コンテンツにスキップ

尾田剛樹

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

尾田 剛樹
中日ドラゴンズ #00
NPB AWARDS 2025 ファーム表彰式にて(2025年11月26日撮影)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県明石市
生年月日 (2000-08-03) 2000年8月3日(25歳)
身長
体重
175 cm
74 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り BCL / 2022年
NPB / 2023年 育成選手ドラフト3位
初出場 BCL / 2023年4月8日
NPB / 2024年3月30日
最終出場 BCL / 2023年9月3日
年俸 850万円(2026年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

尾田 剛樹(おだ ごうき、2000年8月3日 - )は、兵庫県明石市出身[2]プロ野球選手外野手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。

経歴

プロ入り前

明石市立谷八木小学校1年時に明石ウエストクラブでソフトボールを始め、6年時には日本代表選手としてオーストラリア遠征を経験[3]明石市立魚住東中学校時代は、硬式野球チームの神戸須磨クラブに所属した[2]。また、中学校の2学年上に平内龍太がいた。

高野山高等学校を経て大阪観光大学へ進学し、1年時春と4年時秋にベストナインを獲得した[4]。当時のチームメイトに久保修がいる。2022年9月にプロ志望届を提出し[5]、翌月のドラフト会議でのプロ入りを目指すも指名漏れ。その後11月に開催されたBCリーグの合同トライアウトを受け、栃木ゴールデンブレーブスへ特別合格選手として入団した[6]

BCL・栃木時代

2023年は、チーム公式戦全65試合に出場。打率.292、32盗塁を記録し、ベストナインおよび南地区の盗塁王を獲得した[7][8][9]

同年のドラフト会議では、中日ドラゴンズから育成3位指名を受け、11月16日に支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結んだ[10]。背番号は217[11]

中日時代

中日ドラゴンズ時代(2025年6月)

2024年2月の春季キャンプでは二軍だったが、オープン戦には主に代走として18試合に出場[12]。打率.158(19打数3安打)ながら2盗塁を記録し、開幕直前の3月25日、支配下選手契約を結ぶことが発表された[13][14]。背番号は00[15]。推定年俸は420万円となった[16]。そのまま開幕一軍入りを果たし[17]代走要員となる。4月2日の対読売ジャイアンツ戦で一塁代走として出場し、山﨑伊織牽制球に飛び出して一・二塁間に挟まれながらも、タッチをかいくぐる形で二塁にセーフとなり、一軍公式戦初盗塁を記録した[18]。代走や守備固め中心の起用で43試合に出場したが、7月17日に登録を抹消された[19]。8月13日に再登録された[20]。最終的に65試合に出場したが、打率.000(11打数無安打)で[21]、盗塁が4に対して盗塁死が5と上回るなど課題を残した[22]。オフの10月のみやざきフェニックス・リーグでは、チームトップの打率.382(34打数13安打)、7盗塁を記録した[23]。11月7日に410万円増の推定年俸830万円で契約を更改した[22]。その後、台湾で開催される2024アジア・ウインターリーグに参加した[24]

2025年は、5月28日に負傷した福永裕基に代わって一軍に昇格した[25]。代走を中心に28試合の出場で5盗塁を記録したが[26]、7月20日の横浜DeNAベイスターズ戦では守備固めで出場して守備で打球を後逸する場面があったほか、翌21日の同カードでは代走で出場して牽制死となるなどミスが続き、翌22日に登録を抹消された[27]。二軍戦では9月9日の福岡ソフトバンクホークス戦で6打席連続安打、翌10日の同カードの第1・第2打席で安打を放ち、1975年の米山哲夫以来50年ぶりとなるウエスタン・リーグのリーグ記録に並ぶ8打席連続安打を記録した[28]。最終的に二軍戦では89試合の出場で打率.308、出塁率.392の成績を残し、ウエスタン・リーグの首位打者・最高出塁率のタイトルを獲得した[29][30]。10月4日に行われた読売ジャイアンツとのファーム日本選手権では、1試合4打点を記録し、優秀選手賞を受賞した[31]

