtしかいない*2。英戦/米戦の優秀な修理班や仏戦の高性能エンジンブースト、伊戦の煙幕などがある訳ではないため、
高い隠蔽性・堅牢な装甲・優秀な機動性等を活かしてこの低いHPを補う必要がある。
主甲板は45mmとなっており、船体が小さく上部構造物がコンパクトであることから比較的高い耐HE性能を有する。艦首・艦尾は32mmであり、同格では武蔵以外に強制貫通されることはない。
その他装甲も優秀であるため、防御姿勢を取れば直ちに沈むことはない。
一方、防御姿勢が取れていない状況は非常に危険である。本艦のバイタルポイントは喫水線より上にあることから、大口径主砲を有する敵艦に真横を向けるとバイタルヒットを多数負うことになる。
ちなみに、耐水雷防御は38%と良好である。 - 主砲
セールスポイントその1:スペイン艦特有のバースト射撃が可能である。
バースト射撃時、威力が25%減となるが、2秒間隔の2斉射が可能である。通常射撃の場合、1斉射しかバイタルヒットを狙えない場面でも、2斉射分狙えることは大きな長所となる。
後述の良好な射撃特性も相まって、非常に強力なツールと言える。
なお、バースト射撃は次弾装填に時間がかかるという短所を抱えているが、本艦は装填ブースターを所持しているため、回数制限はあるが、その短所を解消することができる。
セールスポイントその2:高精度、高速弾、低弾道である。
精度は、米英独戦艦と同等の散布界*3で、シグマ値はなんと2.0である。このため、狙った場所にまとまった砲弾が着弾する。
弾速(AP弾)は、10-15-20km地点でそれぞれ4.8-7.7-10.9秒で着弾と、全距離において高速である。HE弾に関しては、このAP弾より僅かに早いが、誤差レベルである。
弾道は、仏戦艦に近似した特性のため、バイタルヒットに適している。
気になる装甲貫通力は伊戦艦譲りで悪くはない。さすがに同格16inch砲の貫通力には劣るが、19.0km程度なら大和に対してバイタルヒットできる程の貫通力は有している。
これらセールスポイントを活かして、積極的にバイタルヒットを狙っていこう。
その他性能に関しても、砲塔回転速度が180°/30秒であったり、素の射程が23.9kmであったりと優秀で、使いやすい主砲と言える。
HE弾の性能に関しては、口径相応のダメージに大型巡洋艦並みの着火率であるため、同格戦艦と比較すると劣っている。
バースト射撃時においては、最大ダメージが3,825に低下し、多く命中しても思ったよりダメージを出せない場面が出てくる。
このため、HE弾は対駆逐艦戦又は複数着火したい場合などの限定的な使用となる。
- 副砲
オマケ性能であるが、本艦は副砲が射程に入る距離での交戦はしないため、気にならない。
90mm砲は装甲貫通力が15mmしかないため、駆逐艦の上部構造物と潜水艦しかダメージを与えることができない。
152mm砲に関しては装填時間が12秒と長く*4使い勝手が悪い。
そして両砲塔とも一般散布界のため、そもそも命中は期待できない。
- 対空火力
長距離の射程が4.6kmと短いため、低い部類に入る。残念ながら艦載機からの攻撃は2順目があると思った方が良い。
幸いなことに観測機と二者択一で戦闘機を持つことができるため、観測機が不要な場合は戦闘機の選択をお勧めする。
- 機動性
旋回半径810m、転舵15.5秒と優秀な機動性を有し、船体が小さいこともあって回避には長けている。このため、艦長スキルLv.1の『敵弾接近警報』とは相性が良い。
また、後述の高い隠蔽性のおかげで艦長スキルLv.2『活発』との相性についても非常に良く、旗込みの最大船速は34.7ktsとなる。
なお、加減速性能に関しては残念ながら一般的な戦艦と同じである。
- 隠蔽性
セールスポイントその3:最良隠蔽距離が海面11.7km、航空機8.7kmと優秀である。
この高い隠蔽性を活かすことで敵艦に対してクロスの位置取りをしやすく、優秀な主砲性能を活かして短時間で大ダメージを狙うことができる。
また、隠蔽性は生存性に大きく直結しているため、低HPの本艦でもしぶとく生き残れるのは、このおかげである。
- 消耗品
主砲装填ブースター(主砲装填時間:-33%、効果時間:30秒、準備時間:300秒、個数:2)
応急工作班(通常性能)、修理班(通常性能)、選択で戦闘機(3機編成)か観測機(通常性能)を搭載できる。残念ながら煙幕は搭載していない。
主砲装填ブースターを使用すると、バースト射撃後の装填が最短(猛烈効果除く)で31.2秒となるため、
この射撃と組み合わせて積極的に活用していきたいところだが、他の戦艦のものと比べると準備時間が長いため、タイミングを見計らう必要がある。
修理班は通常仕様のもので、1回の回復量は約9,000とやや心許ない。
戦闘機は通常より1機少ない3機編成のため、いつもと違う使用感であることに留意すること。
- 総評
高い隠蔽性と機動性で敵艦に忍び寄り、タイミングを待って爆発的にダメージを与え、良好な装甲で耐えつつ身を隠し、次の攻撃ポイントへ移動する忍者である。
本艦の活躍度はバースト射撃でいかにバイタルヒットの数を稼げるかにかかっているため、プレイヤースキルの見せ所である。
逆に、バースト射撃を有効に使用できないと、並以下の戦果しか出せないため、各艦長に適した運用を見出す必要がある。
史実
開発ブログによるとどうやらヴィットリオ・ヴェネトのスペイン版の模様。
1939年、スペインのフランシスコ・フランコ将軍は、スペイン内戦で権力を掌握した後、海軍の建造計画を短期間で検討し決定した。フランコはその後イタリア政府といくつかの協定を結び、リットリオ級戦艦に基づいた戦艦を何隻かスペインで建造することになった。(この辺の細かい情報は有識者加筆お願いします…)イタリア側は、艦船の建造に必要なすべての技術的・物質的支援を提供することを約束した。イタリア海軍は、スペインの既存の造船所を近代化・拡張し、リットリオ級のような大型艦に対応できるようにすることを推し進めた。……のは良いが、結局のところスペインの工業能力の都合上、そしてイタリアの第二次世界大戦への参戦もあり中止となった。
ソ連にもオランダにもプリエーゼ・システムの設計図を渡さなかったイタリアであるが、スペインに対しては造船所の拡張等まで計画して当システムを搭載した最新鋭艦(に準じた戦艦)を提供しようとしていたあたり非常に親密だったと見て取れる。
WoWSにおいてはWW2が勃発しなかったのかこの計画が中止されずに建造されたら、という事でリットリオ級の架空姉妹艦と相成った*5。
小ネタ
実装までにいくつかのコンセプトがテストされていた。
- コンセプトA
主砲 船体 口径 基数×門数 最大ダメージ(火災) 初速 装填 180度旋回 - 381mm/0 3基×3門 HE弾 4,750(0%)
AP弾 10,650950 m/s 30.0秒 32.0秒 代替射撃 HE弾 5,850(0%)
AP弾 14,200750m/s
高速弾と低速高威力弾を使い分けるタイプ。
- コンセプトB
主砲 船体 口径 基数×門数 最大ダメージ(火災) 初速 装填 180度旋回 - 381mm/0 3基×3門 AP弾 9,800 ?? 30.0秒 32.0秒 代替射撃 AP弾 14,700 ?? - 通常射撃は確率跳弾70°、強制跳弾80°
- 代替射撃は確率跳弾30°、強制跳弾40°
SAPのように刺さりやすい低威力APと跳弾しやすい代わりに高威力なAPを使い分けるタイプ。
どちらも15インチながら18インチクラスの高威力APを使えるというトンデモ砲であった。本実装されたバーストも大概だが
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