選手としての特徴・人物

50m走5.9秒の俊足が持ち味[10]。守備範囲も広い[12]

父が兵庫県の独立リーグチーム運営に携わっており、その縁で神戸市で行われたイチローの自主トレーニングに同行したことがある[3]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2024 中日 6512118000000451000040.000.000.000.000
2025 28557000000510000020.000.000.000.000
通算:2年 93171615000000961000060.000.000.000.000
  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績



外野












2024[32] 中日 44160001.000
2025[33] 1860001.000
通算 62220001.000
  • 2025年度シーズン終了時

記録

NPB
初記録

独立リーグでの打撃成績

















































O
P
S
2023 栃木 653202815982760101263282528-4422.292.358.359.717
通算:1年 653202815982760101263282528-4422.292.358.359.717
  • 各年度の太字はリーグ最高

独立リーグでのタイトル・表彰

タイトル
  • 盗塁王(南地区):1回(2023年)
表彰
  • ベストナイン:1回(外野手部門:2023年)

背番号

  • 8(2023年)
  • 217(2024年[11] - 同年3月25日)
  • 00(2024年3月26日[15] - )

脚注

出典

  1. 中日 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2026年1月16日閲覧
  2. 以下の位置に戻る: 1 2 「絶対に負けない」プロ野球育成ドラフト、支配下登録へ闘志 硬式野球「神戸須磨クラブ」出身の2人」『神戸新聞』2023年12月19日。2023年12月31日閲覧
  3. 以下の位置に戻る: 1 2 イチローさんの自主トレにも同行…中日育成3位の尾田剛樹 小さい頃からの「脚力」が切り開いたプロへの道」『中日スポーツ』2023年12月25日。2023年12月31日閲覧
  4. 尾田剛樹(中日ドラゴンズ)」『週刊ベースボールONLINE』。2023年12月31日閲覧
  5. プロ野球志望届提出者」『公益財団法人 全日本大学野球連盟』。2023年12月31日閲覧
  6. 指名結果及び特別合格選手一覧 (PDF)」『ルートインBCリーグ公式サイト』2022年11月17日。2023年12月31日閲覧
  7. 一球速報 尾田 剛樹」『一球速報.com』。2023年12月31日閲覧
  8. 2023年ベストナイン・最優秀審判員決定のお知らせ」『ルートインBCリーグ公式サイト』2023年10月11日。2023年12月31日閲覧
  9. 2023シーズン個人タイトル確定」『ルートインBCリーグ公式サイト』2023年9月5日。2023年12月31日閲覧
  10. 以下の位置に戻る: 1 2 中日育成D3位〝韋駄天〟尾田剛樹が仮契約「足を生かした守備範囲や盗塁を」」『サンスポ』2023年11月16日。2023年12月31日閲覧
  11. 以下の位置に戻る: 1 2 【中日】ドラフト1位・草加勝の背番号は「14」 昨年まで谷元、過去には板東英二、今中慎二、朝倉健太…2位の津田は「27」」『中日スポーツ 東京中日スポーツ』2023年12月14日。2023年12月31日閲覧
  12. 以下の位置に戻る: 1 2 中日、尾田剛樹とロドリゲスを支配下登録 尾田は足のスペシャリスト、ロドリゲスは強肩が武器の遊撃手」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2024年3月25日。2024年3月25日閲覧
  13. ロドリゲス選手、尾田選手が支配下選手に」『中日ドラゴンズ』2024年3月26日。2024年3月26日閲覧
  14. 【中日】育成1年目のロドリゲス、尾田剛樹の支配下契約を発表 ロドリゲスは遊撃スタメン濃厚」『日刊スポーツ』2024年3月25日。2024年3月25日閲覧
  15. 以下の位置に戻る: 1 2 【中日】育成3位の尾田剛樹が支配下契約、背番号『00』足のスペシャリスト「うれしい気持ちだけ…ここからがスタート」」『中日スポーツ 東京中日スポーツ』2024年3月26日。2024年3月26日閲覧
  16. 【中日】ロドリゲスは背番号95、尾田剛樹は00!Wで支配下登録 ロドリゲス遊撃スタメン起用」『日刊スポーツ』2024年3月26日。2024年3月27日閲覧
  17. 【中日】ドラフト5位の土生、育成3位の尾田が開幕メンバー入り 新加入組からはロドリゲスも」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2024年3月28日。2024年4月2日閲覧
  18. 【中日】ルーキー・尾田剛樹がまさかの形でプロ初盗塁 その後同点のホームイン」『日テレNEWS NNN』2024年4月2日。2024年4月2日閲覧
  19. 中日、石川昂弥と尾田剛樹を登録抹消」『中日スポーツ』2024年7月17日。2024年8月13日閲覧
  20. 【中日】尾田、川越が1軍練習に合流 神宮でヤクルト戦、尾田は代走や守備固めで今季43試合に出場」『中日スポーツ』2024年8月13日。2024年8月13日閲覧
  21. 中日逸材24歳が「天才だろ」 強烈打→“瞬間移動”…高まる期待「やはり超有望株」」『Full-Count』2024年12月10日。2025年2月6日閲覧
  22. 以下の位置に戻る: 1 2 中日・尾田剛樹、ほぼ倍増830万円でサイン 開幕前支配下、秋季キャンプへ「まず代走からアピール」」『中日スポーツ』2024年11月7日。2025年2月6日閲覧
  23. 中日・尾田剛樹、宮崎フェニックスLで大きな収穫 打撃2冠&敵の「走塁のスペシャリスト」を直撃し金言ゲット」『中日スポーツ』2024年10月28日。2025年2月6日閲覧
  24. 中日・尾田剛樹、石橋康太、津田啓史らが台湾での「アジア・ウインターリーグ」に参加」『中日スポーツ』2024年11月17日。2025年2月6日閲覧
  25. 【中日】俊足の尾田剛樹が1軍登録 復帰したばかりの福永裕基はアクシデントで抹消」『日テレNEWS NNN』2025年5月28日。2025年10月16日閲覧
  26. 【中日】尾田剛樹が抹消...前日は9回に痛恨のけん制死 今季25試合登板の勝野昌慶も抹消」『日テレNEWS NNN』2025年7月22日。2025年10月16日閲覧
  27. 中日、後逸&牽制死の尾田剛樹を抹消 20日に黒星の勝野昌慶も…NPB公示」『Full-Count』2025年7月22日。2025年10月16日閲覧
  28. 【中日2軍】尾田剛樹、リーグ新記録達成はならず…第3打席は左飛 8打席連続安打は50年ぶりのタイ記録」『中日スポーツ』2025年9月10日。2025年10月16日閲覧
  29. 2025年度 ウエスタン・リーグ 個人打撃成績(規定打席以上)」『NPB.jp 日本野球機構』。2025年10月16日閲覧
  30. ウエスタン・リーグ表彰 2025年 表彰選手」『NPB.jp 日本野球機構』。2025年10月16日閲覧
  31. 中日、14年ぶりファーム日本一…MVPは仲地礼亜、優秀選手賞は土田龍空と尾田剛樹【ファーム日本選手権】」『中日スポーツ』2025年10月4日。2025年10月16日閲覧
  32. 2024年度 中日ドラゴンズ 個人守備成績(セントラル・リーグ)」『日本野球機構』。2026年1月21日閲覧
  33. 2025年度 中日ドラゴンズ 個人守備成績(セントラル・リーグ)」『日本野球機構』。2026年1月21日閲覧

関連項目

外部リンク